L'Arc〜en〜Cielのアルバムタイトルはほとんどの詞を担当しているhydeがつけている。
毎回心がけていることは、そのアルバム全体からイメージするちょうどいい「言葉」を見つけること。
あと、覚えやすく短くわかりやすい言葉にすること。一見単純作業にも思えるが、一枚を通して
聴いてみるとすごくぴったりだなと思えてくるから不思議だ。そこでラルクアンシエルのアルバムを振り返りながら、
あらためてこのタイトルがなぜこのタイトルなのか実感してみようと思う。
注意:勝手に思い立ってぼやいてみただけなんで、いちいちつっこまんといてください(爆)
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最後のぼやき。 物凄い主観で書きましたが...本当に私はすごいバンドにめぐり合ったなと思いました。 こんなに魅力のあるバンドだとは思わなかった。hydeの詞に惚れて、毎回驚かされて。 一筋縄ではいかない、予想できないぞというところに毎回やられてしまう。 L'Arcはイメージというものがない。最初は作っていたみたいだけれど、ことごとく彼らはイメージを壊します(笑)いい意味で。 かっこいいクールなL'Arcが新聞広告で坊主になったりゴルゴになったり(笑)そして変わったCMがどんどん展開されていったり。お笑いの部分も忘れない。宣伝方法も普通にするんじゃなくて、他とはちょっと違う手法をとる。そこにもひかれたりした。やっとライヴに行けると思って行った初ライヴで調子が悪かったせいかいい印象がなくて、そのままなんと3年も待たされて(笑) 1年は何にもなくて苦痛だったけど、いきなしHydeistができて恐ろしく近いところで、hydeの歌を間近で聴いて。気づかないうちにたくさんファンの友人ができて。そうこうしているうちにいきなしkenちゃんがバンドを組んで(笑)もう見れると思ってなかった光景が目の前にあった。もうL'Arcのメンバーと櫻がいるところはきっと見れない...でも見たい。叶わないであろうと思ってた光景がそこにあって。なんでkenちゃんの後ろに櫻?なんでkenちゃん歌ってるの?っていう驚き。あぁ、またやられちゃったよ(笑) そして3回目でもっとありえない光景が目の前に起こって。相思相愛な(笑)hydeと櫻の共演が実現して。 やっと叶った櫻やhydeの想い。やっと同じステージに立つ事が許されたんだねといわんばかりに見つめあう二人。あぁ、これは夢じゃないんだと思った初めて泣いた夜の事。んでまたびっくりS.O.A.Pとhydeのツアー。 ソロプロジェクトやるだけでもすごいのに、ソロ同士で対バンしてツアーするっていう自体も前代未聞で、 一度メジャーでのぼりつめたバンドがまたハコで対バン組んでやるっていう行為自体も他ではないような異例のことで。こんな近くで見れると思ってなかったのに、触れるなんて夢のまた夢だったのに。ありえない出来事が次々と起こって、欲がどんどん出てくるし、近くにいるってのに慣れてしまう。 そしてまたバンドに戻ったら距離を実感させられる。近づいたり遠ざかったり。そういうさじ加減がくせになる。 こういうことされるからますます離れられなくなるんじゃないか!こんだけいろいろ問題を乗り越えてきたのはすごいと思うし、何よりすごいのが過去にあった問題が嘘のように過去のことにできているということ。 櫻はきっともうメンバーと一緒に音楽はできないんだろうなと諦めていたりしたのに、今はその間にあった壁がどかーーーんと取っ払われた感じ。 もうあれは「過去」なんだなって言えるところがすごい。 私がまだ目撃したくてもできないあの曲はまだ見ることができていないけれど。今なら見れる気がする。 L'Arcを見てると「あぁ、やってできないことはないんだろうな」と思わせてくれる。 それが私の今の原動力で、あのL'Arcに出逢った日から今までの人生。全てがらっと変えてくれた。 あの日がなかったら今の自分はなかったかもしれない。全ての出逢いが1つにつながる。私はいつまで彼らを追いかけるだろう...そんな彼らにもいつか終わりはくるだろう。 でもやっぱしそれでもなんかやらかしてくれそうで(笑)おもしろすぎるバンドだ。それなのにまだ知らない連中がいるのはめっちゃかわいそうだと思うくらい(笑)そのまま、子供の心を忘れずに、大人の優しさを忘れずに。新鮮さを忘れずに。 どこまでも見守っていきたいし、この目でしっかり見ていたい。そういうことを現在でもずっと想っています。 そして彼らが教えてくれた「音楽」に。そっから自分で階段をあがっていこうと思う。 |