峰床山611日)

葛川小学校850−中村越え−八丁平1100−峰床山山頂1210 1320−下山1550

 新緑の山を求めて、京都の最高峰・峰床山をめざし、沢沿いの林道を登っていった。思っていたより、自然林が残されていて、緑の濃さに感動しながら登って行く、林道から木橋を渡り、八丁平へ、さらに、沢沿い登っていく、何回か沢を横切るときに、滑りやすいところもあったが、全体的には道は良く整備され、要所には道標もあり、急登もあまりなく、楽しいハイキングとなった。「中村越え」に立つと、いよいよ緑の森の世界へと入っていった。少し下ると、湿原の周回道に出た。そこからは、ほぼ水平な道を湿原の遠巻きにしていく、まるで公園を散歩しているような気分だった。ブナよりミズナラの方が多く、天然杉の巨木もあり、豊かな自然を存分に味わった。

 山頂へは、花背への道の乗り越しから尾根沿いに登っていく、急ではなかったが、思ったより長く、小ピークをいくつか越えていかなければならなかった。山頂からは、京都方面の眺望があり、青空にも恵まれ、例のごとくワインで乾杯した。

 帰りは、湿原に直接下りる急な谷道から周回道に入り、少し行くと開けた笹原に出た。緑の森が見渡せ印象深い景色だった。下山後、湖西道路を比良方面に向かい、湯トピア比良によって、温泉を楽しんでから帰阪した。