Windows マシンで LANを自分で構築するにあたって、このユーティリティプログラムの使い方を知っていればトラブルの対策に便利です。
2つ共、Windows95にTCP/IPネットワークプロトコルをインストールすると、自動的にWindowsフォルダへインストールされるDOSベースのプログラムですから、実行時は「MS-DOSプロンプト」からキー入力します。
(例)私のPCからルーター「192.168.0.1」へアクセスしてみます(下図参照)。
・・・無事、繋がっているようです。
もし、アドレスの入力間違いや、ネットワークが正常に動いていない時には、次のようなメッセージとなります。
これは、Windowsベースのプログラムで、自分のPCのIPアドレスを調べるためのツールです。
自分のIPアドレスを調べても通常は意味はありません。
しかしTCP/IP上で動作するネットワークゲームやリモートコントロールソフトを使う場合、特定のPCを識別する必要があり、特にダイヤルアップ接続でインターネットに接続したPCのIPアドレスは毎回プロバイダから割り当てられるため、必ず現在のIPアドレスを確認する必要があります。
また、ルーターを使用し、そのDHCPサーバ機能を使用している場合、今、使用しているPCへ自動割当てされたIPアドレスを調べる時になどに使うと便利です。
実行するときは「スタート」メニューの「検索」から、Winipcfg.exe を検索し、そのショートカットをデスクトップにでも作成しておけば便利でしょう。