MIYAKO BACK ROOM REPORT

せっちゃんファン、タワレコのインストアライヴが終わるとMIYAKOへと即座に移動開始。
一階奥の店内には、CDが並べられた棚の間や通路などにファンが集まった。

しばらくすると店員さんが、私達の立っていた通路をあけて下さいと 人を左右へ分けて道を作った。
「えっ!!せっちゃんここ通るの?嘘??」期待が膨らむ!!
あ、でも待って、私と友達、ここに居ていいのかしら?と不安になり店員さんに
「あのーバックルームの券あるんですけど・・・・・ここに居てせっちゃん見てていいんですか? 」と聞いてみた。
店員さん「駄目です!はい上へ行きましょう」と連れてかれる。
もう行くの??まだ心の準備が出来てないよぅ・・うぅ手も足も震えてきたぁぁ・・。

何度も何度も、無駄な時間にしない為に
質問したい事、 お願いしたい事を 頭の中で整理して、イメージして、練習する。
(あぁ、せっちゃん見た瞬間にぶっとんでしまいませんように・・・祈)

エレベータを上がったらホールがあった。
そのホール前の広場?6帖くらいの場所に椅子が5個並べられていた。
「どうぞ、お掛けになってお待ちください」 座ってはみたものの、落ち着かない。
「まぁ、まぁ、落ち着いて」そんな事言われても落ち着けるわけがない。
5人のうち4人は女性、1人男性。 内2名はファン歴数ヶ月の人達でした。

少しして別のスタッフさんが来て 「後15分くらいで斉藤さんが上がってこられますよ」
「頑張って、斉藤さんに沢山話かけて時間ひっぱって下さいね!!」と励ましを下さった。
その言葉に1人の男の子が誰に言うでもなく 「あぁぁぁ俺、場違いやぁ(泣)」  (すでに壊れてる人発見)
「なぁ、そう思うやんなぁ?」って今度は私達に向かってパニクリだした。
私「ど、どーしたんですか?」
彼「だって、何話したらいいかわからんし、ファン歴浅いし、 全然ネタないし!皆ファン歴長いんしょ?あぁーあかんわ俺★」
頭抱えて大きな溜息をついた。。。
それを見て、自分だって、口から心臓でかかって体中震えきてるクセに
「せっちゃん優しいから、話し掛けてくれるよ!大丈夫だよ」 (そう思うんなら自分も落ち着け)
だけど、「あーあかん。あかんわぁ」の連呼で、どよよよ〜んとしだした。

他のみなさんも、せっちゃんとの劇的な瞬間が刻々とせまってきてる事で、顔がひきつってきてる。
そんな空気が余計に緊張を高まらす。場がシーーンとした。
その空気に耐えれなくなったのか男の子はまた「どんな事話したらいいんすか?」と聞いてくる。
とにかく落ち着かないらしい・・・。 どんな事って聞かれても・・・うぅん(困)
結局は「エロネタで頑張れ!」これしか思いつかなかった(笑)

そんな会話が交わされてる中、一階から奇声?悲鳴??歓声?が響いてきた。
すんごい声、絶叫マシーンを待ってる時に聞こえてくるような声。
それを耳にした私達、今からそのマシーンに乗せられるような気分。
緊張はマックスに達し笑顔は消えた・・・。

しばらくするとビクターのお兄さんが上がってきて
「もう斉藤さんが上がって来られます。 一人一人、斉藤さんに自己紹介をお願いします」
えー、そんなぁ。。せっちゃんに自己紹介なんぞ、出来るんだろうか(大汗)
それより、そんな事させてもらっていいのだろうか(不安)

お兄さん「あ、上がってこられましたよ!準備はいいですか?!」 ひょーわぁ〜心臓バクバク!!
あわわわわわわ、階段から足音がタンタンタンと響いてくる、そして話し声が聞こえてきたー。
みんな一斉に椅子から立って、背筋を伸ばし硬直状態。
「勇気、笑顔、モミアゲ、ニックニック」を心で唱えて階段の方へ視線をもってったその時。

「では、斉藤さんの登場です!!」
ふわ〜〜〜っと、せっちゃんが入ってきた。 ドッキーーーン★★★★★
つづいて金子さん、ビクターの人、スピードスターの人の計6名。

ひゃあああああああぁぁぁ!!せっちゃーん!!(絶叫)

スタッフさんが「本日当選された5名の方達です」とせっちゃんに伝える。
せ「ああ、うん、はいはい〜」
ニコニコしながらこちらを向いて 「どもども斉藤でっすぅーおめでとうございますっすぅー」
やば〜い!この緩さに初っ端からメロメロ〜。
でも頑張って第一声「お疲れ様でした〜!」 (勇気その1)

そして5人の目前50CMほどまで来てくれた。
せっちゃんは背筋伸ばして、足を揃えて手を前に組んで立った。
で、じーーーーーーーっと笑顔でみんなを見る。 ひょえーーこんなに近くに来るなんてぇ・・・・(石化)
ずっと見てくるせっちゃんに、たまらなくなって下を向く私達。 それ見て「ふふふふふっ」って。
顔を上げたら目が合った。。どんだけ視線そらそうが、せっちゃんは視線をはずさない。
恥ずかしくて恥ずかしくて、何処見ていいかわからなくなった。

そして一人づつ質問する時間がやってきた。
せっちゃん、首の後ろあたりをかく姿をしきり見せながら考えてみたり、 笑ってみたり、困ってみたり。
話しを聞く時は下唇を上唇で押さえて、頭大きく動かして「ウン・ウン」て肯ずくいつもの顔も見せてくれました。

せっちゃんの話し方のおかげで空気が柔らかくなるまで、それほど時間はかからなかった。

私は2番目にお話させて頂きました。

せ「どぉーもっ」
私「あ・あ・あ・あ、ゆっ、ゆーです」
せ「え?何?何」
私「ゆーです。○○○です←本名」
せ「あ、ゆーさんね、どもども」
せ「そそ、これどーぞっ」トートバックを手渡しで頂く。
私「あぁぁ、ありがとうございます!」
で、またじーっと視線そらさないせっちゃん。
もう本当に恥ずかしいよ〜。そんな目で見ないで〜(赤面)

でも、時間がもったいない!頑張って話さないと!

私「えっと、大阪に着いた日眠れなかったって言ってましたけど、あれからは眠れましたか?」
せ「えっ?いつ?いつ?」
私「802のせっちゃんDAYの前日です。大阪入りして一睡も出来なかったって言ってましたよね?」
せ「あーはいはい、うん、寝た!寝たー!ちゃんと寝ましたよ」
私「そうですか〜よかった♪ ゲリラライヴもカッコよかったですぅ、本当。。。」
せ「あぁ、ありがと」
私「あのー・・あのですね・・・私も今日せっちゃんに会えると思うと眠れなくって・・」
せ「ほぉ」 (それで?って顔)
私「で・・・・・・・3回ぬきましたっ」
せ「・・・・・・何いってんのっ(冷)」
せ「うふふふふふ」
私「嘘ですけど・・・はい、失礼いたしましたー;;(苦笑)」

その後写真撮影へ。 移動して、せっちゃんと並ぶ。
「せっちゃん、肩組んでもらってもいいですか?」 
「はいはい」で手が肩に・・・・ひゃー卒倒しそう。
でもちゃっかり左手をせっちゃんの腰にまわし密着度を上げる私 
せっちゃん左手は親指立てて、私は3本ピースいえい!
腰の感触は・・・驚くほど細い!腰の位置が凄く高い!そして暖かかったです。

出てきたポラを壁にあててサインを始めるせっちゃん。
その姿をななめ後でじーーーーっと観察 (ジーーーッって音がなってたかも?笑)
あまりにも無防備な姿に、これは現実か?と疑ってしまいます。

首元がツルツルして赤ちゃんみたいな肌。髪はふわふわ。ヒップは小さい。 足大きい。
指ながい。足ながい。どこもかしこも長い(笑)
せっちゃんの着てる紫のジャンパーの背中には無数の擦り傷が着いてて年期を感じた。

そして気にならない訳がないのがモミアゲ様。

サイン書いてるせっちゃんに後ろか〜ら後ろか〜ら ・・・
私「せっちゃん、散髪したんですか?」
せ「ううん、してないよ」
私「本当??」
せ「なんで?」
私「モミアゲが細くなった感じがしたから」
せ「細くなった?そぉかな〜」
私「剃ったんですか?」
せ「うん、ちょこちょこ揃えたりはするけどね」
私「あぁ、だからかな。キレイに揃ってます」

書き終えて、振り向いたせっちゃんと握手する。
今日は忘れなかったよ!
握手してもらったその手を上から包んでのダブル握手。
あー両面触れて幸せ〜(壊)
手の甲もやっぱりツルツルしてて赤ちゃんみたいでした。でも指は職人ね、少しかたかったです。

つづけて 「あのー・・・せっちゃん・・・モミアゲ触ってもいいですか?」
せっちゃんは、戸惑ったような、なんとも言えない表情をする。
うわぁーやっぱり失礼だったかなぁ?と、不安を感じたけど、 こんなチャンスは、そうそうない、ダメモトで頑張れ私!

で、触る手をせっちゃんに見せつつ 「だめ・・・ですか? 嫌・・・ですか?」
せ「えっ・・・いや・・・うん・・・いいけど・・えー・・あー・・これぇ?(笑)」と自分で撫で撫で。

うん!それですっ!それが触りたいんです!(やたっ!やたっ!やたーっ!)

私「では・・・いいですか?」 (あードキドキ★★★)
せ「えっ、ああ、はいーぃ」と言いながら、顔を出して右と左を交互に見せながらどっち?みたいな顔。
私「あ、あぁ、じゃあ、こちらで・・」と左手を出した。
自分の手がせっちゃんの顔に触れようとしてる現実に、頭がおかしくなりそうだった。
そして、恐る恐るそっと撫でた。耳にもタッチ「キャー!!!」柔らかーい!
私「あ、でも下から上へもさせて下さい」とあつかましい私。
今度は下から上へ「きゃー!!!」ふさふさだぁ〜。

まわりのスタッフさん達そのやり取り見て大笑い。

私「あっ、あっ、あっ、あ、ありがとう御座いますっ!嬉しいです〜〜」
せ「おぉーゾクゾクっときたぁー」(皆・大笑)
私「すいません、なんだか変態みたいになってきてます(苦笑)」

そして次の人へ。どの人にも優しさあふれる対応で、笑顔イッパイに話していたよ。
その他の質問はこんな感じでした・・・。

Q「顔小さいですねぇー」
せ「そぉ?でも、あそこは大きいっすよ」皆笑
(その発言に、思わず目線が落ちてしまった、皆の視線もそこへ釘付けになってた)
せ「み・見るんじゃね〜〜ぇ!!」と前を手で隠しちゃいました(爆)
そして「今日は家に置いてきたんだよっ」だって。取り外し可能なのね(爆)

Q「春のツアーはどんな感じですか?」
せ「えーっと・・・うん。激しくなるかなぁ・・・はい」
せ「あ、ところで皆何歳なの?友達同士なの?それとも皆ここで会ったの?」
友達「私達は友達で、後はここで・・・」
せ「あ、そうなんだ。へーっ。」
そして左から順番に「28歳です」「27歳です」「25歳です」「23歳です」「26歳です」と年齢発表。
せ「へぇーみんな20代なんだね。 あ、今日は仕事どうしたの?」
数名「休みました」
せ「すみませんねぇー」
やっぱり年齢チェックは忘れないせっちゃんでありました(笑)

Q「そのドクロの指輪はどこの物ですか?」
せ「あぁ、これね、○○○(名前忘れました)ってとこのでね、インデイアンがしてたやつです」
Q「インディアン?」
せ「そそ、骨になったら、肌の色が違っても皆一緒ってね、キースリチャーズが言ってたんだ」
そして、うんうん肯くせっちゃん。質問者もうんうん。みんなもうんうんしてた(笑)
後ライヴの感想を話したりしてました。

その間にファッションチェックさせていただく。
かわいらしい花の模様?がついた大きめのバックル付きのベルトに、黒のレザーパンツとスニカー。
黒地に白とピンクと黄色のロゴ入りT、その上には、紫のスタジャン、左胸に黄色の缶バッチ。
左腕はドクロのブレス&指輪(かなり大きい) 指の毛穴も見えた(笑) 口ひげが少し青いのも(笑)

そして次は例の彼。
前にたったせっちゃんに「男ですんません!」と大声で言ったものの体はモジモジ。
せ「ヤローはいらねぇーよっ!ぐふふ」と言うせっちゃんに
「そやんなー俺おかしいなぁ。場違いやんな〜?」  「いやー何話していいかわかりませんわ」と独り言のオンパレード。
緊張してるわりには、おもいっきりタメ口で話すので、せっちゃんもおもわず苦笑。
そして、何を思ったかいきなり 「斉藤さんには○○○のでかさでも負けてますし!」って。(−−;おいおい

どうやったらそこに話がとぶの? もしかして「エロネタ」って言っちゃったから?(汗)皆大笑
でもちゃんと、せっちゃんは 「あったりめーでぃ〜〜(エヘン)」って威張ってましたね(笑)
ちょっと話づらそうな彼に 「ライヴは来てくれた事あるのかな?」  「ギターはやらないの?」 
「アコギやってるの、へぇー」って 自ら話し掛けてあげていました。
本当に優しい人です!!

そして、スタッフさんが「満足して頂きましたでしょうか?」
「もう、聞き忘れた事などないですか?」
「これでよろしいですか?」と。

少しでも長く居たくて必死に話す事を考える。
あ、そうだ、昨日考えてたのでまだ言ってないのがある。

私「はい!あります!いいですか?ライヴ後にキースポーズしてたとか、よく聞くんですけど
   どれがキースポーズなのかがわからないんです。どんなポーズなんですか?」
せ「あぁ、キースポーズは・・・」と動きかけたものの、せっちゃん体がかたまった(笑)
今やるの?って顔でこちらを見る。
私は緊張しつつも「お願いします」を目でうったえる(笑)
しばし間がありましたが、やってくれました!足上げてキースポーズ(笑)
せ「これですね、サルのア○踊りです」
皆「サルのア○踊り? へぇーーーっ これがキースポーズなんだ(嬉)」

私「じゃ、ついでにニックニックも(ボソッ)」 (どさくさにまぎれて言う)
せ「何??」
聞こえてないのか?聞こえないふりしてるのか・・・わからない。
勇気出してもう1度大きな声で 「ニックニックが見たいですっ!」 

せ 「えっ;;;;;;;;;;・・・・・・??」

もしかしてせっちゃん、困ってる??
あー危険よ、危険★どうしょう〜〜。
さっきよりもかなりの間があいた・・・・・・ほんの数秒でも沈黙は痛い。
まだ言うか?やめとくか?さぁどうする私!?

「生でニックニックして欲しいです〜(願)」言っちゃいました(汗)

せっちゃんは、ぐるりとまわりを見渡して・・・・ここで?・・・今?・・・
するの?・・・本当に?・・・みたいな顔してる(笑)

金子さん達はと言えば、にこにこ?ニヤニヤ?と見守っている・・・。
私は(是非是非、今ここで(願)と目を輝かせ見つめた☆☆☆
すると、やってくれました〜!
「ニック☆ニック!これっすね(テレ笑)」 ゆる〜いニックニックに皆もキャー!!と大感激!!
せっちゃあん、うれすぃーよ。 テレ笑いまで見せてくれてありがとう、その顔にもぉーメロメロです。
異常に喜ぶ私達に、せっちゃんちょっと苦笑い。

せ「これは、イージー☆ライダーって映画のなんだけどね」
私「見ました〜」
せ「あ、見た?あれってさ・・・訳わかんないよねーぐふふ」
私「発作みたいでしたね。 でもおもしろかったですーぐふふ」

最後に一人づつプレゼントを渡した。私は前日からキャストパズル(知恵の輪)を準備。
箱には、猫ちゃんの写真を貼って「解けるかにゃ〜」と吹きだしをつけた。
気分転換にでも使ってもらえたら嬉しいですと 4個のうち1個崩れてる言い訳もしつつ、
後をよろしくお願いしますと伝えました(笑)
その他のみなさんも、煙草や、肩タタキなどを渡していて、
せっちゃん「ほぉ」とか「あぁ」とか「おぉ」とか「ありがとー」って言ってました(笑)
先に「プレゼント準備してません!すいません!」って宣言してた男の子にも
手を出して、ちょーだいポーズをする(笑)
困った彼を見て悪戯っぽく笑うせっちゃんが、とてもかわいかったです。

そして終わりの時がやってきた。
スタッフさん、金子さんが 「それでは、そろそろ・・・もう言い残した事はないですか?」
友「大好きです(真剣)」 私「愛してまーす(笑)」 
せ「あぁ;;ありがとうございまっすぅー。うふふふ」
そして金子さんが  「みなさん有難うございました!これからも引き続き斉藤和義を応援よろしくお願い致します」 と言った後、
せっちゃんも 「ありがとね〜」って。 
「春からのツアー楽しみにしてます!頑張って下さい!」て言ったら
「ガンガンやりますぅー!」って。
手をふりながら、エレベーターに乗って行かれました。

終わって時計を見た・・・30分くらいの時間が経ってた・・・。
そんなにも長い時間をファンの為に作って下さった、金子さんやスタッフさんに感謝の気持ちで一杯になりました。
そして、どんな質問やお願いにも、快く答えてくれた優しいせっちゃんが、また更に大好きになりました。
この日の感動は一生忘れない。幸せな時間をありがとうございました!!

最後に、 みんなと行けなかったのが本当に心痛みます。
でも、これだけ皆せっちゃんが好きなんだもん
その熱意、直接伝えられる日が必ずくるよね。その日に向かって頑張りましょうね!!


私的なレポ読んで下さって、ありがとう(ぺこり)