誰も悪くない。
誰も悪くない、みんな被害者なんや。
No one is bad. No one is bad , everyone is victim .
<蛇足>
被害者が存在するという事は必ずどこかに加害者がいるということ。
誰も悪くはない、皆が被害者。
果たしてそんな状況が存在するのだろうか?
私はそうは思わない。
被害者がいるところには必ず加害者がいる。
否、いないのならば被害者というものがまず存在しないことになる。
加害するものがいてそれを被ったからこそ被害者である。
周りの人間に被害者しかいないとしても始まりを辿ればどこかに加害者は必ずいる。
しかし、それを逆向きに考えると儚くなる。
始まりがどこであったにしろ加害が被害を呼び、不幸へ繋がり悲しみは連鎖するということ。
そして、悲しみの連鎖はきっと止まらない。
あらゆる者を通じてどこまでどこまでも続いていくのだろう。
でも私は信じたい悲しみだけではなく喜びもまた連鎖するのだということを。
喜びの連鎖は悲しみの連鎖よりも脆くすぐに途切れてしまうかもしれない。
それでも喜びの連鎖を止めてはならない。
ここの文章を読んで少しでも何かを感じたなら、三人でいいからその三人の喜ぶことをしてあげて欲しい。
それがきっと樹形図のように広がってゆき、やがては・・・。