開聞岳（2008年5月26日）

5月26日　ホテル7:15＝登山口8:10−山頂11:00　11:50−登山口14:10＝宮崎港18:10

　6時30分から朝食を取り、早々に出発した。途中からながめる開聞岳は本当に素晴らしい、裾野からは富士山のように緩やか(コニーデ型）だが、上の方はぐっとせり上がっている感じだ（上部はトロイデ型の二重火山）。月曜日だったが、登山口にはすでに車が止まり、タクシーが次から次から上がってくる、さすが百名山だ。昨日の韓国岳の山容も変わっていたが、開聞岳も濃い緑に包まれた山だ、つる類も多く、ジャングルのような感じだった。海を眺めながらの登山を期待していたが、濃い緑に阻まれ5合目を越えるまで展望がまったくなかった。登山道は、緩やかに時計周りに登っていった。それでも5合目を過ぎるあたりから海岸線をみることができ、岩稜帯を越えるところでは南海の大海原を眺めることができた。8合目を越える再度、陸地側に周り、海岸線から開聞の町並み、畑、池田湖がみることができ、ちょうど出発した登山口がみえるあたりで山頂に着いた。900ｍの山とは思えない登り甲斐のある山だった。展望も素晴らしく地図を広げたように真下の景色がみえ、海岸線から海も素晴らしい、贅沢を言うと少しもやがかかっていて、水平線や屋久島をみることはできなかった。