営農組合の活動
平成20年では、湛水直播栽培6,5ha、小麦10.3ha、大豆6ha、黒大豆の枝豆0.4ha、コスモス4.2ha、
作業受託3haなどがありました。
なお、平成21年度は均平作業を約12ha受託しました。
ほ場の大区画化に伴い、栽培の省力化を図るため、平成7年から実証試験を開始し、
平成9年から営農組合のすべての水稲栽培で湛水直播栽培へと移行しました。
馬場(うまば)営農組合として、例年約6.0ha、作業受託として3ha、計9.0ha余りを直播で行っています。
現在ではたつの市内の各営農組合が水稲直播に取り組んでいます。
そのためカルパーコーティングを受託しています。
収穫作業は、田植えによる栽培と同様に行います。馬場(うまば)では反収500kg以上を安定して確保しています。
収穫したコメは、集落内で販売したり、販売用の袋に詰めて、イベントなどで販売しています。
湛水直播栽培作業手順
プラウ:田んぼの上の土と下の土を入れかえます。(天地返し)
均平:クローラ型トラクターによる均平作業(土をならす)を行います。
カルパーコーティング:種子に酸素供給のための被覆材を付着させます。
代掻き:田起こしが完了した田んぼに水を張って、土をさらに細かく砕き、丁寧に掻き混ぜて、土の表面を平らにします。
直播:播種作業は、8条植えの乗用直播機によって行っています。播種、施肥、除草剤散布を同時に行っております。(省力化)

(再生ボタンをクリックすると、均平作業の様子が再生されます。)
(再生ボタンをクリックすると、カルパーコーティングの様子が再生されます。)
(再生ボタンをクリックすると、代掻きの様子が再生されます。)
(再生ボタンをクリックすると、直播作業の様子が再生されます。)