ハワイ州・ハワイ島・Kuhio - Kawaihae間 (HI-19)
この道は、ハワイ諸島の最大の島であるハワイ島にあり、国際空港もあるコナの町から北へ、海沿いに伸びています。
ちなみに、コナの南側はHI-11となりますが、南側は平凡な景色が多かったです。
なぜかコロラド州南部を思い浮かべた
この区間の多くは、黒く不毛な溶岩原です。ちょっと不気味で荒々しい岩が道の両側に広がっている中で、遠くに美しい海と山を見ることができます。
ハワイで最大の島とは言っても、面積は日本の四国の半分強。ということは北海道よりもずっと小さいわけですが、この道は大陸的で雄大な景観を楽しめます。
ネバダ州などとは長さが比べものになりませんが、日本では見られないような直線区間もあります。本土と同じデザインの道路標識が立っていることもあり、気分はアメリカ西部のドライブです。
溶岩原の部分では、白い石を海岸から持ってきて、それを並べて落書きを書いてある場所がそこら中にあります。他では見られない景観です。
どこでも写真は撮れると思っていたら、いつの間にか溶岩原地帯を抜けてしまったので、白い石の落書きのある道路の写真は残っていません。残念。なので、この道らしい景観を写真でご紹介することはできません。
途中のKiholo Bay Lookout(多分)にて
溶岩性の黒い石と、青い海と白い波
この道沿いには、広い砂浜と大きな波の景観を楽しめたハプナ・ビーチとか、
プウコホラ・ヘイアウNHS
などの観光ポイントがあります。高級リゾートであるサウス・コハラ・コーストも近くにあります。
また、海沿いにKawaihaeをさらに北上するとHI-270となり、そちらも景色が良さそうな感じがしますが、時間の都合により行きませんでした。