菅平高原・根子岳201628日)

9:30ゲレンデトップ−10:15避難小屋−11:20根子岳山頂11:3012:00ゲレンデ

 菅平高原は初めてだった。ペンション自然回帰線にお世話になった。オーナーのお話を聞きながら、お酒もいただけた。息子さんにバックカントリーの情報ももらう。

 朝、足慣らしを1時間ほどしてから、根子岳の山頂をめざして、奥ダボススキー場の再奥のリフトを上がり、シールを付けた。そこから、まったく平らなスケートリンクのような牧場をすすむ、風がぬけるためか、青氷になっているところもあった。先が思いやられたが、夏道ぞいの登りにかかるとやや硬めのバーン、積雪も50センチ超くらいか、なんとか行けそうな感じだ。天気は快晴で申し分もない、単独で初めてのルートだが、コースが見渡せるから頂上をめざす。2人連れのパーティーが先行していたが、途中で追いつく、新雪がないのでトレースもある。1時間で避難小屋のあたりに、そこからも尾根沿いに登る、山頂直下に入ると針葉樹林帯に入る、林間で急登となる。下山時に気が着いたが、このトレースは登山者がつけたもののようだった。樹林帯の中、トレースを追いかけていくと2207mの根子岳の山頂に立った。石の社があり、眼前には四阿山が聳える。風が強く、写真を少しとって、すぐに滑降の準備をして、滑ることにした。

 山頂直下の樹林帯は避け、下を回りこむように抜けた、するとゲレンデまでの1枚バーンが広がっていた。ややかためだったが4キロのダウンヒルを滑る、積雪が少なく、溝などもあり、あまり大きくルートをそれることができなかったが、なかなか楽しい滑走を楽しむことができた。ハイクアップは1時間50分、滑走は30分足らずだった。昼食はゲレ食で、生ビールを堪能、昼からはゲレンデを滑った。