アニマルレフュージを訪問

訪問してからちょっと時間がたってしまって、行った順番などがバラバラの場合もありますが・・・細かいことはあまりお気になさらず、「あぁ、こういうところなんだな。自分にも何かできることはないかな」と感じていただければ、幸いです。

12月8日(水)、アニマルレフュージ関西へ見学へ行きました。
梅田から阪急宝塚線に乗り川西能勢口で下車、更にそこから能勢電鉄で妙見口駅へ行く。私の行った時間は、バスが一本も無かったため、タクシーに乗って大原口のアークまで。
タクシーでいく場合、「大原口のアーク」でも「アーク」でも通じるみたい。

タクシーに乗って約20分。
「ARK」という大きな文字が見える。タクシーを降りれば、わんちゃんたちの元気な鳴き声が聞こえます。
その文字を頼りに、道を歩いていくと、木で作られた掲示板(?)。
道を歩いているときに、散歩中のアークのスタッフとわんちゃんたちとすれ違いました。思わず手を振る。

そこから入って、まず事務所でご挨拶。
パンフ諸々を頂いて、アーク案内していただきました。

まず目に飛び込んでくるのは、なんと言っても一面の緑!
山のところにあるので、沢山の自然の中で、犬や猫たちが元気に暮らしています。

最初に案内していただいたのは、トリミングや健康診断などをするところ。ここは、事務所の下にあります。
ここでは、獣医さんはいないので、獣医でなくてもできる診断をしているのだそう。
フィラリアの薬などもここで。体重の変化などもきちんと気をつけておられるのです。
入ってきて間もない動物も、まずここで暮らします。
アークで使われているペットフードのほとんどが、寄付で賄われているのだそうです。それも、事務所の下の部屋に保管してあります。

アークでは、捨てられたり・預けられたり、拾われたり・・・と、色々な境遇の動物たちがいます。
犬や猫だけでなく、ニワトリやチャボ、銀ぎつねもいました。
動物たちは、種類の他に、気性などによっても、ケージに分けられています。
また、寒さに強い動物は外、比較的弱い動物は部屋の中など、体調などにも気を使っています。

アークの代表者・オリバーさん宅を横目にしつつ、里親さん待ちのわんちゃんたちとご対面。ものすごい勢いで吠えられる(ノ◇≦。)
ケージそれぞれに札があり、わんちゃんたちの名前が写真付きで書いてあります。また、年齢がわかる子にはだいたいこれくらいの年齢、という目安年齢も書かれています。
メスがピンク色、オスが青色の札です。
オリバーさん宅内にも20匹ほどのわんちゃんたちがいるのだそうです。

慰霊碑も見せていただきました。
アークで、過ごし、里親さんのところへ行けずにここでなくなってしまった動物たちのため。
少しでも多くの動物たちが幸せになれるよう、アークの方々は頑張っていらっしゃいます。
それでもやはり、難しいのだそうです。

次に、猫エイズにかかっている猫ちゃんたちのケージ前へ。人間にはうつらないそうですが、猫同士ではうつってしまう為、別々の部屋に入っています。それでも、どんどん体力などが低下しているのだそう。ふかふかのベットの中からでずに、寝ているようでした。

ニワトリ、チャボともご対面。
特に何も反応を示してはくれませんでしたが、ちょっと迷惑そう・・・?

里親まちの猫ちゃんたちともご対面。
ここの猫はとても人なつっこく、すりすり寄ってきます。
ケージの中へ入れていただきました。
年齢がちょっと上(7歳以上だったかな・・・?)の猫と、若い猫と別々のお部屋。真ん中は、網でできた敷居で分けてあります。
はじめは少し警戒されていたようですが、しゃがんでいると、にぁ〜、と膝の上に乗ってきました。かわいいです。思わず連れて帰りたくなる程に。
やはり、犬より猫の方が、里親は見つかりにくいのだそうです。

猫ちゃんの次に、銀きつねを拝見。
日本には野生で生息していないこのきつね。まぁ、生息していないので、初めて見ました。というか、きつね自体はじめてみます。
2匹いて、1匹は交通事故にあって、前の右足を切断したのだそうです。少し高齢。
もう一匹は最近入ってきたきつねで、外国の方が国へ帰るのに連れて帰れないから、とアークへ連れてきたのだそうです。
密輸された可能性もあるとのこと。

アークでは、スタッフの方が散歩に連れて行っていらっしゃいますが、これでも運動量が足りないと判断した場合、わんちゃんを特製のケージ内で遊ばせるのだそうです。
網で囲ってあり、広々とした場所で、ドッグランの狭くした感じ?
運動量が足りなかったり、ストレスがたまっているわんちゃんはここで思う存分発散するのです。
ミニドッグランの前には、ちょっとお年を召したわんちゃんたち。
ここにいるのは、寒さに比較的強いわんちゃんたちだそう。
ここでもひたすら吠えられる。

ほぼ一周回る形で見学し、次に少し離れた犬舎へ移動。
と、その前に・・・。

散歩中に脱走したらしいわんちゃんが山道を猛ダッシュしてきました。その後ろからはおねーさんが一生懸命走っていらっしゃいます。
元気溌剌なわんちゃんはもっと走りたかったのか・・・・。
どうやら捕まえたそうですが、こういうのってよくあることなのかな?

離れの犬舎では、里親には出せないわんちゃんたちがいます。
理由は様々です。気性が荒くて人には懐かないとか、高齢なので里親は無理とか、障害があるなどなど。
ここにいる子たちは、ヴァーチャルスポンサー(ヴァーチャルペットオーナー)からの寄付なども使い、スタッフの方々が世話をしています。

私もスポンサーとして参加させていただいている、ルパンくんの所にも案内していただきました。
ルパンくんは、対人恐怖症で、小屋からは出てきてくれませんでしたが、様子を見、スタッフの方からお話を聞く限り、ここに来た時よりもずいぶん元気になったようです。
スタッフの方とは仲良しのようですが、やはり初対面の人間だと怖いようですね・・・・。残念。

犬舎を出て、案内してくださったスタッフの方と分かれて帰路へ。
自然いっぱいの山道を降りて、タクシーでまた駅まで帰りました。

アークは、自然の中でとても環境良く色々な動物たちが過ごしています。
スタッフのみなさんも、みんな親切で優しく、ここに来るまでにつらい思いをした動物たちもきっと癒されているのでしょう。


沢山の犬猫たちがよい里親さんとめぐり合えますように・・・。
そして、これ以上不幸な動物たちが増えませんように・・・。