自尊心を考える・・・
@自分の内側を強くする
ウィキペディアより
自尊心とは、
他人からの評価ではなく、自分が自分をどう思うか、感じるかである。外に求めることでも、人に与える印象でもない。
競争でも比較でもなく、自尊心の重要な原因は自分とも他人とも戦っていない状態である。
多くの研究者によって自己肯定感は人格形成や情緒の安定のために重要であると考えられており、自尊心はそのためには必要な感情であるとも言える。
以上、ウィキペディアより。
意地悪をする子は、常に人と自分を比べます。
自分は満たされていないと感じています。
自分はあの子より上で有りたい・・と言う思いから意地悪をし、上下関係をはっきりさせ、安心を得、自分の心を満足させようとします。
自尊心の欠如によるものです。
自分に満足している子供は人に意地悪をしようとは思いません。
子供は子供です。未熟です。
大人がしっかり子供を見守り育てる事が大事だと思います。
子供の自尊心を育て、意地悪やいじめをなくして行きたいです。
自尊心を育てよう!
自尊心とは、自分を愛している心・自分に満足している心だと思います。
自尊心を育む心はやさしさ(自分はやさしい人だと思える心)です。
やさしさは、相手の心を感じ思いやる心、認める心・我慢する心・ゆずる心・許す心・忘れる心です。
やさしさを得ると、沢山の生きる力(認める心・我慢する心・ゆずる心・許す心・忘れる心)を得ることが出来ます。
自分をやさしいと思える子供は、自分を愛し、他人も愛します。
自尊心を傷つける心は競争心です。
競争心は、劣等感、妬み、優越感をもたらします。
〇人には人の良いところが有り、自分には自分の良いところが有る。
〇人は人、自分は自分、同じようにしなくてよい。
〇子供がやさしかった時を見逃さず、しっかり褒める。
〇親も周りの人に親切にする。
〇日常生活の中に些細な幸せが沢山ある事を教える。
(例)物を作った時の喜び。おいしいものを食べた時の幸せ。綺麗な空を見つけた時の幸せ。等々数えきれないほどの幸せを教えてあげる。
子供にスポーツをさせたいと思っておられる方は多いと思います。
子供を競争の場に送り出す前に、しっかりと『やさしさ』を育てておくことが大事なのかもしれません。
競争心ではなく、向上心!
ウィキペディアの文章に・・・
自尊心の起源で最も重要な影響となるのは、
自分自身で選択したということである。言い換えれば、自分の可能性を実現したいという気持ちから、生き方を変えるということから自尊心が育まれていく。
と書いて有りました。
子供たちが自分と誰かを比べることなく、しっかりと自尊心を育めば、将来
真の自分と向き会える力により 自分の可能性を見つけ、それを実現したいという気持ちから未来へ向かい舵を取り、さらに自尊心が育まれるのでしょうか?
「三つ子の魂百まで。」と言いますが、小学校に入るまでの幼少期に自尊心を育てる事は本当に大切だと思います。
嵐の曲『Power of the Paradise』
元気の出る曲です。
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