ミニ本棚 2010.2
私の机の上が、雑然として来たので、机の前の壁面に ミニ本棚を作ることにしました。
机の前なので、箱状の本棚にすると、鬱陶しい。
そこで、側面板を1×4材1枚とし、棚板を張り出すスケスケルックにしました。
棚板だけを A4ファイル収納に必要な幅だけ張り出した形です。
また、左右に2台を分けて配置することで、眼前の鬱陶しさをも避けました。

完成したところです。

すべて、1×4 材 を使った

本や書類を載せるので、表面仕上げ剤は塗っていません。
#240で仕上げたままです。


結構、すっきりと出来ました。
棚板と側面の結合は、全て「大入れつぎ」を使いました。

スライド丸のこを使って、板厚分の溝入れをします。

1×4板の現物と歯厚(2mm)分の2mmの板を冶具に使って、差分すれば、簡単に加工できます。

左は、嵌めこんだ部分の拡大です。ピッタリです。


棚板を嵌めこんだところです。

棚板は これも1×4を2枚貼り付けた。

雇い実矧ぎにすれば良いのだが、面倒なので、今回は芋矧ぎとした。

縦割り用の丸のこテーブルで板の側面を1mm程、引き割った。テーブル面に対する丸のこ歯の直角は、スコヤを当てて、目視調整したレベルだが、結構上手く仕上がっている。
シメシメ!
棚板と側板との嵌めこみ部分を拡大した写真です。

2枚の1×4材の前側にかぶせ部分を作ることで、継部分が隠したのが自慢です。
これで、見かけスッキリです。