和泉葛城山の霧氷と山ガール(2011117日)

 日本海に強烈な寒気が入り、前日の大阪は冷蔵庫のような日だった。この日も、引き続き、厳しい冬型の天気が予想され、雪雲が空を覆っていた。積雪が期待できたが、昨日、降雪していたとすると霧氷は難しいかなと思いながら、少し早目の集合をし、和泉葛城山をめざした。

 メンバーは、沢登り仲間のA女子、その職場の同僚で、一緒に山行するのが今回で2度目となる「山ガール」のFさんの3人であった。8時に車を止め、蕎原から谷コースを登る。雪が少しちらつき、「寒い!!!」、しばらく林道を進むと、谷川の小滝が凍っていた。雪も序々に増えてくる。足跡のない雪面をみつけるとはしゃぐ女子2名、雪が好きらしい。

 1時間半ほど登ると登山道、ブナの自然林が保護されているエリアに進むと、そこは雪景色のブナ林に加えて、見事に発達した霧氷が頭上を覆う素晴らしい世界に出会う。携帯カメラでパチパチ撮りまくりながら、その景色にすごく感動したようだ。(ガイド役としては、大いに達成感あり)自分自身も、この時期に訪れるのは4回目だったが、一番素晴らしい景色だった。とっても幸運な彼女たちであった。きっと、これで、ますます山の魅力に獲りつかれたことでしょう。山ガールの山行の第3弾はどこに行こうか?










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