MAKE SONG TOUR 「SEVEN'S SENSE」
大阪バナナホール
せっちゃん4DAYSとうとう最終日となりました
あまりにも沢山の出来事がおこった3日間を振り返り考えて見ると
1日、1日のせっちゃんに恋する暇もないほどに、時間は流れてしまいました。
沢山の幸せを、価値ある3日間をありがとう一杯の気持ちで最終日バナナホールへ・・・
会場30分前に到着。平日だというのに、かなりの人が集まってる
神戸も、京都も、大阪も変わらないって思っていたのに・・・なんだか空気が違う?

20分くらいお茶をと思いカフェに行く。 なのに、そわそわしてきて、珈琲もノドを通らない。
そわそわそわそわ・・・もうダメ!出よう!並ぼう!
200番までの人がホール前に集まる。それ以上は別の所に並ぶらしい。

今日の整理番号は84番。前に行ける期待がドキドキさせる。このドキドキも3日目(寿命縮まるよ)
ドキドキ☆ドキドキ・ドキドキ☆ドキドキ口から心臓が出そうだよ

そしてやっと会場、扉が開いた10番台・・30番台・・50番台・・
次々入場していく(早く!早く!80番台!)
「では80番台のチケット持ってる方どうぞ〜」走る! 「走らないで下さい!!」と言われたけれど、
今日は昨日より、おとついより 近くに行きたい一心で走る。せっちゃんの位置目指して左へダッシュ!
でもステージまできて・・・あれ? 今日はなんだ?マイクが1、2、3・・3本?えっ3本?・・・誰かくるの?
もしかして、宮にぃ飛び入りーィ?なんて思いながらも せっちゃんが左にくるのは、間違いないはず。
左、マイク真正面、4列目に落ち着いた。 ステージからは2メートルちょい。おぉーっ、近いぜ。
ビールを買って恒例の乾杯。
こんなに近くで見れるという幸せにひたりながら飲んだビールのウマイ事!
しかし時計の針はまだ6:10(後1時間はあるなぁ・・・)

そうこうしてるうち、ぐいぐい詰まってくる詰まってくる。
もう、これ以上押さないでよ、もう前に行けないんだってば!
酸素薄くなるってば! うぅぅー・・く・苦しい。
チキンのダブルアンコールが蘇ってきた・・・倒れるかも?潰されるかも?
将棋倒しになるんじゃないの?・・・だけどこの位置は譲れない。絶対動かないぞぉ〜!!
倒れたって、倒れたままでも聴いてやる!頑張れ!自分に渇を入れた
それでも横から、後ろから、ぐいぐい押される。 どんどん横から押してくるから、
自分の位置がズレそうになる・・・

時計が気になる6:20・・・・まだまだだ・・・。
6:30・・・・・まだ10分しか経ってないよー(あー苦しいなぁ。でも我慢我慢)
6:40・・・・・後30分はあるかな?
定刻に始まる訳もないだろうし・・・ふーっ(始まるまでに体力奪われそうだわ)
それにバックで流れてる音楽の切れ目がドキッとするのよね〜(心臓に悪いわぁ)
6:50・・・・・いきなり素でせっちゃん登場!
びっくりした!会場もどよめいて歓声があがる。
(今日は全身見える!靴も見えるし、指だっては・っ・き・り!!)

マイクの前に立ったせっちゃん「どもぉ〜」(わぉ!真正面だぁ!それに近い〜!)
Gジャンに、中には赤のTシャツがチラリ。 茶の皮パンに、紫の皮のPATRICKを履いてる。
めっちゃ、かっこいい〜

せ「えとぉ、今日は友達に4曲ばかし、ここでやってもらおうと思ってます。
   俺と同郷でおない歳で、友人で、これからプロデュースもするつもりなんだけど、
   あらいゆたかって言って、ゆうちゃんて呼んでるんだけど、
   最近はよく一緒にやったりもしてます。楽しんで下さい。では、あらいゆたかー!」

ゆうちゃん登場

ゆ「こんばんはー。ゆうちゃんです。東京でも一緒にやらせてもらったんですが・・」
客「東京行ったよー!ゆうちゃーん」
ゆ「おぉぉ!イエーイ!笑」
ゆ「じゃ、少しやらせてもらいますんで、みなさん楽しんで下さいね。
  (これが、噂のゆうちゃんかぁ、あらあら、今日は何だかおいしい日じゃん)
  そして、大きな口あけて3曲歌いあげたゆうちゃん、いい声してましたー ♪

ゆ「どこの馬の骨だかわかんない奴ですいません;;」(少し申し訳なさそう)
ゆ「次は、スーパーバンドと一緒にやってもらえる事になりまして、緊張しています。
 「ではスーパーバンドの登場です!」 小田原さん、コウキさん、せっちゃんの順に入ってきた。
  マイク前に立ったせっちゃん
せ「☆スーパーバンドでェ〜す ぐふっ☆」
会爆笑(かわいいなぁ〜せっちゃん)

スーパーバンドが始まった。
左にせっちゃん、まん中にゆうちゃん、右にコウキさん、後ろに小田原さん。
うおぉーすんごくいい。せっちゃんのハモリ声にやられそう。
if you if you have a time〜if you if you have a time〜
if you if you have a time〜if you if you have a time〜
最後には一緒に歌ってました。if you if you have a time〜♪
そして、一度みんな退場・・・(あら、せっちゃん、帰っちゃうのね?)

金子さんが、ワインを注ぎにやってきた。もちろん、自分のコップにもトクトクっと注いでる。
今日は金子さんのポジション左のようです。
せっちゃんのテーブルには、水、タオル、タバコにZIPPO、
くの字型のボトルネック?が用意されていた。


スモークが出だした(いよいよだ!)
もう、流れはわかってる。WET SONGから砂漠、幸福、と始まるんだって。
せっちゃん登場。
せっちゃんコールの中で 黙ったままギターをセットする。

照明は青、そしてもちろん
「WET SONG」
せっちゃん、目をつむり、ゆらり、ゆられて歌う。
これを見るのも聴くのも3回目。その顔が頭に焼き付いちゃって離れない。
だけど、ホールによって音は全然ちがう。

「砂漠に赤い花」
赤い照明の中にキツクイメージを見せる


「幸福な朝食退屈な夕食」
何度聴いてもすごい。
それに近いから嬉しい事にマイクを通らない生声まで聴こえる!
細切れな言葉達は頭の上から落ちてくるような感じで・・・・・溜息が出る。

MC

「Alraight Charlie」
タ・タ・タ・タン・タン・タン・タンタン〜〜イントロが最高ぉー♪♪
やっぱり、 どの会場でも歓声があがる曲です。

カポの準備。そして歌いだした曲は
「グッドタイミング」
やる気が出てくる!何でも始めてみたくなるような感じです!

「アパカバ」
はまってしまいました♪はまってしまいました♪
アルバムの中ではWet Songが1番好きだったのに
ライブで聴いてからはSEVENの中で1番の曲になりました。
初日は、せっちゃんの甘えた声に浸っていた。
2日目は、fu fu fu fu〜にハマリ、キレ気味なHEY HEY HEYビアンにやられ
今日は、間奏のギターの音に200パーセントもってかれたー☆
ちゃんとCDで聴いても、同じように弾いてるのに、せっちゃん見ながらライヴで聴くと、すんごくいい。
遊んでるように、悪戯っぽくギターを動き回る指
その音に浸ってなんとも言えない動きをする、 せっちゃん。
最高じゃんアパカバ

さて、お次は・・・
「Jack Pot」
聴く準備は出来てるぜぃ!
うぅぅきたきた内臓に響く重低音と、せっちゃんの気怠い声。
今日の位置すんごくいいよ〜ぐいぐい音が体に入ってくる感じがしてぞくぞくする!
せっちゃんJack Potでは完全に入ってしまうんだよね〜たまらないわ・・・その顔が。

MC

「劇的瞬間」
劇的な瞬間は僕が僕じゃないような
だから今日の出来事を君にだけ話したくて
嬉しそうに哀しそうに、君は聞いてくれたから一人じゃないと思った・・・・・・
君の髪の香り、うでの柔らかさ この気持ち、変わらないでまたすぐに変わらないで

「赤いひまわり」
劇的瞬間を聴いた後は思考停止になる為今日もまた内容覚えておらず・・・トホホ

MC
せ「猫が12匹になっちゃってね・・・名前はクワインとアリスって付けたんだけど」
会「キースはー?」
せ 笑
会「ユタカとコウキって名前も付けなー!」
せ「それは・・かわいがれないよぉぉー ぐふふふ」
会「野球どうやったー?」(せっちゃんは前日にFM802の人達と野球している)
せ「投げたけど、キャッチャーまで届かなかったよ、打っても1球も当たらなかったし。」
せ「ジャージまで買って行ったのに、滑り込む事もなく・・・24×4で負けました。でも楽しかったよ♪」
   (金子さん縁側日記には24×3になってましたが・・)
会 爆笑

「テレパシー」

「アロワナ 」

「歌うたいのバラッド」

せ「ここからパッといきまっせー」(いきましようぜー!)
せ「ロケットとささくれって曲やります」
会「うふふふふ」(どの会場でも笑い声が・・・)
せ「・・・・・」(ちらっと会場を見て、また笑われたぞって顔してる。
なんか言いそうになったけど、まいっかって顔して歌いだす。

「ロケット」 Baby節炸裂 です♪

「ささくれ」
フライングV登場。今日は近いからハッキリ良く見える。
だけど、このギターってホウキに見えてしようがない。
このギター持ってる。せっちゃんて、どうなんだ?
素敵なんだろうか?私的には・・・魔女っぽいかと?
しまいには跨っちゃうんじゃじゃなかろうか?はは

「Mojo Life」

「シルビア」

待ってましたぜ!
「僕の踵はなかなか減らない」
今日の位置は、せっちゃんの真正面で2メートル♪
指だって、しっかり、はっきり見える。
左指が動き出したら、もう止まらない、気が狂いそう、跳ぶ叫ぶ歌う!
弦を掻き鳴らす右手からは汗、汗、汗、ドクドク流れてギターを滴り落ちる
流れた汗がギターに模様を描いてる。 せっちゃん目がイッてるーー・・・・・。
その顔が、その目がたまらない!
間奏、今日は何が起こる?
せっちゃんピョンとかピンとかお茶目に音を出しては、 それに合わせてギクシャク動く。
(かわいすぎるっっー!)
手拍子に合わせて首をたてに揺らしながらギターを弾く。
そして・・・・・ジャーーーン(ぞくぞくーっ★)
又始まる、和義弾き。くーっ!汗もボトボトに歌い歌い、掻き鳴らす!掻き鳴らす!
曲が終わる頃には足元もフラフラだったよ〜せっちゃん。

「ジレンマ」
本編終了だ。最後が近ずいてきた事をふっと思った。
僕の踵で弦が切れないなと思っていたら、やっぱり切れかけてはいたみたい バチッと6弦切れた。
せっちゃんすばやく切れた弦を振り払う、そして代わりのギターを出してと目配せ。
弦が切れた瞬間、無意識に私の両手は高くあがって手拍子をうっていた
隣の人も手を高くあげだした・・・
ギターが出るまで、ドラムとベースに支えられ歌うせっちゃん。
手を高く高く上げて、ギターが出るまで手拍子をつづけた。

◆アンコール◆

「バッド タイム ブルース」

この次は、リクのはず。
次弾くぞーみたいな感じでギター少し鳴らして・・・ 「何しよっか?」って聞くんだ。
昨日も、その前もダメだった桜。
せっちゃん桜思い出した?って言ってみよう♪と思ってたら、あれ?あれ?
せ「次やります」 (あれ?もしかして桜?)
静かにギターが始まった・・・(やっぱり桜だぁ・・ホテルで練習したのね(笑)

「桜」アルペジオバージョン。
ピックを使わずに右手でゆっくり優しく弦をはじく。
初めて生で聴く桜、4月に聴く「桜」懐かしいような、さみしいような桜・・・。
会場にはノスタルジックな時間が流れていく・・・
ー桜の木に花が咲いて 空はとても綺麗 繰り返される 他愛のない夢は続いて行くー

MC 
せ「次はZeppでまた大阪に戻ってきます」
会「イエーイ、行くよー」
せ「後、サリバンショーもあるしね」
会「イエーイ、それも行くよー、待ってるよー」

会「でか○○!」 (せっちゃん、自分の「もの」を覗き込み・・・)
せ「なんで、お前が知ってんだよォ ぐふふふ」 (なんか嬉しそうだよ?苦笑)
会 爆笑

せ「じゃ、メンバー紹介します、ベース伊藤公規ー!」
せ「えー、何か一言あるそうです ふふふ」
広「・・・・」「・・・・」「・・・・」 (困り顔でいいネタがない様子)
広「うぅぅ・・・・浮かばないぜBABYー!」 (ヤケだよぉコウキさん)
 (あるじゃん、あるじゃん、くいだおれだぜBABY!とかたこ焼きだぜBABYとかさ?)
せ「ドラムス小田原豊ー!なんか一言」
小「・・・・・ラブホテルみたいなゴミ処理場だぜ!イエーイ!」
会・・・・??(意味不明だぜ?イエ〜イ?!)
せ「そそ、昨日野球した場所がUSJの横だったんだけど
  隣がラブホテルみたいなゴミ処理場だったんだよ」
 (ラブホみたいなゴミ処理場ってどんなんなのよぉー?キラキラしてるのか?鏡貼り?古っ)
小「ブツブツ・・ブツブツ・・」 (一人でブツブツ喋ってる小田原さん)
せ「何言ってんのぉ〜〜?(笑)ふふふふふ」
小「・・・・・・・・」
小「煙突からバンジージャンプも出来るんだぜぃー!!」
せ「何それ?」
小「横に煙突があって、そこからバンジーが出来るっ!!」
せ「ほんとぉ?!」
小「嘘♪嘘♪」
会爆笑

会「小田原さん!レベッカやってー!」
小「ん?」 (にやり)
せ「レベッカ?フレンズ?」 (会場 拍手)
せ「フレンズ?ラズベリードリーム?」 (会場 大拍手)
会「やってーせっちゃーん!」
せ「えっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・忘れた。わかんない」 (炸裂☆炸裂)
会「えーーーーーーーーーーっ!!!」
 (少し考えてるせっちゃん・・・・・)
せ「俺の歌をやるっっっ!」(あはは、やっぱり)
会大爆笑

と始まったのは
「何処へいこう」
今日は大丈夫。チキンよりも近い位置でも意識はしっかりしている。
チキンでの何処へいこうを聞いてから、なんか中毒になりそうです。

「Hey!Mr.Angryman 」

「歩いて帰ろう 」

ハープをセットするせっちゃん・・・(あぁ最後だ、今日はすごく寂しく感じるこの瞬間)
「月影」
♪今夜夢のバスに揺られている街はまだ眠る 晴れた夜に輝く月どこまでもついてくる♪
この3日間の出来事が、頭の中を駆け巡る。
いろんな顔したせっちゃんがエンドロールのように、 ゆっくりと、現れては消え、流れていく・・・
なんだか涙が込み上げてきたぁ・・・・・・・。

ぐーっと入りそうになった瞬間・・・・・・・・ん? ステージ袖に何やら動くものが・・・

ぐふっ☆笑ってしまった!
金子さんと、ゆうちゃんがステージ端の見えるか見えないかギリギリの場所で
「あら、えっさっさー♪と」阿波踊り風?にノリノリしてる(笑)
二人共押し合ったりして、ふざけながら踊ってる。
(めっちゃ浸ってたのに、その踊りはどうなのよ〜;;;)

せっちゃんは後ろで何が起こってるのかもしらず汗流して熱唱。
いろんな物はふっとんで、金子さん、ゆうちゃんにつられて踊った。
そのまま2人はステージ中央まで出てきて、
せっちゃん、広規さん、小田原さん、金子さん、ゆうちゃん、会場が
みんなみんなで大合唱 !沢山の手が、右に左にとゆっくりと揺れた・・・

そして、ステージ前に3人がならんで手を組み深く深く頭を下げた・・・
顔を上げた時の、せっちゃんの笑顔が本当に輝いていた。
広規さんや小田原さんと目を合わせなんとも言えない表情してる。
また感動してウルウルしてきた・・
それから、小田原さんと広規さんはスーテージをおりた。
最後に残ったせっちゃん、スローモーションの様に、ぐーっと右足を後ろにひいて・・・
3本ピース「イエ〜〜〜〜〜イ!」会場も「イエ〜〜〜〜〜イ!」
せっちゃんにっこり満面の笑み
せっちゃーん!せっちゃーん!和義ー!斉藤さーん!あちらこちらから声が飛んでいる。
せっちゃんに触れたくて前に詰める、頑張って手を伸ばした・・・・あぁ・・足りない。足りないよぉ。
こんなに目の前なのに悔しいよ〜〜。
せっちゃんピックを投げた!これも取りそこねたぁ(涙)
そして ハープを外した(もしかして投げるの?)
1番前の人に投げてた。(羨ましいぃぃぃ・・・家宝になるんやろなぁ 涙)

せっちゃんは、熱い私達に、もう1度3本ピースを決め、ステージを降りていきました。

ダブルアンコールを期待して、拍手も歓声もなかなかおさまらなかった
小窓から、りえぶーさんが顔を出した。
そして、興奮した会場をパシャリと1枚(会報に載るといいな♪)
結局ダブルアンコールはなかったけれど、 満足した気分で、会場をあとにしました・・・。

2001年4月10日