石垣・西表島へ(201495)

 北海道ひとり旅の償いとして、妻と2人で石垣・西表島に34日の旅に出た。たまたま夕刊に出ていた石垣島ツアーをみて「これは安い」と何度も言ったら、妻が行く気になったようだ。新石垣空港ができて、大型機がたくさん乗りいれしているためのようだ、開発の負もあれば、正もある。とにかく関西からは安く、早く行けるようになった。

 初日は、関西空港10時のフライトで、1220分に到着、空港ビルで八重山そばを食べ、レンタカーで島内1周観光する。素晴らしい景色、東久保崎、八重山ヤシ、夜は、沖縄料理で泡盛を堪能する。




 2日目は、石垣島最北端の東久保崎をまわるシーカヌー&シュノーケリングツアーに、あの青い海の岬をまもるツアー、お昼には砂浜に上陸して、流木でたき火をおこし、ガイドがスパゲティーをゆでて、チャンプル風のスパランチを楽しむ、午後、東久保崎の浜の近くに戻り、ガイドが潜って、サンゴ礁にロープでカヌーを係留し、なんと、カヌーの上でフィンとマスクをつけ、そのままどぼん、そこは熱帯魚が群れるサンゴ礁だった。かなり泳いだ感じだった、ガイドが押さえてくれているカヌーに這いあがり、また、カヌーを漕ぐというはじめての経験だった。とてもワイルドなあそびだ。夜は、石垣牛の焼き肉を楽しんだ。

 3日目は、フェリーで西表島に渡り、上原港でガイドに迎えにきてもらい、白浜港からシ―カヌーを漕ぎだす、湾内とは言え8キロの行程で、なかなかの漕ぎ応えのあるツアーだった。よくばりでミズウチ川を少しマングローブ(ヤエヤマヒルギ、オヒルギ)の林の中を遡り、ミズウチの滝に打たれ、また、湾に戻り、船浮を通り越し、岬を回ったイダの浜に上陸し、お弁当ランチ、そこで泳ぐと思っていたら、そこの少し沖合のダイビングスポットまでカヌーで移動し、またもや、カヌーからどぼん、ガイドさんがクマノミやオオクマノミのいるポイントも教えてもらった。昨日より、海もきれいでサンゴ礁も青く生きている。帰りは湾を横切る、漁船や観光船が行き来する航路沿いで少し怖いがツアーらしいツアーだった。石垣島に戻り、島唄ライブをやっているウサギやで沖縄料理と唄を楽しんだ。

 4日目は、竹富島にわたり、水牛のひく馬()車で観光、赤瓦とシーサを歩いてまわり、昼は民家の食堂でソーメンチャンプル、昼からサイクリングをして、浜を散歩、3時過ぎのフェリーで石垣島に戻り、おみやげを買い、空港へ、空港の食堂で最後の沖縄料理と残りの泡盛を楽しみ、午後8時のフライト、0時前に家に着くことができた。

 楽しい3泊4日の旅だった。