孫の 安全柵 2009.6
孫が 1歳と4ヶ月になり、ヨチヨチ歩きを始めた。
部屋の扉を閉めておいても、扉を開けるようになってきた。
このため、我が家の いくつかの場所に 安全柵 を設ける必要が出来てきた。
市販の物を 探してみたが もうひとつ納得できない。
そこで ジイチャン が自作することにした。



左の写真は 全部品の加工が終わったところ

下の左は ホゾの写真

右はホゾ穴の写真

φ6mmのビットを使い、ホゾ穴の幅を7mmとした。

ホゾのエッジ丸めも 小さくて済み、結構それらしい格好になってきた。

左は、組み立てたところ。
組み立ては、木槌での叩き込みレベルであった。
叩き込むだけで、結構頑丈なものに仕上がったので、ビス止めはしていない。

下の写真は、各 ホゾ組部の拡大写真である。
組み立てのゆがみも無く、きっちりと 嵌め込みが出来ている。

丸のこガイド定規、ホゾ穴加工冶具などの、冶具整備の効果が極めて大きい。

私の木工技術も ここで ワンステップ 上がったゾ!


完成したところ。

立派なものでしょう!
今回、新たな技術を習得した。
それは、木材に 直接 ねじを切ることです。

お遊びであったが、1×4材の切れ端にφ6.5の下穴を開け、M8のタップを通し、半信半疑、ボルトをねじ込んだところ、なんと 結構しっかりとしているではないか。
”これは 使える” と 早速 この安全策のツッパリ部分に採用した。
左はツッパリ用のボルト。
この握りの部分も板にねじを切り、両側にナットを嵌めこんだ所謂ダブルナット構造としたものである。
簡単で、安い方法を見つけた。上出来! 
 
左が、部屋の入り口に セットしたところ。

上出来! 上出来!

早速、娘から 増産の要求が来た。
(階段のところと、和室のところと、・・・・) 

頑張るかー
やっと出来ました。
3台追加しました。
娘からは”出来たのー”の一言だけ。
こんなものか。