ネバダ州の砂漠をドライブしていて、巨大なタワシみたいな葉の固まりを幹の先に付けた、ユーモラスな姿をした木によくお目にかかることがありました。
この木は、JOSHUA TREEといいます。 辞書で調べると、ユッカ(Yucca。ユリ科イトラン属の植物)の一種だそうです。 (そういえば、JOSHUA
TREE NPの近くに、Yucca Valleyという町があります。)
詳しくは知りませんが、大きなものでは、高さ3メートルは超えていると思います。太い幹がいくつにも分かれていて、SAGUAROサボテンのように、一本一本の木の形に個性があり、見てて飽きません。
この木がいっぱい自生しているところが、カリフォルニア南部にある、ここJOSHUA
TREE NPです。
園内の標識とJoshuaの木 |
紛れもない砂漠の大自然ですが、ロサンゼルスから意外に近く、I-10を東に向かい、パームスプリングスの近くでCA-62に入り、この公園の入口に近いTwentynine
Palmsの町まで、2時間半くらいで到着します。
カリフォルニア南部の道路地図を見ると、ロサンゼルスの右側に、ちょうどロサンゼルス都市圏と同じくらいの面積の楕円形があります。 地図上でかなり目立っていると思いますが、この楕円形は、I-10,CA-62,CA-177で出来ていて、ちょうどJOSHUA
TREE NPを囲んでいます。
僕がこの公園を訪問する前日、PHOENIXからTwentynine Palmsまで移動しました。
CA-177,CA-62(29Palms Highway)は、まるでネバダ州のような、車が殆ど通らない、砂漠の道そのものです。ロサンゼルスからそんなに遠くない場所なのに。 (この道も、29Palmsの西側に行くと、いくらか緑と民家が増えてきます。)
この公園には、3つの入口があります。北側に2ヶ所(29Palmsからの入口、Joshua
Tree(町の名前)からの入口。)、南側に1ヶ所(I-10の出口から近い)です。南側から北側への通り抜けも出来ると思います。(僕は南側の入口は利用していませんが。) I-10から近いだけあって、とても行きやすい所だと思います。 さすがにここに生えているジョシュアの木は、ネバダの道路沿いのに比べて数が多いです。いろんな形をした木々を眺めながら、ゆっくりドライブするのはいとをかしです。
途中に、(確かJumbo Rocksだったと思う)岩と言うよりは巨大な小石の固まりのようなものがゴロゴロしているところがあります。
団子状の岩(?)で、何ともユニークな眺めです。 (あれは何者で、どうやって出来たのかなあ?)
少なくともユタ州の国立公園群にはない眺めだと思います。 その周りには、もちろんジョシュアの木が生えています。
奥へと車を走らせると、Keys Viewという、山の上の展望台に出ます。 デスバレーの展望台を思わせる眺めで、なかなか良いです。
僕は行きませんでしたが、公園の東側には、ウチワサボテン(平べったい葉に、いっぱいとげが生えているサボテン)の自生地もあるそうです。
ここは穴場の観光地であり、あまり人は多く見かけませんが、その割にはキャンプ場が多く、キャンピングカーを多く見かけたのが印象に残っています。
僕はここのVISITOR CENTERに入るまで、ここに関する情報は一切持っていませんでした。で、ぶっつけ本番で入ってみたところ、思いのほか面白いところでした。 (新婚旅行でこれをやってしまった僕はいったい。。。かなりの遠回りだったのに)
なので、この公園をひいきにしています。 ポカポカとしていて、冬に行くと気持ちいいです。夏は大変だと思いますが。。。
デスバレーと同様に静寂の世界だけど、デスバレーみたいな荒涼さとか緊張感はあまりなく、楽しい場所です。 本格的な国立公園にしては交通の便のよい場所にあるというのも、メリットです。