霧が峰・蓼科山2006878日)

用事を済ませ、特急電車を乗り継ぎ、茅野駅についたのは、午後4時過ぎだった。レンタカーで、車山高原をめざす、日没までに間に合えば、百名山をひとつ登りたい、なんとか午後5時まえに、車山高原を過ぎた、「車山肩」から山頂をめざす登山口に着くことができた。そこから霧が峰山頂をめざす、お花畑の中をゆるやかに登る楽しい道だった。日没までの午後530分には、山頂に立つことができた。明日、登る予定の蓼科山がくっきりとみえ、八島湿原などのなだらかな高原を遠くまで見渡すことができた。山頂には富士山レーダーが再利用されている。少し、景色の妨げになるが、これが富士山の頂上で使われていたと思うと許せた。下山を急ぎ、白樺湖畔のユースホステルに宿を求めた。近くの温泉と提携していて3000円足らずで安く泊まれるいいところだ、温泉に行き、コンビニで夕食のつまみを買い、ユースの食堂でビールを飲みながら遅めの夕食をした。

翌日は、5時過ぎ、食事もとらずに出発した。スズラン峠を越えたところのパーキングに車を止め、登山口から山頂をめざす、尾根伝いにぐいぐいと標高を稼ぐ、予定より早く、午前730分には山頂にたどり着くことができた。天気は青空ではあったが、下り気味だった。ワインを堪能し、下山した。
 少し足をのばすことにした。大河原峠まで行き、双子山、双子池、亀甲池を経由して沢沿いに竜源橋に下山することルートをとった。双子池の景色はとても幻想的で魅力的だった。亀甲池のまわりはブッシュが濃く、道が一部かくれているとこもあった静かな山登りを楽しむことができた。

茅野まで、レンタカーで下り、高速バスで帰阪した。