槙尾山・ニューエリア小仏岩を楽しむ20091223日)

 囲炉裏村の栞さんが開拓したニューエリア小仏岩に、ナカガイジムのお友達で5人連れもって、登りにいきました。室内ジムは慣れているものの外岩の経験はそれほど多いメンバーではなかったので、オンサイトトライではなかなか思うような成果につながらなかった方もいらっしゃったようです。

 上仏岩の基部からからアプローチ道は歩きやすく、また、小仏岩基部の基部も安全にビレーができるようなスペースも確保されていて、みなさんの感想は「また来たいな」のリクエスが入りました。

 結構、盛り上がったのは、カンテなしの限定の「ワタリ」に挑戦するのですが、あと一歩が難しくカンテを掴んでしまい、「ああ」のため息が何度ももれました。「松子の涙(10a)」は、キーホールドをみつけられず無理なムーブで超えようとしてテンションしたOさん以外は、快調に登っていました。「はばたけチョウゲンボウ(10b)」は、自分がマスターで行ったのですが、前半で足を滑らしテンション、ハング越えも上のガバを見失いテンションでいいとこなしでした。核心部は前半のバランシ―なところにあるようでした。

 最後に「鬼子母神(10c)」をリードで入ったのですが、3ピン目に上がれず、苦しんでいたところに、その左のルートのトップロープが回収されていなかったのをいいことに、途中からトップロープにつけかえ、登りましたが、カチカチで難しい。当初グレードは10dだったのを10cに改定したようですが、「激辛」というのがきょうの参加者の感想となりました。

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はばたけチョウゲンボウのハング越えでテンションの瞬間