HCクリーム療法の手順
顔のしみ治療の基本的な手順です。
以下の方法で治療しましょう。
@洗顔
お手持ちの洗顔料で洗顔します。
A化粧水、乳液
刺激の少なく、適度な保水成分を含むものを使用し、よく浸透させましょう。肌表面が乾燥してから、HCクリームを使用します。
BHCクリームの使用法
指で、しみ周囲まで薄く塗って下さい。通常、朝と晩の2回に使用します。
日焼け止めを使用出来ない時は、晩のみ使用して下さい。
C朝の使用法
朝は、必ず、日焼け止めクリームもしくは、UVカット入り化粧下地を塗ります。
強く擦らず、HCクリームの上に重ねて置く感じで塗って下さい。
お化粧は、その上からリキッドやファンデーションを使います。
あまり、擦らずに、指やスポンジでトントンと置く感じにして下さい。
D夜の使用法
夜は、お手持ちのクリーム等をHCクリームの上に重ねて使用できます。
E乾燥肌の方の使用法
当院のクリームは、しっとりとした感触になる様に調合しているため、普通肌の方はHCクリームのみでお手入れも可能です。
しかし、乾燥肌の方は保湿クリームをHCクリームの上に重ねて置く感じで塗って下さい。
F使用部位
HCクリームは、顔だけでなく、腕など、他の部位のしみにも使用出来ます。
G5%と10%HCクリームの使い分け
顔全体を美白する場合は、5%を全体に塗り、10%はしみ部分のみに用いて下さい。
H注意点
冷蔵庫に保存して、2ヶ月以内に使いきって下さい。
妊娠中は、使用出来ません。
眼や口に入れないで下さい。入った場合は、速やかに水で洗い流し受診して下さい。
使い始めてかぶれた時は、使用を中止して下さい。
当院のHCクリームは、皮膚科専門医が指導し専任薬剤師が作っております。