インタビュー・ウィズ・ホワイトラビット
このインタビューは、『某有名魔術館』の一室をお借りして、かなり短時間で行ったものです。
もちろん、また無許可です(謝)
わたくし『からとん』の追加されたプロフィールがわかるようになっております。
インタビュアが誰なのかは、あなたのご想像にお任せします。


本日もよろしくお願いします。
 
・・・こちらこそ、またお願いします。
あいかわらずきれいな人なんで、ドキドキしますよ。
 
棒読みで心にもないようなお世辞を言っていただいて、ありがとうございます。
 
どうも。
 
早速ですが、最近になって肩書きを追加にされたということで、今日はそこらへんのところを聞きに来ました。
 
ジャグリング素人愛好家です。
ジャグリングの技術や知識は素人レベルですが、好きでいろいろ取り組み始めています。
 
はあ、マジックがジャグリングに変わっただけですよね。
 
まあ、そういうことになりますか。
でもマジックから乗り換えたんじゃなくて、平行線でやっているということです。
 
あいかわらず節操がありませんね。それで演目は何を?
 
演目はいまのところボールのみ。ようやく3個ボールでカスケードができるようになりました!
あっ、ちょっとだけバルーンもできるようになりました。
 
まだ初歩の初歩ですか。
それで始めようと思ったきっかけというか、そういう影響を受けたジャグラーはいますか?
 
子供と一緒に、クラウンやストリートパフォーマーのイベントを百貨店で見たのが最初です。
そのときは「おもしろいなあ」ぐらいの軽い興味を持ちました。
最近になり、天保山で「スーパーアイドル 星丸」くんのパフォーマンスを見て、完全に虜になりました。
影響的には彼の存在が大きいですかね。なんせ引っ込み思案のうちの娘さえ、最前列で夢中になって拍手しているぐらいでしたから。
イベントやネットで見ていくうちに、リチャードシブヤさんのスタイルが自分の理想に一番近いかなっと思っています。
 
すぐ影響される癖は治ってませんね。
それではこれからどこまでの演目に着手される予定なんですか?
 
ボールは5個が目標ですね。
あとは王道的なバルーンのレパートリーを増やすのと、デビルスティックとディアボロ、シガーボックスです。
 
あれ?あのクラブとかトーチなどの有名どころが入っていませんでしたが?
 
無理です(笑)
なんせマジックにも共通する悩みですが、ジャグリングはもっと顕著で、用具の値段が高すぎるという点ですね。
実を言うと、シガーボックスでもちょっと躊躇しています。

できる自信がないということが、もっともな理由ですけどね。
 
今後の抱負ですが、人前で披露する気なんでしょうか?
 
演技がまとまれば、サイレントでもいいからやってみたいですね。
ただ、こればっかりはどこでも気軽にってわけにはいかないでしょうから、やっぱりそういうパフォーマンスできる場を設ける必要があります。公園とかストリートのたまり場とか。
できればなにかのイベントにも参加したいですね。

最終的な目標はマジックとの融合です。演目を組み合わせて、ショーアップしていくというのはもちろんですが、ジャグリングの演技にマジックの要素を取り込めないかなっと考えています。
 
具体的に言うとどういうことですか?
 
今回はまともにインタビューしてくれるんですね。

例に出すこのシガーボックスの内容は受け売りなんですが、シガーボックスのクライマックスで、いままで別々だった3個のボックスがくっついたひとつのブロックになっていたりするっていうものです。
 
なるほど、できればいいですねぇ。
それでは、わたしはこのあと私用がありますので、さっさと簡単にまとめてもらえますか。
 
・・・それで結構まもとに話を進めてたんか。ホンマに聞く気あるんかな。
 
・・・。(怒)
 
マジックのスライトハンドもそうですが、一長一短にいかないのがジャグリングです。はたからは簡単に見えますが、やってみると予想以上に難しいものだったりします。幾度となく道具を落としたり、「なんで単純なことがでけへんねん!」とか自暴自棄になりそうなときもありますが、その分できたときの喜びは格別なものがありますね。
お客さんに見てもらうには程遠いレベルですが、がんばって会得していきたいですね。
正直、ジャグリングを始める前までは演目少ない曲芸となめていましたが、どれほど身の程知らずかを痛感しました。なんせ奥が深いです。

最後に!
マジックだけをされる方は、ジャグリングを別物にする傾向がありますが、バルーンのひとつでも身に付けておくと、ショー的なレベルが一段と向上すると思います。
ぜひともお勧めです!
 
ええっと、終わりでいいですか?それではお疲れ様でした。
 
・・・。
ありがとうございました。