マジック&ジャグリングを見ることができる作品データ室

≪記載する作品の条件≫
ここで取り上げているのは、マジック・ジャグリングが登場する書籍やメディア作品を紹介したものです。掲載条件としては、映像関連であればレンタル店や販売店で、書籍関連であれば一般書店で内容が確認できるものに限定しています。あと基準として、そのマジック&ジャグリングが主体であるということは問わず、 作品自体にストーリー性があり、その一部に登場ることでもヨシとするということです。よって雑誌掲載モノ、レクチャーの書籍・DVDなどの映像、テレビでのスペシャル・特集などの単発番組、現実ではありえない再現不可能な現象だけであるものは掲載していません。
なお記載してるデータは、ジャンルによって項目に差異がありますが、あくまで参考ですので、ご了承ください。



TVドラマ


NHK ドラマ愛の詩
「どっちがどっち」
全般原作は山中恒の「おれがあいつであいつがおれで」。原作は同じでも、大林宣彦監督の「転校生」とはまったくの別物。
こちらは小学生の男女が主人公です。この主人公2人の心が入れ替わる原因となるのが、マギー司郎師演じる謎の手品師がショーで使うマジック箱だったりします。マギー司郎師がショーをする場面が数度あり、お得意のネタ(縞のハンカチではなかったけど)を披露されています。毎回ドラマ本編終了後、師の手品教室コーナーがありました。
テレ朝系列 金曜ナイトドラマ
「TRICK(トリック)」
全般主人公の山田奈緒子(仲間由紀恵)が売れないマジシャンという設定。お父さん(岡田真澄)は高名なマジシャンですが、脱出マジックの練習中に事故で亡くなっています。もちろんマジシャンですから、生活費を稼ぐためにマジックショーをする場面が出てきます。 ステージマジックがメインで、プロマジシャンが演技指導の下、本人がそのまま演じています。本筋の犯人の追求と、そのトリックの推理については、基本的に探偵小説のノリなのです。しかし、ある意味マジックの種あかしとなっているのですが、誰もそこには触れません(笑)
1カットのみですが、本物のマジシャンの方が登場していたり、エピソード2であの悪名高いマスクドマジシャンもちらっと垣間見れたりします。
テレ朝系列 金曜ナイトドラマ
「TRICK2(トリック2)」
全般「トリック」の続編。エピソード4であの伝説の封筒の一万円を燃やすマジックが見れます。エピソード5にはロベルト・ウーダンの電磁石を用いたトリックが!そのほかにも色々種あかし付きで登場します(苦笑)
テレ朝系列 木曜ドラマ
「TRICK(トリック)」
全般すみません、まだ見れていません(謝)
米国NBC 刑事コロンボ 第36話
「NOW YOU SEE HIM(魔術師の幻想)」
犯人がマジシャンという設定。すみません、内容は未確認です。
米国ABC 新・刑事コロンボ 第46話
「COLUMBO GOES TO GUILOTINE
(汚れた超能力=超魔術への招待)」
被害者がマジシャン、犯人が超能力者という設定。あの有名なギロチンを使ったトリックがメインです。テレビで謎解き部分だけしか見れなかったので、作中全部は未確認です。あと超能力者が犯人ということでESPカード当てや遠視能力が扱われています。
米国 The X−FILES
 7th Season
第147話
「The Amazing Maleeni(偉大なるマリーニ)」
「マジックと犯罪」がテーマ。首が360度回るなど、ありえない現象もありますが、カップ&ボールやコインマトリックスなど名作も見れます。Xファイルにしては珍しいエピソードで、続編があってもいいのではと思わせるオチ。
CX系列 警部補 古畑任三郎 (パート2)第8話「魔術師の選択」犯人兼クラブ経営者兼マジシャン役の山城新伍氏が色々と・・・。すみません、これもまだ内容未確認です。
TBS系列 奥様は魔女 第11話日本版ドラマのほうです。ホームパーティで、お隣さんのご主人こと佐々木周三役のマギー司郎師が、口からピンポン玉をいくつも出す得意ネタを披露しています。
TBS系列 宇宙刑事ギャバン 第29話
「電撃マジック合戦!暗殺のプログラム」
1982年作品。2代目引田天功さんが本人役で出演。朝風マリ時代の印象が強く、BGMも彼女の曲が使用されています。メインは舞台での人体瞬間移動。ギャバンこと一条寺列がアシスタントをしています。
テレ朝系列 電子戦隊デンジマン 第31話「魔法使い秘術合戦」1980年作品。これも2代目引田天功さんが本人役で出演。
テレ朝系列 超人機メタルダー 第24話
「プリンセス天功VSガラドーの魔術合戦」
1987年作品。ここで改名したプリンセス天功が本人役で出演。実に3本目(笑)
設定は違えど、内容にほとんど差はありません。
日テレ系列 野ブタ。をプロデュース 第1話1カットだけですが、生徒がシガーボックスをやっているのが見れます。
CX系列 危険なアネキ 第6話病院の屋上で、数人のパフォーマーがミニジャグリングショーを開催しています。見た限りでは、ほとんどの演目やっているのではないでしょうか




映   画


TRICK 劇場版 2002年監督:堤幸彦主演:
仲間由紀恵
阿部寛
メンタルマジックでのカード当てや数術トリックによるカード合わせ、イリュージョン系のものまで様々と。ロベルト・ウーダンの伝記絵本なんてのも登場します。それにダブルリフトといった技法まで・・・
青い春 2001年監督:豊田利晃主演:
松田龍平
新井浩文
日本一小さいマメ山田師が演じる植物を愛する花田先生が、散った花ビラを集めて、元のように咲かせてみせます。この1シーンのみです。
Mr.BOO!インベーダー作戦 1978年監督:
マイケル・ホイ
主演:マイケル・ホイ、サミュエル・ホイ、リッキー・ホイ売れないタレントであるマイケル・ホイとコンビを組むのが、マジシャン役のサミュエル・ホイ。ステージ系の大道具を置いた倉庫であり、それを利用したアクションがあります。正確に言うとマジックではないんですが(汗)
世界の中心で愛を叫ぶ 2004年監督:行定勲主演:
大沢たかお
柴咲コウ
病院のシーンでいくつかマジックが登場するそうですが、詳細は未確認です。
バットマン 1989年監督:ティム・バートン主演:
マイケル・キートン
ジャック・ニコルソン
ジョーカーの部下がストリートでパントマイムを披露しています。
マスク 1994年監督:チャールズ・ラッセル主演:
ジム・キャリー
キャメロン・ディアス
マスクをかぶったスタンリーが街の不良相手に、ペンシルバルーンでプードルを作ります。




コミックス


ダブルフェイス 細野不二彦小学館全巻対象普段は冴えない金融会社の営業マン、だけども裏の顔は一流の腕を持ったDr.WHOという謎のマジシャン。主人公の名前である「春居筆美」は、「ハリー・フーディニー」をもじっています。ヒロ・サカイ師が監修・アドバイザーとして担当しており、随所に本格的なマジックを登場させています。
主人公の行動に、アマチュアマジシャンが妙に共感を持てるシーンや仕草がありますが、ちょっと実現不可能なトリックや現象が多いですね。
パタリロ! 魔夜峰央白泉社68巻
「白蛆の犯罪(パタリロ!321)」〜「始末屋(パタリロ!322)」
ストーリーには直接関係ないのですが、複線として描かれています。321話で現象と効果、322話で種明かしという構成です。アメリカの超能力番組で、これと同じネタを見たことがあります。
金田一少年の事件簿 作画:さとうふみや
原作:金成陽三郎
講談社KC20巻〜21巻
FILE15「魔術列車殺人事件」
実際にはできないようなネタばかりです。唯一できそうなのが、明智警視の過去話に登場した喉にナイフを突き刺すものぐらいでしょうか。
名探偵コナン 青山剛昌小学館47巻
「FILE.8 出現マジック」〜「FILE.11 奇術師失格」
冒頭にショーがあり、被害者・加害者・容疑者がすべてマジシャンですが、半分以上は推理展開で、最後の謎解き部分でマジックの仕掛けが登場します。これは再現可能ですね。




小   説