赤城山(2006.5.20)

 東京で夕方から用事があり、それまでの時間を使って登れる山を捜した。京都から高崎行きの夜行バスを利用して、赤城山に登ることにした。3列シートの夜行路線バスは快適だった。しかし、早く着きすぎ、ファミレスでレンタカー店があくまで時間を潰した。レンタカーはカーナビ付きで、道に迷わず、あっという間に外輪山の峠を越え、湖畔の登山口に着いてしまった。途中の池や湖畔もなかなか景色がよかった、特に、平野からみた赤城山は立派な山だった。ただ残念なのは下から登る道がいまはなく、車で外輪山の中まで入ってしまうので、尾根伝いに1時間も登れば山頂に着いてしまった。展望もよく、少し遠回りした外輪山の稜線歩きもいい気分だったが、歩く時間があまり短くあっけなくもとの駐車場に着いてしまった。それでもアカヤシオの花をみられたのが収穫だった。
 帰りは、秘境の温泉宿で、川沿いの森に大きく開けた素晴らしい露天風呂を満喫したあと、新幹線で東京へと急いだ。予定どおりに午後6時まえには赤坂に着くことができた。