ミナミ極楽堂
☆映像では、CDでは、ライヴでは、味わえない「素」に近いせっちゃんを見て来ました☆
まだ単独ライヴに行った事がない私は朝から、そわそわドキドキ☆
何を着ていこう?髪型はどうする?
あ!そう言えば、せっちゃん「ジーンズが好き」って言ってたなー。じゃ、ジーンズ♪ジーンズ♪
んーと上着は・・・この前買ったおNEWなジャケット!髪はアップして、それから、えっと・・・
せっちゃん見てへんちゅーのにな〜(ブツブツと一人でつっこむ)
でもやっぱりいつもより1時間は多く鏡に向かいいざテレビ局へ!
早めに行ったつもりが、もう並んでる!
ここで一緒に行く人と待ち合わせをしていたのですが、初めて会う人なので誰かどれだかわからない!
おまけに私達をつなぐ重要な存在の携帯が圏外と1本のギリギリな状態をさまよっている・・・
色んな角度をためし、斜め上にあげてみる。 お!2本たった!そのまま変な体制で待つ。
そして着信。無事会う事もでき、テレビ局の中へ。 会議室のような所に通され待機。
係りの人が部屋の入り口をしっかりガードして外へ行かさないようにしていた。
友達がトイレに行きたいと言うので、係りの人にお願いして行かせてもらった。
帰って来た友達「今、せっちゃんが横通っていった・・・」
なぬ?!「でどうしたん!!??」「え;;;別に何も・・・」 もったいな〜い!
私もせっちゃん見たさにトイレに!
がしかし!「もうすぐ会場入りですがそれでも行きますか?先に入りますよ」と言われ「・・・やめときます(涙)」
そして会場入り。前へ前へとつめる!すごい!マイクから3mもない距離をGET!
「こんなに狭いんだ〜ドキドキするよね〜」と興奮しながら待つ。
あ!誰か出てきた!せっちゃん!?と思ったら漫才師の人だった。
「今日は沢山の人が来て下さったので1曲の所、2曲やってもらえるそうです」
そして喋る、喋る、喋る・・・さすが漫才師、黙ると死んでしまうかのように喋る。
やっと「それでは斉藤和義さんの登場ですー!」 きゃーと言う歓声の中せっちゃん登場。
沖縄撮影の時のオレンジのジャケット、黒の皮パンツ、白地のTシャツ、白のスニーカー 手にはギブソン。
うつむき加減でマイクの前の椅子に座り軽くぺこっと頭を下げる。
次の行動は何だ?とばかりにジッとみんなはせっちゃんを見ている。ギターを構えたせっちゃん・・・・
1曲目「古い話」 発売前なので生で初めて聴いた古い話。
歌詞もぶっとび、ただひたすら、せっちゃんの動き1つ1つに釘ずけになる。
足を組み。目を閉じて・・・少し体を左右に揺らしている。リズムをとる左足。
ネックを掴み、弦を押さえる長い指、その指先を時々見るせっちゃんの眼、ボディをかるく叩く右手、
「消えはしないと思うけど」眉間にしわよせて少し苦しげに歌う顔。2曲目「アゲハ」 パープをセットするせっちゃん。2回目の生で聴くアゲハ。前奏につられて手拍子をする。
少しして、急に体が動かなくなった。涙が出そうになってきた。 じっと立ったまま、せっちゃんを見つめる。
ハープに触れる唇、やっぱりいつもの少し苦しげな顔。
すべていつものせっちゃん・・・・・
でも今日はこんなに近くに本物のせっちゃん。
うぅ・・涙でせっちゃんが見えなくなった・・・ーそして歌が終わりー
せ「みんな沢山来てくれたんで、もう1曲歌うね・・・」(ニッコリ笑顔)3曲目「君の顔が好きだ」超エロバージョン 私には初めて生で聴く「君の顔が好きだ」
・・・★☆△■○★・・・・???
でた!噂の噂の「君の○○○が好きだ」
こんなのいいの?ねぇ?いいの? だって、すごいよこの歌詞・・・。
せっちゃんの口からこんな言葉がモロに出るなんて戸惑ってしまう
だけどみんなノリノリ♪せっちゃん、にっこり♪
そっかぁ、これがせっちゃんなんだ。 なんて幸せそうな顔してんだろう。
なんて嬉しそうな顔してんだろう。なんて満足そうな顔してんだろう。 かわいいよぉー
そして極楽トンボとのトークに入る・・・ まずは極楽ビールで乾杯! くっと飲んだ後の顔がまた、かっこいい〜!
極楽「今まで来たゲストの中でお客さん1番多いっすよ」
和義「あぁそうですか、ありがとうございます」
極楽「たいした人気ねぇんだろうなと思ってたんですよ正直な話し。でもスゴ〜イですね!」
「なんか・・・一見パッとしない男ですもんね」[・・・落ちてきたソラマメみたいですもんね」
和義(笑いながら、うんうん、うなずく)
会場 大ブーイング
極楽「いや!いや!いや〜〜!よく見てごらんよ〜ぉ!」
「ギター持たないでここにいたら、だだの五浪生だよ?」
極楽「なんなんすかねー・・・斉藤さんの魅力は?」
和義「顔ですかね(あっさり)ぐふふふふ」 (そうだよ顔だよ♪体だよ♪全部全部すべてだよ♪ぐふっ)
極楽「斉藤さんは集めてるもんとかないんすか?」
和義「職業柄ギターは沢山ありますね」
極楽「何本ぐらい?」
和義「最近・・・減っても40〜50本はあるかなぁ」
極楽「減って40〜50本?!総額いくらぐらい?」
和義「いや、わかんないっすね・・・・・・・知らない」 (子供のような言い方が胸にキュンですせっちゃん・・・)
会場 爆笑
極楽「知らない・・・・・・・・知らないですよね!そりゃ;;;;;」
ギター耳利き勝負 福笑いの顔のようなアイマスクを付けられたせっちゃん。
それを見て・・・
極楽「あららららら〜、全然変わってないよ!」
(失礼な〜!と怒りながらも、 なんだかせっちゃんかわいすぎて、かわいすぎて笑いが止まらない)
ぼっそりと「さみしいんだけど・・」めちゃかわいい〜〜!!
そして、せっちゃんの耳が出した結果は。
105万円のギターを 高い
9500円のギターを 普通
愛 用ギブソンJ45を 安い との解答
そして目隠しをとって第一声
和義「え?ど〜いう事ですかぁ〜???」 (おもっきり声裏返ってます。笑っちゃいます)
極楽「自分のギターを1番安いっていいました!」
和義「ぐふふふふ、そっかぁ〜」 (そっかぁ?それだけ?)
極楽「3本目のギターは、それ俺のじゃない?ってすぐ言うと思ったんですよ?!」
和義「あぁ・・・・・わかんないや」 (せっちゃん節炸裂・炸裂)
会場 大爆笑
105万円のギターをせっちゃんが弾き極楽トンボがうたう「100万円のギター♪」
せっちゃん、横目にチラチラ極楽を見ながらギターをならす・・・その時の目が優しい目だった。
極「じゃ、斉藤さんもかるく何かやって下さいよ」
会場「彼女ー」「大丈夫ー」「Baby I Love youー」リクエストはバンバン飛ぶのに、どうも気に入らないらしい。
少しの間があいた瞬間に誰かが「歩いて帰ろうー!!」
和義「うん。じゃ歩いて帰ろう」 (それを待ってたの?笑)
そして100万円のギターでせっちゃんも歌う「歩いて帰ろう」 マイクを通さず聴くせっちゃんの声が気持ちよかった・・・ON AIR外のせっちゃん
「かみさん」
(和)いい奥さんです
(極)どういう所が?
(和)そぉいうビデオとかちゃんと整理してくれてる
(会)大爆笑「1人で」
(和)したら次の日に、かみさんに「昨日した?」って聞かれる。
「ティッシュの位置が微妙にたてから横になってるらしくって、わかるみたいね。完全犯罪は難しいのよぉ うふふ」「日曜大工」
和「最近テレビ台を作ったんだけど、テレビよりもテレビ台ばっか見てるよ」
「作ってる時とか、どうしようって考えててる時が1番楽しい。だから完成したら、もう別にって感じかな」
和 ネットとかで(これはこうやって作るんですよ)って紹介してる人見ると
それ考えるのが楽しいんじゃないかっ!って思う」
極「斉藤さんも、そういうの見たりするんですよね?」
和「うん。あぁ、こんなのも出来るのかって思う時あるよ・・・」
極「・・・それって、斉藤さんも参考にしてるじゃないっすかー!」
和「あ、そっか(笑)」
まだライヴにも行った事ないのに、こんなに近くでせっちゃんを見れたのが夢のようです。
放送時間は20分ほどしかありませんでしたが、収録は2時間ほどありました。
トークの時間が長く、色んな話しが聞けて、すごく得した気分です。
「えっと、えっと、んーと・・・ぐふふふ」って・・・なんか母性本能くすぐりまくり。本当にかわいかった〜!2000年11月30日