WindowsXPを軽くする

WindowsXPは優れたOSだと思います しかも2014年までマイクロソフトのサポートがあります
自分のパソコンを快適に、かつ長生きさせたいものです 以下、一般的に言われている対策とその操作順序をマトメてみました 参考資料としてお使いください
(あくまで一般的に言われているものなので、皆様総てのパソコンにその効果があるものではありません)

 

1、ハードディスクの空き容量を増やす(不要なソフトを削除すること)
スタート → コントロールパネル → プログラムの追加と削除 → 不要なソフトを選んで → 削除
 
2、ディスクのクリーンアップ(不要なファイルの削除
   スタート → マイコンピュータ → Cドライブを右クリック → プロパティ → ディスクのクリーンアップ → 上から順番に項目を確認し、削除したいものにチェックを入れる → OK
 
3、メールデータの保存先をDドライブへ
事前にDドライブに「電子メール」用フォルダを作成しておく → メール画面で、「ツール」 → オプション → 「メンテナンス」タブ → 保存フォルダ → 変更 → Dドライブの「電子メール」用フォルダを指定 → OK
<参考>新規フォルダの作成方法(3,4,5共通)
作成したいウインドウで右クリック → 新規作成 → フォルダ  →  そのまま「フォルダ名」を入力  →  余白でクリック
 
4、「マイドキュメント」の保存先をDドライブへ
いつの間にかフォルダやファイルがたまるマイドキュメント
事前にDドライブに「マイドキュメント」用フォルダを作成しておく → 「マイドキュメント」を右クリック → 「プロパティ」 → 移動 → 「ローカルディスク(D:)」 → 「マイドキュメント」用フォルダを選択 → OK
 
5、「画像、動画、音楽ファイル」はDドライブへ
あらかじめDドライブに「画像、動画、音楽ファイル」用フォルダを作成しておく → これら大容量ファイルをDドライブ

へ移動させる(手順は上記3,4に同じ)
※ 「画像、動画、音楽ファイル」は容量が大変大きいです CD-R/RWなど外付けドライブに移動、保存するのが

最適です 移動方法は当教室のHPを参考にしてください
 
6、不要なスタートアッププログラムを読み込まない
イ、スタート → すべてのプログラム → スタートアップ → 不要なものを右クリックして「削除」
ロ、スタート → ファイル名を指定して実行 → 「msconfig」と入力 → OK → 「スタートアップ」タブでオフに設定
 
7、「エラー報告」メッセージを表示させない
マイコンピュータを右クリック → プロパティ → 「詳細設定」タブ → 最下段にある「エラー報告」 → 「エラー報告を無効にする」をクリック → 「重大なエラーが発生した場合は通知する」はオン → OK
 
8、XPの視覚効果は「パフォーマンス優先」に設定 無駄な視覚効果を排除する
スタート → マイコンピュータを右クリック → プロパティ → 「詳細設定」タブ → 「パフォーマンス」欄の「設定」 → 「パフォー

マンスを優先する」 → OK
 
9、デスクトップの「背景」をしない
デスクトップで右クリック → プロパティ → 「デスクトップ」タブ → 「なし」 → OK
 
10、「ゴミ箱」を空にする
いつの間にか溜まってしまうのが「ゴミ箱」です 不要なファイルであることを確認してから捨てましょう  「ゴミ箱」Wクリック → ごみ箱のタスクから「ゴミ箱を空にする」
 
11、「デフラグ」を実行する
ディスクに対して書き込みと削除を繰り返し行なうと、ディスク内でのファイルの配置が不連続になり、空きスペースが

細分化されてしまいます 細分化が進むと連続した空き領域が少なくなるため、どの空きスペースにも入りきらないフ

ァイルが増え、ファイルを分割して2つ以上の空き領域に分けて保存するようになります
デフラグは、ディスク内のファイルを先頭から再配置し直し、ファイルの分割状態を解消して、連続した空き領域増や

します 以前から独立したアプリケーションソフトとして市販されていたが、WindowsXPではOS本体の機能として最初

から付属しています
パソコンの使用頻度にも異なりますが、3ヶ月に1度は実行したほうが良いと思います
スタート → すべてのプログラム → アクセサリ → システムツール  →  ディスクデフラグ → ボリュウムのドライブ(C:

)を選択  →  最適化 → 自動的に最適化が始まります パソコンによって異なりますが、1時間〜の所要時間が必要でし

ょう [(C:)が終われば続けて(D:)なども行います
 
12、メールフォルダを最適化する
メールフォルダの肥大化を修正する
「ファイル」メニュウー → 「フォルダ」 → すべてのフォルダを最適化する

Vista サイドバー(ガジェット)

 

Windows Vista の初期設定では、デスクトップの右にサイドバーがあり、いろいろなガジェットを表示することができま

す 最初からインストールされているガジェットの他に、オンラインで新しいガジェットをダウンロードすることが出来る

 

ガジェットを削除
ガジェットを右クリック → 「削除」をクリックします
ガジェットを追加
サイドバーの上で右クリック → 「ガジェットの追加」をクリックしてインストールされているガジェットの一覧を表示 表

示したいガジェットをサイドバーへドラッグ
ガジェットの順番を変える
ドラッグのみで上下どこでも位置変更可能です
各ガジェットの詳細を変更する
ガジェットを右クリック → 「設定」をクリック
新しいガジェットをダウンロードする
ガジェットの一覧を表示 → 右下の「オンラインで追加のガジェットを取得」 → 好みのガジェットの「ダウンロード」

ボタンをクリック  ダウンロードする場所はどこでもOK ダウンロードしたファイルをダブルクリック → 「インストー

ルする」ボタン → ガジェットの一覧に追加される



                           【添付ファイルが開かない】

せっかくもらった添付画像などが開かない場合があります これはセキュリティの問題で、以下の操作で

解決できます
Outlook Express」または「Windows Mail」を起動 → メニューバーの 「ツール」 → 「オプション」

→ 「セキュリティ」タブ → 「ウィルス防止」欄の「ウィルスの可能性がある添付ファイルを保存したり開い

たりしない」のチェックを外す → 「OK」ボタン


                                 Microsoft IME カタカナ語英語辞書

「ラブ」と入力したときに、「Love」が変換候補に挙がるように出来るのが「Microsoft IME カタカナ語英語辞書」です 以下の方法で設定できます

 「IME言語」バーの「ツール」 → 「プロパティ」 → 「システム辞書」欄の「Microsoft IME カタカナ語英語辞書」にチェックを付け → 「OK」

 難しい単語は変換できませんが、カタカナで表記される英単語ならほとんど可能です


「画像のタスク」を表示させる】


フォルダによっては「画像のタスク」が表示されない場合があります スライドショウを表示したり、印
刷、CDに焼いたりメールに挿入する機能があるので表示しておくと便利です
 「画像のタスク」を表示させたいフォルダを開く → 「表示」メニュー → 「このフォルダのカスタマ

イズ」 → プロパティのウインドウが表示されるので、「フォルダの種類」タブ  →  「画像(多くのフ

ォルダに最適)」を選択  →  「OK」ボタン  →  タスクメニューに「画像のタスク」が表示される



マウスの設定

ダイアログを開いたときにマウスポインタが自動的に既定のボタン上にくるよう設定できます

「スタート」 → 「コントロールパネル」 → 「マウス」 → 「マウスのプロパティ」 → 「ポインタオプシ

ョン」タブ→ 「動作」欄の「ポインタを自動的に既定のボタン上に移動する」にチェックを付ける →

Ctrlキーを押すとポインタの位置を表示する」にもチェック(マウスポインタを見失った時に「Ctrl

キーを押すとポインタがある場所に輪が表示される) → 「OK」ボタン


【写真とソフトの関連付け

 

次のように関連付けの画面を開いて関連付けるソフトを指定します
Windows Vista
写真ファイルを右クリック → プログラムから開く → 規定のプログラムの選択  →  開きたいソフト

を選択  →  □「この種類のファイルを開くときは、選択したプログラムをいつも使う」にチェックを

入れる → OK

Windows XP
写真ファイルを右クリック → プログラムから開く → プログラムの選択  →  □「この種類のファイ

ルを開くときは、選択したプログラムをいつも使う」 → OK

                              差し込み印刷 2007

 

「差し込み文書」タブ → 「差し込み印刷の開始」 → 「差し込み印刷ウイザード」選択 → ○「ラベル」 を選択 

→ 「次へ:ひな形の選択」 → 「ラベルオプション」 → ラベル欄で「ラベルの製造元」▼からラベルメーカーを選

択 → 「製品番号」を選択 → OK(点線でラベル枠が表示される) → 「次へ:宛先の選択」 → 「宛先の選択」

欄で「既存のリストを使用」を選択 → 下の「参照」 → 「データファイルの選択」ダイアログボックスが開くので事

前に用意したエクセル「住所録」を指定する → 開く → 「テーブルの選択」が開くので該当シート名を選択 →

OK → 「差し込み印刷の宛先」ダイアログボックスが開くので要印刷先名にチェックを付ける → OK → 「次へ

:ラベルの配置」 → 先頭項目が入力される位置にカーソルを配置 → 「ラベルの配置」欄で「差し込みフィール

ドの挿入」 → 「差し込みフィールドの挿入」ダイアログボックスが開くので「郵便番号」選択 → 「挿入」 → 「閉じ

る」 → 「差し込みフィールドの挿入」 → 「差し込みフィールドの挿入」ダイアログボックスが開くので「住所」選

択 → 「挿入」 → 「閉じる」 → 「差し込みフィールドの挿入」 → 「差し込みフィールドの挿入」ダイアログボック

スが開くので「氏名」選択 → 「挿入」 → 「閉じる」 → 以上の繰り返しが終了したら、改行、補記(氏名の後に“

様”など)、フォントサイズなど編集 →  すべてのラベルの更新  → 「次へ:ラベルのプレビュー表示」 → プレ

ビュー画面を確認 → 「次へ:差し込み印刷の完了」 → 「印刷」 → 「プリンタに差し込み」ダイアログボックス画

面で「すべて」を選択 → OK → 「印刷」画面でOK



中国語で入力

 

日本語以外の言語で入力できるように設定を変更する
言語バーを右クリック → 「設定」 → 「テキストサービスと入力言語」ダイアログボックスが開くので → 「全般」タ

ブ → 「追加」 → 「入力言語の追加」ダイアログボックスが開く
→ 一覧の中の目的の言語「中国語(中国)」

をクリック → キーボードの → 「中国語(簡体字)―Microsoft PinYin IME」 → OK → 言語バーが


様に変わるので JP をクリックして「中国語(中国)」を選択 → 以上で中国語入力状態となる
 
<入力例>
nihao」と半角英数で入力 →  スペース キー  → 「?好」と変換される

Internet Explorer 7」のタブ操作

 

1、「Shift」キーを押しながらリンクをクリックすると、 新しいウインドウが立ち上がってリンク先のページが表示されまる

 

2、「Ctrl」キーを押しながらリンクをクリックすると、新しいタブにリンク先のページが表示されますがタブは切り替わらない

 

3、「Ctrl+Shift」キーを押しながらリンクをクリックすると、新しいタブにリンク先のページが表示されて切り替わりる

 

4、複数のタブを開いている場合に「Ctrl+Shift」キーを押すと、サムネイル表示される

 

5、複数のホームページを登録しておくと、Internet Explorer の起動時にすべてのホームページがタブに表示される

ホームページに追加するには、そのページを表示、→ ツールバーの「ホーム」のドロップダウンリストの「ホームページの追加と変更」をクリック → 「この webページをホームページのタブに追加する」にチェックを付け、 → 「はい」ボタンをクリック
  ホームページから削除するには、ツールバーの「ホーム」のドロップダウンリストの「削除」をポイント、→ 削除するページをクリック → 「はい」ボタンをクリック

【「Outlook Express」の初期設定を変更する】

<設定>
「ツール」メニュー → 「オプション」 → 「作成」タブ → 「作成時のフォント」欄の「メール」欄

の「フォントの設定」ボタン

<フォントスタイル>

初期設定の「フォント」は「MS UI Gothic」になっています
文字によって幅が異なるプロポー

ショナルフォントですから、行末が不揃いになり文字によってはくっつき過ぎて読みにくくなります

日本語の場合は普通「MS ゴシック」ですが、自分流で結構です

<フォントサイズ>
初期設定の「サイズ」は「9pt」です 


これでは小さいのでせめて「12pt」を使いましょう
 <文字数>
「送信」タブ → 「メール送信の形式」欄の「HTML 形式の設定」と「テキスト形式の設定」ボタン

 → 「送信時に自動的に文字列を折り返す」欄の初期設定は「76」文字目で改行されます(こ

れは半角ですから、日本語では「38」文字数です)



メールデータから添付ファイルを削除するには】

メールデータが肥大化すると「Outlook Express」の動きが鈍くなります 定期的にメールの最適化を次のよ

うに行ないます ファイル → フォルダ → 「すべてのフォルダを最適化する」
 
デジカメ画像などが添付されているメールには、添付ファイルをハードディスクの別な場所に保存してあるな

ら、その添付ファイルを削除すれば大幅にメールデータのサイズが縮小されます


1、添付ファイルを削除したいメールをデスクトップへドラッグ&ドロップします「件名.eml」ファイルが作成されます

2
、「件名.eml」ファイルをメモ帳で開きます
----=_NextPart」で三つに区切られています 一番下の「----=_NextPart」から最後までが(添付ファイルの部分です)を削除 → 「ファイル」 → 「上書き保存」

3
、上書き保存した 「件名.eml」ファイルを「Outlook Express」の「受信トレイ」へドラッグ&ドロップします

4
、元のメール(添付のあるメール)とデスクトップの「件名.eml」ファイルを削除します



セーフ モードで起動】

 コンピューターが正常に起動しない場合、セーフ モードで起動することにより問題が解      決する場合があります

 

<セーフモードの起動方法>
Windows 98 / Me
1.
 コンピューターの電源を入れてすぐに「Ctrl」キーを押し続けるか、「F8」キーを連打する

Windows 2000
1.
 コンピューターの電源を入れて「Windows2000の問題解決と拡張起動オプションには、F8キーを押してください」の表示があったら「F8」キーを押す
2.
 「拡張オプション」画面で「セーフモード」を選択して「Enter

Windows XP
1.
 コンピューターの電源を入れてすぐに「F8」キーを連打します
2.
 「拡張オプション」画面で「セーフモード」を選択して「Enter


テンキーからの入力」を「常に半角」常態に設定

<半角数字を入力する場合は必ずテンキーを使用する>

 

インターネットなどへの文字入力(数値)はすべて半角入力と決められています
キーボードのテンキー(ノートパソコンの場合は「Num LK」キーを押した状態の中央右よりのテンキー)を、常に「常に半角」状態に設定しておくと便利です
 Microsoft IME のプロパティ」の「全般」タブ  →  「テンキーからの入力」欄のドロップダウンリストから「常に半角」を選択  「OK」ボタン