山スキートレーニング(2009年1月23日)

 山スキーの上達をめざし、ゲレンデスキーに白馬五竜スキー場に出かけた。道具は、すべて山スキーのものを使用した。夜行着で、昼前からのスタートだったが、快晴の天気であり、シールをつけてひとりで遠見尾根を少し登ってみることにした。金曜日だったが、先行パーティーもあり、トレースがあった。樹林帯から尾根上にシールで快適に登っていく、スキー場にはない静けさがありよかった。尾根の上は、ちょうどよい新雪で登っていく、標高2000mポイント(高度計)、尾根が大きく左曲がるピークまで40分かけて登る。少し休憩し、ひとりなので尾根上を登ってきたルートを滑降する。尾根上なのでスキーは滑るというより、下ったという程度だった。樹林帯は深雪でゲレンデどおりにはならず、難しさを感じた。

 2日目は雪だったので、ゲレンデで練習、3日目は高曇りだったので、再度、遠見尾根を登る、降雪後の新雪を期待したが、その後の天候で尾根は表面クラストしていて、一昨日より難しくなり、ほとんどスキーにならずに下山、山スキーは深雪も、クラストも難しさを実感、もっと場数の必要さを感じた。

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