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【COTE D'AZUR】
エズ
モナコ
ニース
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2月26日(木) |
旅に出ると目覚ましよりも早く起きれるもので(笑)
この日も予定より2時間も早く起きてしまい、朝からゆっくりと朝食をとり、8:30からニースの町を歩いてみた。
朝早いためか人もまばらで、どのショップも閉まっていた。それでもショッピングモールの入り口だけは開いていたので中に入ってみると、建物内で多くの人が犬を散歩させながら歩いていたので驚いた。
日本だったら建物内動物禁止は当たり前だし、すごく不思議な風景。
散歩からの帰り際に、小さな街角の雑貨屋さんで絵葉書を数枚購入。
ホテルに戻ってから早速書いて、郵便局へ。
フランス語は単語すら分からないのでドキドキしながら郵便局内に入り一瞬ためらっていると、すぐに郵便局のお姉さんがやってきて、切手の購入から投函まで全てやってくれた。日本の郵便局では考えられない親切さ(笑)
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AM10時過ぎにようやくホテルを出発。
予定では初めにモナコへ行くはずだったけれど、途中エズ村に寄った。鷲の巣村と呼ばれる村々のひとつで、地中海を見下ろす断崖絶壁の岩山の頂上に造られた中世の村。
標高427メートルあり、しばしば雲上の村になることもあるそう。非常にのどかな白い石壁の家々が立ち並ぶ美しい村で、香水でも有名。ここでは香水工場を見学した。
香水は普通関税対象になるものの筆頭だけれど、工場で購入した香水は関税対象にならないらしく、一般のおみやげ屋さんと違って、大きなボトルばかりが並んでいた。
CKoneや皇太子妃雅子様愛用の香水と同じベースのものが販売されていて売り込みが激しく、四方八方からフランス語なまりの「雅子様〜・・・」という声が聞こえてきた(笑)
エズ村では市販価格より半額程度で香水が購入できるそうなので、香水愛用者にはお奨め。もちろん観光だけでも趣がある。
香水の鑑定はすごく大変な作業で、数年(?十数年?)すると嗅覚が麻痺してしまい、一生続けていけないほどらしい。
大変な仕事なんだなぁとしみじみ・・・。
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モナコへ。
ニースの東約18kmに位置する、3km×2km(総面積1.95平方キロ)の小さな独立国。
バチカンに次ぐ第2の小国ながら、カジノと観光で収益を得、兵役も税金もないリッチな国。
想像以上に狭く、窮屈な感じ。
独立国とは言っても、貨幣はフランスフランだし、国境はフリーパス。国境の印として、私の身長サイズの何かのデザインが掘り込まれた白い石柱が置いてあるのみ。
アメリカンエクスプレスの社長の別荘やF1レースのサーキットなどが見れ、また、丘の上から眺めた港の景色は、日本では考えられないようなものだったけれど、田舎好きな私としてはいまいちだったかな・・・。
カジノで遊ぶでもなく、ただふらふらと街を歩き時間を過ごしてしまった。
モナコよりもエズ村の方が印象的だった。
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ニースのホテルに戻った後、日暮れまで少し時間があったので海岸まで歩いていった。
観光地だけあってお店も多く、ついつい洋服などを見てしまい、なかなか海岸までたどりつけなかった(笑)
ちょうどニースはカーニバル(2/1〜3/3)の最中で、ところどころ仮装をした人々が街を歩いていたり、大きなカーニバル用の物体(^^;があったりして、華やか。
ただ残念なことにマナセ美術館が休館だったため、美術館の入り口で写真だけ撮って帰ってきた。
マナセ美術館にはナポレオン愛用の家具・調度品が展示されていたらしく、すっごい行ってみたかった・・・。
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