自尊心を考える・・・
A外の世界へ向かう力をつける
『自分と言う幹を太くする!』
神様は、人を樹に例えられます。
『自分と言う幹を太くしなさい!』
これは、エネルギーの迫力を分かりやすくする為です。
@大樹の様に育った人。
A細い樹の様に育った人。
同じ人でも@になる可能性もAになる可能性も有ります。
樹を太く成長させる為には、沢山の栄養を与える事が必要です。
子供の幹を太くする為には、何が必要なのでしょうか?
答えは、愛情を注ぐ事です。
愛情を注ぐ?????
言い換えれば、大切にする事です。
誰でも、我が子は大切な存在だ!と思っているでしょう。しかし、思うだけでは何も伝わりません。
重要なのは大切にする事(愛情を注ぐ事)です。
子供は、自分が大切にされ愛されている安心感で、心が満たされ、好奇心や冒険心が刺激されます。
2歳頃になると、上手に歩けたり、話が出来るようになったりします。親から見ると、もう赤ちゃんではないな〜と思う時期です。
そのころから急に、お母さんやお父さんが子供に対して「〜してはダメ」と言い始めます。自分で出来る事は、自分でさせ始めたりもします。
子供の立場からすれば、『今までは身の回りの世話は何でもしてもらえたし、悪いことを言っても、どんな事をしても、楽しそうに笑ってくれたのに・・・???』
きっと、?で一杯だと思います。
この時期、子供にしっかりと寄り添い大切にする事がトテモ大事です。大切にされる事で子供の幹はグンと大きく育ちます。
?で一杯の頃・・・子供によっては、イヤイヤ期が始まります。親の愛情を求めて、こうなってしまうのでしょうか?
イヤイヤ期、ホントに大変です。
【子】オムツ替えない!【親】いや、気持ち悪くて替えたいでしょー(
;∀;)?
【子】ご飯食べない!【親】いや、お腹すいてるでしょー(-_-;)?
イライラします、こっちが泣きたいわーって思います。
親も人間ですから、ひどい事を言ったり、したり、してしまいそうになります。
でも、出来る限り寄り添って大切にしてあげて下さい。。
子供たちの長い人生の為に・・・数年(1年??)だけ!
また、この頃の子供は、自分が人から大切にされる事を学ぶ時期であると同時に、周りの人を大切にする事を学ぶ時期でも有ります。
人を傷つけたり、人の心を傷付けたりした時は、
『人の体・心・命は大切だと言う事』
『大切じゃない人なんて一人もいない事』
をしっかりと教えてあげて下さい。
親が言うのを止めれば、子供はそれをしてもOKだと解釈します。
しかし・・・子供ですから注意しても、また同じ事をしますよね(笑)。
毎回教える事が大事です。
『大切じゃない人なんて一人もいない!』
いじめや意地悪、無くして行きたいです!
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弟や妹が生まれると、お母さんは凄く忙しくなり、上の子には自分で出来る事は自分でさせる様になります。その結果、上の子への愛情(大切にする動作)がグンと減ってしまいます。自分で出来る事でも、たまにはしてあげると嬉しいと思いますよ。上の子も大切に!です。
子供は、話し方、髪の毛のとき方、身体の洗い方拭き方でも愛情を感じてくれます。
『子育ては、量より質。』と聞きますが、こう言う事なのかも知れません。
日常の動作で愛情を示す事は、忙しいお母さんにお勧めです!
お母さんが忙しい分、周りの人にも沢山の愛情を注いでもらって下さい。
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子供が、赤ちゃん時期に注がれる愛情量(子供を大切にする動作量)、小学生時期に注がれる愛情量、高校生時期に注がれる愛情量。
それぞれを想像してみると、愛情の量に違いが有ると思います。
意識せず放っておくと、愛情の量(大切にする動作)は時間や状況によって変化します。
例えば、子供に手がかからなくなったり、お母さんが仕事を始めて忙しくなったり、子供が反抗期に入った場合等です。
(反抗期は、子供が社会で自分を表現する力を育む時期です。まずは、親に全力で自分の思いをぶつけて来ます。親子間のコミュニケーション力は反抗期を楽にしてくれます。これが上手く出来ていないと、自分の気持ちを抑え込む癖をつけてしまったり、暴力をふるったりしてしまいます。)
子供や自分がどんな状況であれ、沢山の愛情を長い期間に渡って注ぐ為には、親と子が良い関係を保つ事が大事です。
その為には、沢山のスキンシップや楽しい会話、お互いへの思いやりなどを意識して生活すると良いのかな・・と思います。
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