鬱ですが、何か?

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※このページは意見がころころ変わるかも知れません。

鬱病を患っている者として何か書こうと思っていました。今日は気分も落ち込みがちで、他のページの更新を思い付かなかったという後ろ向きな理由でこの文章を書き始めました。

まず、個人差が非常に大きい病気だと思います。私なんかは仕事が出来ない程度に睡眠障害が出て、まぁ気分にもムラがありますが、生きて行くには厳しいので障害者二級などもらって、市バス地下鉄乗り放題だ〜、わーい、などと言ってます(年金も出て、それでなんとか生活してます)が、その程度で症状そのものとしては軽いのではないかと自分では思っています。
どれくらい普通と思っているかと言うと、本当のところ、鬱と言っていいのか? と思うくらいです。医者が「鬱」と判断しつつ(抗鬱剤が出ていた)も「自律神経失調」と言う診断名を頂いていた頃から思っていたのは「自分は病気と言って、実はサボりたいだけなんちゃうんか」と言うことです。
実際の所、倦怠感とか気分の落ち込みとかは定量的に測ることが出来ないグレーゾーンの物だという自覚があります。
はっきりした自傷念慮であるとかは、極稀(今はほとんど無い。仕事してた時にふと電車に飛び込んだらどうなるかなと思った程度)で、精神障害者と認定して貰えないまま、私より酷い症状が続いている人も多くいるのではないかと思っています。
私自身も人の縁が上手く働いてくれたおかげでのんびりと暮らしてますが、そういう出会いが無ければ先物取引で生活しようなどと思っていたものです(これは失敗続きで大損した後規模を著しく小さくして細々と遊んでます)。多分、その線で動いていたら今頃は自己破産した挙げ句生活保護を受けていたでしょう。

これを読んでる鬱病の人は社労士さんに相談するといいと思います。精神障害者と呼ばれるのが嫌だという気分はあるでしょうが、よく紹介されているように、自発的にサービスを受けたり、あるいは開示したりしなければ、普段の生活で(差別どころか)区別をされることはありません。
私は鬱病であることを特に気にせず話します(無職である理由として納得してもらうのが早くて便利)が、大抵初めて聞いた人は「そんな風には見えなかった(電話の場合は聞こえなかった)」と言ってくれます。それぐらいの病状でも障害者年金を(状況次第では)受け取ることができるのです。

先日、Yahoo!チャットで場違いなところに迷い込んだことがありました。テーマに沿っていなかったので出て行くのは当然でしたが、勧められて行ったメンヘルの所は、ボイスチャットで延々ぐたぐだ言ってる人がいたりで、自分には合いませんでした。鬱にも色々あるわけです。

やっぱりネタが無いという理由で書き出すとあまり話になりませんね。今日の所はここまで。
鬱にも色々な状態があるという事、私は鬱だが鬱っぽくないから気にしないでいいですよ、という程度の事を理解して貰えれば、今日の話は成功です。

(2010/7/20)


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