金剛山妙見谷遡行(2009年5月25日)

 
月曜日が休みであるが、パートナーがおらず、単独で久しぶりに沢登りに兆戦する。2度ほど遡行したことのある大阪金剛山の妙見谷に行くことにした。登山口に車を止め、車道をロープウェー方面に10分くらい登る、思っていたより遠い感じ、妙見橋があり、間違うこちはない、林道ぞいに登る、すぐに、谷の遡行を試みるが、藪がひどく、すぐにコンクリートの堰堤に阻まれ、また、林道に登り返す、ひとつクリアし、また、谷に下りるが、すぐにコンクリートの堰堤に阻まれ、また、林道に登り返す、これを三度繰り返す、自分の記憶ではひとつくらいしかなかった気がするが、しかし、4つめはトンネルがあり、その向こうにまた、コンクリートの堰堤に阻まれ、また、林道に登り返す、結局、5つの堰堤を越えてから遡行になった。5年前にはこんなことがなかったように思うのですが・・・・・・、
 やっと谷の遡行になる、2Mから4Mくらいの小滝が連続する。滝芯を登ろうと思うが、足元が滑る、水しぶきが冷たく、やや滝のサイドを登る、トラロープなどの残置を頼ってしまう。クライミングシューズに慣れた自分には2年ぶりの沢は勝手がちがう、びびりながらの遡行が続く、すぐに、妙見滝に出た。(何か短いような気がする)、ここで休憩し、
左岸の巻き道を登り、上部をめざす、所々小滝があったもののあとは谷歩きでまっすぐにつめていくとやがて金剛山山頂の広場に出た。駐車場から遡行地点まで約1時間、遡行は1時間半で抜ける、物足りないので、久留野峠まで足を伸ばし、そこから引き返し、参道から駐車場に戻った。

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