矮惑星 dwarf planet 国際天文学連合(IAU)が2006年8月24日に採択した 第26回総会決議5A(以下、決議5Aと略)の中で惑星を定義した際に、 補足的に示された太陽系の天体の分類である。 惑星間塵 interplanetary dust: 惑星空間に存在する微小な宇宙物質。小惑星帯での小惑星同士の衝突や、彗星が徐々に壊れていくことにより作られると考えられている。 惑星間物質 interplanetary-medium: 太陽系の惑星間に存在する物質で、惑星間塵、太陽からの荷電粒子、星間物質に起源を持つ。 惑星状星雲 planetary nebula: 恒星進化の後期にある星を取り囲む膨張するガスの殻。 矮小銀河 dwarf galaxy: 数十万個から数百万個の星を含んでいる小さな楕円または回転楕円状の銀河。星の数は普通の代表的な銀河よりもはるかに少ない。矮小銀河の光度は暗く、星の分布がまばらである。 矮新星 dwarf-nova: 激変星の一種で、数日から1年ごとに爆発的増光を繰り返す星。 矮星 dwarf-star: 中心核の中で水素をヘリウムに変換させてエネルギーを生産している星で、ヘルツシュプルンク・ラッセル図(HR図:Hertzsprung-Russel diagram )で主系 列星を表す言葉として使われる。 |