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デジカメ紀行 USA 2002 その1 2002・4/29〜5/13
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*chicago編
(1)the windy city( 2)建築が見もの 歴史的な建物 (3)お馴染み LOOP (4)*ミシガン湖畔 Grant
Park (5)シカゴ美術館(6)chicago Pizza(7)HOTEL(8)anniversary
*NEWORLEANS編
(1)観光客で賑わうロイヤル通りは、アイアン・レースと「欲望という名の電車」の世界(2)ロイヤル通りはフランスの香り
(3)JAZZ&サッチモ (4)JAZZ FEST(5)邸宅街・ガーデン・ディストリクト
CHICAGO
全米第3位の大都市(NY,LA)でありながら一般観光客が極端に少ないビジネス都市。3泊4日の滞在中それらしき日本人には一人も出会っていない。
the windy city
ミシガン湖から冷たい風が街を吹き抜けるために「the windy city 」との愛称があるほど寒い街とは知ってはいたが、4月下旬というのに道行く人は冬のロングコートとはびっくり。私は薄手のパーカーしか持参せず震え上がっていた。
シカゴ観光センター前にも牛さんが。「2000年夏にNYでもこの牛の彫刻が市内の至る所で見られたのですが、それと同じイベントがシカゴでもあったのですか?」と職員に尋ねたところ、「実はこのシカゴから始まったCOWフェスティバルなんですよ」とのこと。恐れ入りました。
建築が見もの
シカゴには高層建築ツアーなるものもあるほど見所としての高層建築が立ち並ぶ。しかも、ビルのフロントやロビーにはピカソ、ジャガール、カルダーなどの作品が置かれている。立派なビル群に圧倒される街並みだが、そのメンテは大変。

正面奥はシカゴ・トリビューン紙本社ビル
左はチューインガムで有名なWrigley リグレー本社のフランス・ルネッサンス風時計台のある白い建物が美しい。手前はミシガン・アベニュー橋。ミシガン・アベニューの街路花壇は特に美しい。

歴史的建物 金融街ラ・サール通りの鉄骨高層ビル「ルークリー」(The Rookery)
1886年建造の現存する世界最古の鉄骨高層ビル

「John Hancock Center ジョン・ハンコック・センター」から見た高層ビルとミシガン湖。
このビルは「Big John」との愛称のあるX型フレーム構造の細長い台形型のビル。ビルへのアプローチやビル周辺はシカゴ一お洒落な通り「The
Magnificent Mile」。この通りには高級店やホテルのビルが立ち並ぶ。花壇と街路樹が美しくシャンデリゼに匹敵するか?

奥に見える最高層ビルは、全米有数の流通シアーズ・ローバック社本社ビル「シアーズ・タワー」。 シカゴには有名企業の本社が数多くある。
お馴染み LOOP
 
シカゴではダウンタウンのことをLOOP ループを呼ぶ。正確にはこの一帯を走る高架鉄道(一部地下鉄)の名称なのだが、いつの間にかシカゴ市民はこの高架鉄道が囲む東西5ブロック、南北7ブロックをループと呼ぶようになる。高層ビル間を高架鉄道が走るこの光景はシカゴを舞台にした映画ではお馴染み。乗り物としては興味深く通勤客に混じって一周してみた。
ミシガン湖畔 Grant Park

ウインクデーということもあったが、この広大な公園にひと気はない。
海のようなミシガン湖にはセーリングするボートが見える。しかし、まだまだ風は冷たい。NYのセントラルパークもそうだが、都市計画のなかにこれだけのグリーンを配せることがうらやましい。高速道路のグリーンベルトも同様。

プールの最大直径は84m,噴き上げる水の高さは最大40mに達するらしい公園中央の「バッキンガム噴水」
シカゴ美術館(Art Institute of Chicago)
ループの東端、湖畔のグラント公園内にあるりっぱなもの。閉館時間が迫っているのではと、ダメ元で4時頃入館。何と毎週火曜日は8時半まで開館で、しかも無料だったのだ!8ドルも得してゆっくりと見て回れたのでとてもありがたかった。特に19〜20世紀のフランス印象派のコレクションがいい。
CHICAGO Pizza
シカゴのレストランはステーキを売りにするところが多い。牛の産地ミズーリ州が近いかららしい。昨夏のワシントンでのディナー「Morton's」のステーキは絶品だったが、このシカゴの「Morton's」(要正装)もお薦め。
それよりもシカゴ出身の知人、シルバー氏はシカゴに行ったら是非、シカゴのピザを食べて欲しいと薦めた。彼の推薦した店は「UNO」。勤め帰りのシカゴ市民で超満員。ここのピザはスタッフド(Stuffed 具がいっぱい詰まっている)ピザ。深さ5センチぐらいのタルト型の鉄鍋にパイ地を敷き、その上に野菜や肉などいっぱいの具を詰める。トッピングの種類が豊富で注文を聞いてからオーブンで焼いてくれる。その間、待合い席で待つこと30分。浪速のお好#み焼きのごとく大繁盛。
勤め帰りにビールを飲めば簡単な夕食&コミュニケーションの格好の店のよう。おやじたち、仲間づれ、それに一人客もけっこういた。キャリアウーマンらしき女性もビールでいっぱい。いかに市民に愛されているかわかる店の雰囲気はたのしかったが、ピザ好きの私だが、Too
heavy! 梅田「ヘンリー」窯焼き薄ピザの方がいい。
後日談になるが、帰りのダラス〜成田間のアメリカン航空でのランチメニューには何と「Uno's
deep-dish Cheese Pizza」が!!それほど有名なピザ・ブランドだったのだ。私は「鶏肉入りカレーうどん」の方をいただいたが(笑い)。
ホテル

ループ内が便利なのでヒルトン系の「Palmar House Hilton Hotel」にした。シカゴ美術館に徒歩10分、まわりにはデリが多いし、地下鉄はホテル前まで来ている。ロビーはオールドタイプですばらしい。コンシェルジュが優秀で街のレストランの予約も完璧。オールドタイプの伝統あるホテルのサービスの良さに満足。アメリカで古いといってもタカが知れているとバカにしてはいけません。いろいろと歴史的な絵、調度品など飾ってあってロビーにも歴史を感じる。 ホテルの選択は難しい。グレード、便利さ、料金などいろいろ迷う。パック旅行では案外グレードのいいホテルを用意するようだが、個人旅行の場合はネットでよく情報収集し、旅行案内書でチェックして決断する。
ニューオーリンズの場合がそうだったが、ジャズフェスティバルの真っ最中。その都市にとってのハイシーズンだと極端にとりにくくなり、その上価格も跳ね上がる。しかし、昨年のワシントンのように議会のオフの期間中は料金が下がる。悲惨だったのは昨年のNY!以前夫が泊まって便利でそこそこよかったというホテルだったはずが・・・。ホテルも経営主体が代わると悲惨な場合もある。その点、名の通ったホテル系列のホテルは当たりはずれがなく安心だが、どれも画一のアメリカン的大ホテルだし。
リッツカールトン大阪は豪華で瀟洒と評判のようだが、あのホテルの本部は、アトランタにある。ここで昨年フレンチをとって美味しかった。造りと雰囲気は大阪よりも平凡に映った。大阪の場合は周りのホテルにくらべてリッチで重厚に映るのだが、アメリカだとあのレベルが当たり前だからあまり目立たないだけだと思う。もちろん、もっともっとゆったりとすべてがひろく大きいが。大阪の廊下の狭いこと。
Anniversary

シカゴの初日はちょうど私たちの結婚記念日だった。こういう日のディナーははっきりと店の人にそう告げる方が、シャイな日本人でなければアメリカでは効果がある(笑い)。私たちは当然、そう告げたところ、お決まりのグッズが登場した!Anniversaryのバルーンと私にはラッピングした一輪のバラ。そして、上手にデジカメショットもしてくれたので、夫は「あなたはとても写真の腕前がいいよ」ってそのウエイトレスにチップを個別に渡す。みんなで盛り上げてくれるサービス精神がうれしい。また、今夜は特別ということで、小さなデザートをふたりでひとつ注文したら、このとおりのデコレーションとキャンドル付き!
夫は幼心に戻ってバルーンを高く掲げて帰路につく。途中シカゴの寒風にあおられて夜空に登っていってしまったが・・・。
NEW ORLEANS
偉大なジャズマン、ルイ・アームストロングに敬意を表して2001年夏に改名されたルイ・アームストロング・ニューオーリンズ国際空港は、シカゴから2時間半、アトランタから1時間半。
ビーチでも行くかの格好のジャズフェスティバル関係の観光客ばかり。アメリカ人のこの手のファッションは格好いいとはいいがたい。中年まで太い脚丸出しの短パンに素足。ビジネス都市シカゴとは打ってかわってこちらまでいっぺんに遊び気分にならされ緊張感が失せてしまった。
空港のタクシー乗り場はもう蒸し暑く熱気ムンムン!寒風と曇天続きだったシカゴから飛んできたので暑さはありがたいが。
この青空!ジャクソン広場(「ニューオーリンズ戦争」1812年〜1815年にわたる米英戦争の英雄、アンドリュー・ジャクソン第7米大統領の像が中央にある)とフレンチクオーターのランドマーク「セント・ルイス大聖堂」(現存するアメリカ最古の大聖堂)

一度見たかったミシッピー川
観光客で賑わうロイヤル通りは、アイアン・レースと「欲望という名の電車」の世界
鉄製細工を施しアイアン・レースのバルコニーをもつアパートがいくつも建ち並ぶロイヤル通り。現在はレストランやホテル、アンティークショップとして使われている。その繊細な細工はまさにレース編みのよう。一軒一軒その模様はちがう。
 
1849年に建てられたアメリカ最古のアパート。男爵夫人、ミカエラ・ポンタルバが設計から手がけた「ポンタルバ・アパート」
ニューオーリンズはフランスの香り

ジャクソン広場前の行列ができる「カフェ・デュ・モンド」はニューオーリンズのランドマーク的カフェ。
 
ベニエ(フランスのドーナツ)とチコリの入った苦みのあるカフェオーレ。この2つのメニューで130年以上も繁盛し続けているそうな。揚げたて熱々を食べさせてくれる軽い四角のベニエは3個で1・37ドル。テーブルの粉砂糖をたっぷりかけて召し上がれ。行列が苦手な同行の男たちには我慢して貰って一緒にテーブルを囲んでいただく(笑い)。とても美味しかった!ベニエ特製粉も販売されていたがやみつきになるといけないのでパス。このニューオーリンズ・ブランドが日本にも進出して来ているらしい。
サッチモ & jazz

サッチモことルイ・アームストロングのことを抜きにしてはNOLは語れない。彼はジャズが誕生してまもない頃、1900年にNOLで生まれた。13歳の時銃を暴発させて感化院に入り、ここでコルネットを習った。
彼のコルネットが旧造幣局のコーナーに展示されている。あのしわ枯れた声が聞こえてきそうである。
また、サッチモの銅像が建つルイ・アームストロング公園がある。ここ周辺は治安が悪いので気をつけるようにとガイドブックにある。ここにある現在のボーカル・スクエアはかつて黒人奴隷たちが日曜日に集まりドラムや管楽器で歌や踊りをすることを唯一許されていた「Congo Square」といわれる場所だった。
そして、ニューオーリンズJAZZといえば、バーボン通りから少し入ったところにあるプリザベーション・ホールである。昼間に見るとこれがJAZZの殿堂かと思えるただのみすぼらしい小屋。いまでもここでは夜になると円熟したJAZZが年中聴ける。演奏は30分のみ。
JAZZ FEST
ニューオーリンズに同行したアトランタの家族がかつて大阪で聴いたジャズメンがメイン会場で演奏するからいこう、と誘ってくれた。ニューオーリンズの熱気と湿気、それに人気でムンムンする大テント小屋でアメリカ人に混じって本場のジャズを聴くことができた。旅行者にはなかなかできない体験のひとつだ。
参加費はひとり25ドル。ホテルの近くからシャトルバスが出ていた。市をあげてのメインイベントなのでスクールバスも活用されピストン運転に忙しい。会場は競馬場。カメラ持ち込み禁止だったので、あいにくその画像が取れなかった。
それぞれお気に入りのジャズマンが出演するテントに行けば聴ける。ジャズといってもケイジャンから軍の音楽隊まで様々。ガンガンにがなり立てるロック風から私たちが聴いたジャズは洗練されたNYスタイル。特にNYに何度も足を運んでいるブルーノート・ファンの家族がよろこんで聴き入っていた。
日陰のない炎天下の会場には物売りがいっぱい。70年代の在米時から買っていたバンダナがくたびれてきたので今日の記念に1枚自分用に買う。このバンダナをそばに置かれたバケツの水に付けて湿らせ、汗とりとして首に巻くというのがJAZZ
FEST@バンダナ使用法というのは、驚いた。私は濡らさないで新品を持ち帰る。そして、JAZZ好きのお兄さんフレンドのお土産もここで買う。
邸宅街・ガーデン・ディストリクト
瀟洒なあるいは豪華なお屋敷が並ぶガーデン・ディストリクトはダウンタウンから路面電車ですぐのアップタウンにある。街路樹がこの邸宅街の歴史とレベルを伺わせるてくれる。リッチな人たちがゆったりと暮らすお屋敷街は饐えた臭いのするダウンタウン、特に「フレンチクオーター」(バーボン通りやロイヤル通しのある一帯)とは異なるもう一つのNOL。歌舞伎町と成城あるいは田園調布か。
 
ちょうどこのビクトリア様式の白亜の館に住む若いカップルがドアを開けて外出するとことだった。軽く着飾っている。日曜日のブランチをこのガーデン・ディストリクトにあって全米でも有名な「Commander'sPalece」でとるのかも知れない。このレストランはランチでも要正装かもしれないほどの佇まいに、私たちもブランチをとりたかったのだがさすがに旅行中でカジュアル過ぎるので遠慮した。
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