2001学園祭ツアー 甲南女子大学 

kazuyoshi

yutaka

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斉藤和義4年振り?5年振り?の学園祭ツアーへ行ってきました。
今日のせっちゃん凄かったぁ〜!
いやいや、今日”も”凄かったぁ〜!

<会場>
会場は甲南女子大学・芦原講堂。
入るとまず巨大なパイプオルガンが眼中に飛び込んでくる。
この芦原講堂のパイプオルガンの音色は
関西でもトップレベルと評価されてるそうです。
その真下がちょうどステージになっていて、
せっちゃんはこれを背にして歌うようなセットになっていた。
普通のライヴでパイプオルガンをセットに使う事など有り得ないから
こういうシチュエーションもいいなぁ〜と贅沢な気分になった。

座席は指定なので、ゆったり寛いで開演を待つ。
今日集まった和義ファミリーは16名。
その内12名がずらりと横並び(爆)周りから見れば何の集まりじゃ??笑

<スタート>
そして5分を過ぎた頃、照明が落ちた。歓声とともに会場は早くも総立ち。
向かって左側より、広規さん、小田原さん、せっちゃん達が飾り気なく登場
3人は揃いのROCK IS POP Tシャツ(赤に黒字)を着ていました。
金子さんやスタッフさんも色違いの黒色の方を着用
(これ全部手作りなのかしらね??)
それから、せっちゃん下はジーンズにアディダス履き。
髪の毛は伸びて少々ボサリ気味?笑
今日は16列目だから、細かい表情は、全然見えずでした(涙)
会場に入った時には近いやん〜!と喜んでたものの
最近のライヴで2〜5列目内を味わってただけに、ここは熱さに欠ける(涙)

<猪魂が燃える>
始まった途端に気になり出したのは、やはり椅子。椅子が邪魔。
もう〜なんなのぉぉぉぉぉ?このでっかい椅子!
なんなのぅぅぅぅぅぅぅ?この無駄な空間っ!
椅子がなかったら間に2人?いや3人ははまるはず!
あ〜近付きたい。
は〜近寄りたい。
1歩でも2歩でも何歩でも☆

しかも、前の席の人が来ないじゃないの。バチ当たり〜!!
1列でも前に行きた〜〜い!!

<セットリスト>
オープニングはwonderful fishでスタート☆
何処へ行こう
Mr.Angryman
MC
僕の見たビートルズはTVの中
グットタイミング(新曲)
☆劇的な瞬間
MC
郷愁
好きな人の手
☆歌うたいのバラッド
MC
☆ロケット
☆ささくれ
☆ポストにマヨネーズ
歩いて帰ろう
☆僕の踵はなかなか減らない

アンコール
幸福な朝食退屈な夕食
月影

以上の16曲でした。



<MC>まずMCの内容は、アリーマイラヴにはまってる話や、
アルバムが完成した事などでした。
せっちゃんは、 近所のおばちゃんが「ねぇねぇ、ちょっと奥さん」
て呼ぶ時のような感じで手首にスナップかけて
「あ、そそ、最近アリーマイラヴにはまってまして♪」>スナップ
「ちょっとぉ、いいのよぉ〜これがっ♪」>スナップ
「ネルがタイプでネルばっかり見てますね。いいのよ〜本当っ♪」>スナップ
と一回一回やってました(笑)
そして最後に「最近はマンネリ化してきたけどねー」と落とす事を忘れない(苦笑)

アルバムの方も完成したそうでタイトルが「35 STONES」に決まったそうです。
後はいつもの様に「え〜〜うん。そうね、そそ、え〜〜・・・」ってのだったけど
終始ご機嫌で、沢山笑ってたし、沢山遊んでました☆
歩いて帰ろうでは、イントロ鳴らした時の会場の反応=歓声に対して、
まだまだ小さい!と「ぜん!ぜん!」を連発でした。
膳膳をかけたつもりだったのよね(笑)

<フェロモン>☆印付きの曲は私がフェロモン出しすぎ〜と思えた曲達です。
やっぱり、せっちゃんはエレキがハマル人です。
体を後ろへ反らして、頭を左右に小刻みに振り、口は半開き、目は半白目、
弦を押さえる大好きな左手は1音1音怪しくなっていき、
掻き鳴らす右腕は汗に濡れて艶々と光る。
せっちゃんも、何処かににイッテタけど、私達も何処かにイッテタ(笑)
そしてポスマヨでは、あまりのかっこよさに悶えた!!
あの冷たい目がたまらなかった。魂ぬかれましたね・・・(殻)

せっちゃんが音に酔ってきて、ギター自身も酔ってきて、
そこにドラムとベースが絡み付いてくる。
その空気に居る私達は、目からも耳からもやられ、
見えないフェロモンシャワーをガンガンに浴びて失神寸前の状態!

でも演奏終わったら「えーーー・・・」「えーーー・・・んとね、え〜っと・・・」
「いえ〜〜い」と、電源はあっさりOFFになっちゃうのよね(爆)
本当、そのギャップは罪ですわ☆

<天才>この講堂は楽器との相性がとても良いんだそうです。
特に1F中央と2F席はバツグンの音響みたい。
確かに、その反響効果は素晴らしくって、
ここでやるからこそ!って音があったように思う。
「好きな人の手」ではギター1本で
ホール内の隅々までへ、切なく澄んだメロディーを染み渡らせた。
鼻に掛かった声が、泣いてるようで、震えてるようで、
途切れそうで消えてきそうで・・・・・・・
でも力強く真正面から純粋に心にぶつかってきた。
口笛とギターの音は音のはねかえりで 頭上から降り注がれ
スーッと体に染みてく感じがした。
涙が出てくるし、鳥肌も出っ放しで、
せっちゃんの才能を本当にひしひしと感じた曲でした。

<狂喜乱舞>両サイドに友達は居たけど、前後の人達は静かな、なんちゃって。
wonderful fish!!って体が勝手に飛び跳ねてしまったけど、
まわりは、つられ拳を振り上げるくらいの人ばかりで結構冷静な空気が漂う(汗;;)
そこからは、なんだかまわりが気になって、気になって 跳ねれなくなった。
「何処へ行こう」も、跳び癖が付いてるらしく、
体が浮きたがるのに、 まわりが気になる始末;;一体何に気を使ってるんだ〜(涙)
ところが最後の最後に出てきた「踵」歌うなんて思ってなかったので
ブイィィィ〜〜〜ンて音に自制心はどこへやら一気にすっとんだ!
で、おもっきり「いえ〜〜い!」ってジャンプしちゃったわ。
ここでジャンプするんなら、はなから好きなようにはじけときゃいいのに(小心者)

<あなたしか見えない向日葵>
やはり今回もラストは月影。
ギブソン&ハープが出てきたら急に寂しくなっちゃう。
最後は会場全部で両手を上に上げて「ナーナナー」と左右に揺らす。
今回は後ろから見てたので、おもしろい事に気付いた。
一斉にみんなが手を下げた後も、前から3列目あたりまでは、
ずーーっと「ナーナナー♪」って手振ってるの。
これがまぁ、せっちゃんの周りに向日葵が揺れてるようでキレイ!
は〜、あの人達は本当に、せっちゃんしか眼中にないんだなぁ〜幸せだなぁ〜
それに比べて私は・・・(−−;
来週こそは、来週こそは!
あなただけを見つめる向日葵になってやるっっ!と決心したのでした。


でも、たまにはこんな風に冷静に聴けるのも良いものでした。
せっちゃんの才能を、じっくり味わえた気がします。

最後までレポになってないレポ読んで下さってありがとう♪
では、では、ニックニック・いんでぃあ〜ん ♪
来週の大経法、すっとび3列目レポへとつづく・・・!? 2000.10.28