な ゃん っ <いただきレポ語り編>

このページはライヴレポート「語り編」です。「斉藤氏」を自分らしく語っちゃいましょう!
そして色んな角度から見た「斉藤氏」の魅力に迫っていきましょう。
「語り編」への投稿はメールにて、お願い致します。 「語り」じゃんじゃんお待ちしております♪

 

★歌うたいin大阪経済法科大学★2001.11.4

<せっちゃんへの熱い想いを書き綴ったAKOの年内ラストレポ>

AKOにとっての今年最後のライブということで、大経法学祭ライブで感じた ことをつたない言葉にしてみようと・・・♪

今回は3列目やや左斜めからじっくり見れて、幸せだった〜。
せっちゃんはだいぶ髪が伸びて、お得意寝癖ヘアー!
これまた母性本能がくすぐられるのよねん、もみあげはややおとなしめ?

まずは、ワンダフル!ギター最高! エレキを弾くと、せっちゃんは別人に。
細い体全身で自分の音楽というものを 私達に伝え始める。
その姿にすぐあたしは、その世界へズンズン引き込まれ虜になった。

つづいて、何処へ行こう!「明日のぉー」ここを聴くといつもしびれてしまう
この曲もあたしのテーマソングのひとつだ。
せっちゃんの歌は、曲も洗練されてるがやはり歌詞がココロに響いてくる。

ビートルズもせっちゃんらしさがすごくよく出てる名曲、久々に聴けて感激!

ここで、新曲Good Timing。なんて爽快な曲。
今すぐ何かを始めなきゃって気にさせられる。めずらしく?前向きな詩・・!

そして劇的〜、この日やや高音がでにくくつらそうな場面もあったが
それをカバーするかのように、ギターがうなる。
またその一生懸命な姿に、体が熱くなった。

ここで、弾き語りでアゲハ。 この曲も何度聴いても、また聴きたくなるそんな曲だ。

つづいて弾き語りで、好きな人の手。
COLDTUBEのツアーで、この曲のアカペラバージョンを聴いて
斉藤和義のすごさにあらためて気づかされた思い出の曲。
甘えたような、今にも泣きそうなそんなせつない声、
抱きしめられる のではなく抱きしめたくなるほど艶っぽい斉藤和義が目の前にいる。

つづいて、3ピースで歌うたい〜がはじまる。
もうだめだ、せっちゃんの魅力に体がかたまる。
この日の歌うたい〜は、今までで最高のラブソングに思えるほど熱唱だった。
こんな風に人を愛せるなんて・・・とつくづく羨ましくなる詩だ。
汗がとびちり、弦がきれて、左腕は思いのままギターを操る。
この瞬間を、目に心に焼きつけようと必死になった。

余韻にひたってると、せっちゃんのエロさ炸裂。
ちょっと〜。
本人いわく、やりたいだけって曲?ロケット。
痛快なメロディーに心が躍る。
せっちゃん節炸裂、ささくれは、とってもしぶい曲。
アルバムでいち早く聴きたい1曲だ。
顔をしかめて叫ぶ「そうだろー」。ギターもうなる、なんてカッコイイんだろ

息つく間もなく、なつかしいポスマヨが始まる。
この曲は、初めて母校の学祭で斉藤和義のライブを見た時やってくれた曲で
あの時の記憶が少しづつ蘇ってきて、嬉しくなった。
このまま時が止まればいいのにと思った。

ここで、歩いて帰ろう。
帰りたくない、体育館の観客で大合唱、あーなんて優しい詩なんだろ。

そして幸福な朝食〜やはりこれも名曲だ。
せっちゃんは詩を完璧に歌いきった

ここでなんと、僕の踵〜が始まる。
もうじっとはしてられない、せっちゃんと一緒にはじけてやる。
左腕はギターを、めいっぱいかき鳴らし、歌うたいは叫ぶ。
やはり天才だ、せっちゃんに出会えたことに心から感謝した。

そして、楽しい時間にとうとう終わりが来た。

月影のメロディーが流れ始めた。
いつもこの曲を聴くと涙がでそうになる。
でも涙をこらえて、耳を澄まして、そして見つめ続けた。
とってもいい曲だ、心の隅々まで歌声が染みわたる。
ナーナー、ナーナナーナー、ナナナーナナナー・・・・♪

素敵な時間をいっぱいありがとう、せっちゃん!
せっちゃんのとっても嬉しそうに笑ってる顔を見て、あたしも思いっきり笑っ た。
やっぱり、斉藤和義のライブは何ものにも替えがたい。

こうやって、シアワセな時間は過ぎていった。<AKO>

 

 


<まわりに斉藤ファン多し!何故か2週連続でのライヴ参加となった。
和義ファミリーではないと主張するGちゃんの自制心と煩悩の闘い?レポ>

学祭ライブである  おたんこナースが来るのが遅かったのと、大渋滞のおかげで・・・遅刻である。
大経法大に着いた時にはもう、辺りは真っ暗になっていた。
学校は山の中である・・・大阪なのに。
こんなトコに来る道が、何であんなに大渋滞なんだ!「超ぶんすかっ!」である。

しかーしっ! 学校の前に車を止め、ドアを開けた瞬間・・・そんな思いは、ぶっ飛んだ。
ワタクシはすこぶる感動したのだっ!!(鳥肌全開!)
辺りは真っ暗な静かな山の中・・・なのに・・・鮮明に音が聴こえるのだっ!
歌うたいの弾くギターの音色がハッキリと聴こえるんだっ!
しかもドアを開けた瞬間、ワタクシの耳に音が届いた瞬間が、曲の始まりだった。
「歌うたいのバラッド」だっ! 空から音楽が降ってくる、山の方から音楽が降ってくる。
あの辺り一体を包み込んでいた・・・学校の外から聴けた特権だと思った・・・。

恥ずかしながら、ワタクシは未だにCDで聴いてもラジオで聴いても
「歌うたいのバラッド」は鳥肌が立つのだ。・・・何度聴いてもだ。
毎回耳にする度に、鳥肌が立つ。ある意味大変な歌だ。(笑)←1番好きな歌なの。
以前は斎藤和義と言えば、この歌しか知らなかった。

最初、走って体育館に行こうとした・・・でもヤメた。 歩いたのだ(しんどいからぢゃないよ)
空を見たり、山を見たり、歩きながら、時々目を瞑ったりして、音楽を浴びた。

会場に入る時、音が止まった・・・
最後のサビの前の「タメ」だ。
入ってドアが閉まり、ワタクシの動きも一緒に止まった。

『・・・今日だってあなたを思いながら歌うたいは歌うよ』

歌い始めると同時に無意識に歩いていた。
ど真ん中の通路をまっすぐに歩いていた。 歌うたいに向かって・・・。

『・・・こんなに素敵な言葉がある
         短いけど聞いておくれよ
                 ああ、愛してる』

を歌い終わってギターに入った時に、ワタクシはやっと我にかえった。
目の前に歌うたいが居る・・・(自分で歩いて来たくせに驚いた) 横を見ると5列目ぐらいだった・・・(汗)
そそくさと後ろに下がり、ステージに向かって右側に出た。
・・・で、また前に行った(笑)←自分の席を探す気などサラサラ無い。
でも今度は10列目ぐらいで見る事にした。(自制心(プライド)全開!)

とか何とか言ってるが、 アンコールの「僕の踵はなかなか減らない」
(だったかな?記憶があやふやですまぬ)の時は1番前に居た(苦笑)


会場が明るくなってキョロキョロしてる時に、いけっちに見つかった。(笑)
見つかっちまったから、アンコールは10列目ぐらいから見ていた。(笑)

「月影」が最後だった。

好きな曲のヒトツだ。 先週、甲南で聴いた時よりも、この曲が好きになってる自分に気付いた瞬間だった。
笑いのあるMCの後に始まったが・・・始まると何だか寂しかった。
やはり先週の甲南でのイメージが強いんだろう。
「この楽しい時間は終わりだよ」って言われてる気がするんだ。
でも何だか好きな曲なんだ。

歌うたいが最後にこの曲を歌うのが、何となくだけど、分かる気がする。
(こうやって書いてるとハマってるのがバレバレだが・・・もうイイや。笑)
「分かる気がする」と書いたがホントに分かってるかどうかは分からない。
ワタクシは歌うたい本人ぢゃないから・・・それにファミリーくないし。
聴く人によって伝わり方っていろいろなんだろーなー。
今年は精力的に活動してる歌うたい。
そんな歌うたいとかぶるキモチが、この歌には多くあるように感じるのだ。
ワタクシにはそんな風に伝わるのだ。

  歌うことが好き
  ギターを弾くことが好き
  ライブをしたい
  歌いたい


そんな風に歌うたいが言ってる様な感じがする。
ワタクシには、そう感じる。


「月影」・・・イイ歌だ。

会場を出て花火を見てた時、頭ん中には・・・・・なんだか寂しいモノがあった。
ココに来た時、大好きな歌が辺りを包んでた。
なのに、今は「花火の音」だけしかない。
・・・キレイだったけど、なんだか寂しかった。
寂しい感じがしたけど、1人になりたいって気も・・・スゴクした。

ワタクシをこんな気分にさせるなんて・・・歌うたい・・・恐るべしである。
やっぱりワタクシは、音楽が大好きである。
そして、「歌」が大好きである。

そんな事を、しみじみ思い出させてくれたことには・・・感謝するぞ(笑)
ライブ後、ワタクシはしょっちゅうCDを聴いている・・・。 <Gちゃん>