老いた若者は、若い老人になる。
An old young man will be a young old man.
<蛇足>
老いた若者は若い老人になる。
一見当たり前のように感じますがこれは単に年齢の問題では無いように思います。
当然、若者が老いれば老人にはなるでしょう。
では逆に、老いなかった若者はどうなるのでしょうか?
人間が人間である以上、当たり前のように年を取ります。
ですからこの場合は身体的に、ではなく、精神的に、という意味でです。
例えば、親に甘やかされ何不自由なく育った子供は、自分で物事を考える事が難しいのではないでしょうか?
騒ぎたてる、思い通りにならないと怒る、わがままである、物にあたったり暴力を振るう。
これらのような幼稚な大人になってしまうのではないでしょうか?
最近、よく言われる引きこもりもこれの部類に入るように思います。
若い老人とはいわば大人びた子供でしょうか?
大人びたといってもませたという意味ではありません。
やはり精神的にという意味であり、老人のように思慮深く物事を考え、若者のように行動する。
それが若い老人であり、老いた若者なのではないでしょうか?
しかし、誰もが若い老人になれるわけではなく、当然幼稚な大人もでてくるわけで。
幼稚な大人になるには原因があるわけで、先に書いたようにそれが親だったりもするのです。
ならどうすれば防げるのか?
私には分かりません。
結局は自分でどうにかするしかないのでしょうから。
この社会は大人になってから、物事を他人のせいにしたりすることを許してはくれません。
たとえそれが事実であったとしても、です。
この社会で自分を見失わずに生きるというのはすごく難しいことなのですね。