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【スタイル】
「スタイル」とは、フォントやフォントサイズ、インデントなど複数の書式をまとめて登録し、それにネーミングしたものをいいます よく使う書式の組み合わせを登録して、独自に新しいスタイルを作成することが出来ます
「スタイル」の作成
書式 → スタイル → 新規作成 → 「名前」を入力 → 「基準にするスタイル」▼ → 「標準」を選択 →
書式 → フォント → 「フォント」タブ → 「日本語用のフォント」▼ → 一覧から選択 → 「フォントの色」▼ → 一覧から選択 → OK → 書式 → 段落 → 「インデントと行間隔」タブ → 「間隔」の「段落前」を設定 → OK → OK → 閉じる
「スタイル」の変更
該当場所を範囲選択 → 「フォントの色」▼ → 一覧から選択 → 標準 ▼ → 一覧から該当スタイル名を選択 → 「スタイルに登録されている書式を更新する」にチェック → OK
「タブ」
「タブ」は、ページ内の特定の位置(タブ位置)に文字列を揃える機能です
任意のタブ位置は水平ルーラー上をクリックして設定できます タブ位置を設定した位置にはタブマーカーが表示されます。
タブ位置を設定する段落を範囲選択 → 水平ルーラーのタブの種類が〔左揃えタブ〕になっていることを確認(タブマーカーの種類を変更するには、マーカーをクリックする) → 水平ルーラーの希望のタブ位置でクリック(タブマーカーが表示される) → タブ対象とする文字列先頭にカーソル → 〔Tab〕キー → 文字列が〔左揃えタブ〕位置で揃えられる
(タブ位置の変更・・・タブ位置を変更する段落を範囲選択して、水平ルーラー上のタブマーカーをドラッグすると簡単にタブ位置を変更できる)
「リーダー」
任意のタブ位置に揃えられた文字列の左側空白部分に「リーダー」という線を表示することです
段落内にカーソル(複数行であれば範囲選択) → 書式 → タブとリーダ → 「リーダー」グループの線種を選択 → OK
文字列を表にする
タブを設定して入力した文字列を表にすることが出来ます タブを設定すると表示される→(タブ)は、列を区切る位置を表す「区切り文字」として認識される (他に「カンマ」や「段落記号」)
文字列を範囲選択 → 罫線 → 変換 → 文字列を表にする → 「表のサイズ」の「列数」を確認 → 「自動調整のオプション」の「列の幅を固定する」のチェックを確認 → 中央揃え
「フォーム」は、情報を入力する領域である「フォームフィールド」を文書内の任意の位置に挿入した定型文書のこと フォームを利用すると、フォームフィールドの部分だけで必要事項を入力したり、選択したりすることが出来ます アンケートや申込書などのフォーマットとして利用します
表示 → ツールバー → フォーム(「フォーム」ツールバーが表示される)
1、
テキストボックスフォームフィールドの挿入
挿入位置にカーソル移動 → ab|(テキストボックスフォームフィールド) → 「フォームフィールド」のオプション→ 「種類」が「文字列」になっていることを確認(数字入力の場合は▼から「数値」を選択) → 「最長文字数」の設定 「フィールドの設定」の「「書き込み可能にする」にチェック → OK
2、
ドロップダウンフォームフィールドの挿入
挿入位置にカーソル移動 → ドロップダウンフォームフィールド → 「フォームフィールド」のオプション → 「リストボックス内の項目一覧」にいくつかの選択項目を入力 → 「フィールドの設定」の「選択可能にする」にチェック → OK
3、
チェックボックスフォームフィールドの挿入
挿入位置にカーソル移動 → チェックボックスフォームフィールド → 「フォームフィールド」のオプション → 「規定値の設定」の「オフにする」にチェック → 「フィールドの設定」の「オン/オフ可能にする」にチェック → OK
4、
フォームの保護
フォームの保護をすることで、フォームフィールドでの入力や選択が可能になります
フォームの保護(鍵マーク)をクリック
5、
ヘルプの設定
「フォームの保護(鍵マーク)」をクリック(解除される) → ヘルプ設定フォームフィールドをクリック → 「フォームフィールド」のオプション → ヘルプの追加 → 「ステータスバー」 タブ → 「ヘルプの内容を指定する」にチェック → ヘルプ内容を入力 → OK → フォームの保護(鍵マーク)
(「ステータスバー」の変わりに「ヘルプキー(F1)」を選択することも出来ます)
文書をテンプレートとして保存すると、フォーマットとして何度でも利用出来るし、元の文書が上書されることも無い
文書を開いて → ファイル → 名前を付けて保存 → 「ファイル名」を入力 → 「ファイルの種類」▼から「文書テンプレート」を選択 → 保存
グラフを文書に挿入することにより、より説得力のある報告書や企画書になる
グラフの作成
グラフ化するデータの準備 → 挿入 → オブジェクト → 「新規作成」タブ → MicrosoftGraphグラフ → OK →(データシートにサンプルデータが表示される) → グラフ化するデータをコピー → サンプルデータに貼り付け(余分な列はDeleteで削除)
グラフのインポート
「MicrosoftGraphグラフ」を挿入しておいて → 「ファイルのインポート」ボタン → 「ファイルの種類」が「MicrosoExcelファイル」になっていることを確認して → 挿入ファイルを開く → 「該当シート」をクリック → 「シート全体」 → 「既存のセルに上書きする」 → OK
タイトルの挿入
グラフ → グラフオプション → 「タイトル」と「ラベル」タブ → タイトル名を入力 → OK
データラベルの表示
グラフ → グラフオプション → 「値を表示する」にチェック → OK → 任意の(月)をクリック → フォトサイズを変更 → 繰り返す
データの変更
グラフをWクリックしてデータシートを表示 → 数値を変更する → グラフも変更されている
グラフの移動
グラフ上をクリック → (ハンドルマークが表示される) → ポインタをグラフ上 → ドラッグ
グラフの種類を変える
グラフ上をWクリック → ツールバーの「グラフの種類」 → 選択 → 余白をWクリック
【ワードの計算機能】
氏名 |
算数 |
社会 |
理科 |
英語 |
国語 |
合計点 |
平均点 |
長嶋君 |
70 |
75 |
50 |
68 |
77 |
340 |
68 |
王君 |
990 |
50 |
55 |
60 |
65 |
275 |
55 |
|
1,060 |
148 |
153 |
144 |
125 |
|
|
合計点の計算
A君の合計点にカーソル → 罫線 → 計算式 → 「計算式」の窓に「=SUM(LEFT)」と表示されていることを確認 → OK
( 該当セルにカーソル → 「表示形式」▼から「#,##0」を選択 → コンマが付く )
平均点の計算
A君の合計点にカーソル → 罫線 → 計算式 → 「計算式」の窓の「=SUM(LEFT)」の「=」を残して削除 → 関数貼り付け▼ → AVERAGE → ( )に引数B2:F2を半角で入力(大文字小文字どちらでも) → OK
データの更新
A君の理科を70点に変更します → 「合計点」「平均点」は変更されません → A君合計点にカーソル → F9を押す → 計算結果が変更 → A君平均点にカーソル → F9を押す → 計算結果が変更された
並び替え
表内の並び替えたい項目にカーソル → 罫線 → 並び替え → 「タイトル行」の「あり」にチェック → 「最優先されるキー」▼から「平均点」(氏名)を選択 → 「種類」▼から「数値」(JISコード)を選択 → 「昇(降)順」にチェック → OK
セクション区切りの挿入(2セクション目の作成)
文末にカーソルを移動 → 挿入 → 改ページ → 「セクション区切り」の「現在の位置から開始」又は、「次のページから開始」にチェック → OK (ステータスバーを参考)
セクション区切りにファイルを挿入とその調整
文末にカーソル→ 挿入 → ファイル → ファイルの場所およびファイルを選択 → 挿入 → 印刷プレビュウで確認して次のように調整する
作成したセクションにカーソル → ファイル → ページ設定 → 「用紙サイズ」、「印刷の向き」を設定 → 「設定対象」が「このセクション」になっていることを確認 → 「余白」「文字数と行数」を設定 → OK → 印刷プレビュウで確認 → 閉じる
段組の設定
段組する文書を範囲選択(カーソルを置く場合は、対象が文書全体か、これ以降) → 書式 → 段組 → 「種類」グループを選択 → 「段の幅と間隔」グループが自動的に設定されていることを確認 → 「設定対象」が「選択している文字列」になっていることを確認 → OK (範囲選択していた文書の前後にセクション区切りが自動的に挿入されます)
段区切りの設定
段区切りを挿入する位置にカーソル → 挿入 → 改ページ → 「カーソル位置へ挿入」の「段区切り」にチェック → OK
ヘッダー、フッターの作成と編集
文頭にカーソル → 表示 → ヘッダーフッター → 定型句の挿入 → 「ファイル名」を選択 → 右揃え → 「ヘッダー/フッターの切り替え」 → 「ページ番号の挿入」 → 中央揃え
奇数/偶数ページや先頭ページのみ設定
ファイル → ページ設定 → 「その他」タブ → 「ヘッダーとタブ」グループから選択
その他のページ番号の挿入
挿入 → ページ番号 → 「位置」の選択 → 「横位置」の選択 → 「書式」の設定 → OK
セクション毎に異なるヘッダーフッター
セクション区切り挿入後のヘッダーフッター領域はすべて結合されており、同じ内容が設定されている あるセクションに異なったヘッダーフッターを挿入するには、結合の解除を行う
該当セクションが表示されていることを確認 → 「前と同じ」ボタン → ヘッダー文字を選択 → 削除 → 変更文字を入力
項目(フィールド)が区切り文字で区切られている一覧(リスト)のデータを、特定のフィールドを基準にして並び替えることが出来る
リスト
該当行を範囲選択 → 罫線 → 並び替え → 「タイトル行」の「あり」にチェック → 「最優先されるキー」▼から選択 → 「種類」▼から選択 → 「昇(降)順」にチェック → OK
段落
該当行を範囲選択 → 罫線 → 並び替え → 「タイトル行」の「なし」にチェック → 「最優先されるキー」が「段落」になっていることを確認 → 「種類」が「JISコード」になっていることを確認 → 「昇(降)順」にチェック → OK
表
表内にカーソル → 罫線 → 並び替え → 「タイトル行」の「あり」にチェック → 「最優先されるキー」▼から選択 → 「種類」▼から「数値」を選択 → 「昇(降)順」にチェック → OK
本文の前面または背面に印刷される文字またはグラフィックのこと ヘッダーフッターの領域内にあるためヘッダーの結合が解除されているページには透かし文字は表示されません
画像(グラフィック)
表示 → ヘッダーとフッター → 挿入 → 図 → ファイルから → フォルダおよび画像を選択 → 挿入 → (挿入された)画像を選択 → (「図」ツールバーの)テキストの折り返し → 「背面」
透かし文字
書式 → 背景 → 透かし → 「テキストの一覧」から選択 → 「サイズ」から選択 → 「色」から選択 → 「配置」から選択→ OK
作成
用紙の端に垂直または水平の罫線を引いて文書を装飾します
(カーソル位置はどこでも可)罫線 → 線種とページ罫線と網かけの設定 → 「ページ罫線」タブ → 中央の「種類」から選択 → 左側の「種類」から選択 → 「線の太さ」から選択 → 「設定対象」が「文書全体」になっていることを確認 → OK
ページ罫線の解除
(解除するセクション内にカーソル)罫線 → 線種とページ罫線と網かけの設定 → 「ページ罫線」タブ → 「種類」の「罫線なし」 → 「設定対象」▼から「このセクション」 → OK
余白設定
(カーソル位置はどこでも可)罫線 → 線種とページ罫線と網かけの設定 → 「ページ罫線」タブ → オプション → 基準▼から「本文」選択 → 「上下左右」を設定 → OK → OK
段落やセクションを強調するために、網かけを適用することが出来る
該当文字を範囲選択 → 罫線 → 線種とページ罫線と網かけの設定 → 「網かけ」タブ → 「背景の色」から選択 → 「網かけ」の「種類」▼から選択 → 「網かけ」の「色」▼から選択 → 「設定対象」が「段落」になっていることを確認 → OK
本や書類などの重要な個所にブックマーク(目印)を設定し、ブックマークの名前を指定してカーソルを移動することが出来る
挿入
段落を範囲選択 → 挿入 → ブックマーク → 「ブックマーク名」に名前を入力 → 追加
ジャンプ
〔F5 → 「移動先」から「ブックマーク」〕または〔ボタンスクロールバーの「ジャンプ先の選択」 → → 〕 → 「ブックマーク名」▼から該当名を選択 → ジャンプ → 閉じる
表示
ツール → オプション → 「表示」タブの「ブックマーク」にチェック
たとえば文書内に設定されている「斜体」を「斜体(なし)」に置き換える場合
編集 → 置換 → 「置換」タブ → 「検索する文字列窓」にカーソルを移動 → 書式を削除 → 書式 → (オプション) → 「フォント」タブ 「スタイル」一覧から「斜体」 → OK → 「置換後の文字列窓」にカーソルを移動 → 書式 → 「フォント」タブ → 「スタイル」一覧から「斜体(なし)」 → OK → すべて置換 → OK → 閉じる
(書式を削除 → 「あいまい検索」のチェックをオフ → 特殊文字)
用語の補足説明や参考文献などを、本文と区別して入力することが出来る
脚注は各ページの最後に表示され、文末脚注は文書の最後にまとめて表示される。
作成
該当文字を範囲選択 → 挿入 → 脚注 → 「挿入」の「脚注」を選択 → 「番号の付け方」の「自動脚注番号」を選択 → OK → 脚注文言を入力
変更
挿入(カーソルの位置はどこでも可) → 脚注 → オプション → 「脚注」タブ → 「番号書式」「開始番号」などを変更 → OK → 閉じる
脚注と文末脚注の変更
挿入 → 脚注 → オプション → 「文末脚注」タブ → 「番号書式」▼選択 → 変更 → 「脚注を文末脚注に変更する」にチェック → OK → OK → 閉じる
検索から脚注挿入
編集 → 検索 → 「検索する文字列」に検索する用語を入力 → 次を検索 → 「検索と置換」ダイアログボックスを閉じる → そのまま脚注挿入に
「マクロ」とは、特定の作業をするために必要な一連の操作をまとめて記録したものです マクロを使うと、一連の操作を繰り返す手間が省け、作業時間を節約できるので効率的です
マクロの記録
該当文字を範囲選択 → ツール → マクロ → 新しいマクロの記録 → 「マクロ名」に入力 → 「マクロの保存先」から「高度な機能の使用1」を選択 → OK →(カーソルが変形します) → 「記録」されたことを確認 → 「フォント」を選択 → 「フォントサイズ」を選択 → 「斜体」を選択 → 「フォントの色」を選択 → 「記録終了」ツールバーの「記録終了」
マクロの適用
適用個所を範囲選択 → ツール → マクロ → マクロ → 「マクロ名」の一覧から該当フォント名 を実行
マクロの編集 (例・フォントの色を変更します)
ツール → マクロ → マクロ → 「マクロ名」一覧から「該当フォント名」 → 編集 → コードウインドウの「Selection.Font.Color=wdColorBlue」の「Blue」を「Red」に変更します → Microsoft Visual Eord」メニューの「ファイル」 → 「終了してMicrosoft Wordへ戻る」 → マクロを実行したいところを範囲選択 → ツール → マクロ → マクロ → 「マクロ名」の一覧から「該当フォント名」 → 実行
マクロのコピー
ツール → マクロ → マクロ → 構成内容変更 → 「マクロプロジェクト」タブ → 「コピー元」の「ファイルを閉じる」 → ファイルを開く → 元フォルダ元ファイル → 開く → 「コピー元」が選択されていることを確認 → コピー → ツール → マクロ → マクロ → 「マクロ名」から選択 → 実行
Wordでは、Excelで作成した表やグラフなどを文書に挿入し活用することが出来ます
「貼り付け」と「リンク貼り付け」
ワード文書を開きます → エクセルを起動し挿入する表を開きます → 表全部を範囲選択 → コピー → タスクバーのワード文書をクリック → 挿入したいところにカーソルを移動 → 編集 → 形式を選択して貼り付け → 「張り付け」(又は、「リンク貼り付け」)にチェック→ 「貼り付ける形式」の「MicrosoftExcelワークシートオブジェクト」を選択 → OK
データの変更
「貼り付け」の場合 ワード上の表をWクリック → 表の周りが斜線で囲まれエクセルのメニューバーとツールバーに変ります → データを変更 → ワード上の表以外のところをクリック → データが変更されていることが確認できます → 貼り付けもとのファイルは変更されていないことを確認
「リンク貼り付け」の場合 ワード上の表をWクリック → 作成元のExcelソフトが起動する → データを変更 → タスクバーのワード文書をクリック → ワード上の表もデータ変更されていることを確認
日付や時刻、計算式などのように、その都度結果を変更する可能性のあるデータを文書に挿入することが出来、フィールドは自動的に更新できるので便利です
元号を使った日付 例・・・・平成15年12月10日
挿入行にカーソル → 挿入 → 日付と時刻 → 「言語の選択」が「日本語」 → 「カレンダーの種類」が「和暦」 → 「表示形式」の一覧から「平成○年△月×日」を選択 → 「自動的に更新する」にチェック → OK
内臓時計からの更新
インジケータの時計をWクリック → 「日付と時刻」タブ → カレンダーの日付 → OK → 挿入してある日付を右クリック → フィールドの更新(F9)
フッターに作成者名
表示 → ヘッダーとフッター → 「ヘッダーとフッターの切り替え」 → 定型句の挿入▼から「作成者」 → 閉じる
( 氏名登録は → ファイル → プロパティ → 「ファイルの概要」タブ → 「作成者」入力 )
挿入場所にカーソル → 図形ツールバーの「クリップアートの挿入」 → 「クリップの検索」に入力 → Enter → 画像をクリックし「クリップの挿入」 → クリップアート画像をWクリック → 「サイズ」タブ → 「縦横比を固定する」にチェック → 「倍率」の「高さ」を調整 → 「レイアウト」タブ → 「折り返し種類と配置」の設定 → 「水平方向の配置」の設定 → 下の「詳細設定」 → 「文字列の折り返し」タブ → 「左右の折り返し」選択 → 「文字列との間隔」の上下左右を設定 → OK → OK
クリップアート Clip
Gallery経由して挿入
挿入カ所にカーソル移動 → 挿入 → 図 → クリップアート → クリップのインポート → (・・・・挿入ファイルを選択・・・・) → 「Clip Galleryにコピーする」にチェックが入っていることを確認 → インポート → 「説明」タブの「このクリップの説明」に入力 → OK → 画像をクリック → 「クリップの挿入」 → 「ダイアログボックス」を閉じる → 図をWクリック → 「レイアウト」タブを調整 → 「詳細設定」 → 「文字列の折り返し」タブを調整 → OK → OK
ツールバーにはボタンを追加したり削除したりして編集することが出来ます
ツールバーへボタンの挿入
ツール → ユーザー設定 → 「コマンド」タブ → 「分類」▼から選択 → 「コマンド」▼から選択しツールバーの適時の所へドラッグ → 閉じる
ツールバーを初期の設定へ戻す
ツール → ユーザー設定 → 「ツールバー」タブ → 一覧から該当ツールバー名を選択 → 「リセット」 → OK
新規ツールバーの作成
ツール → ユーザー設定 → 「ツールバー」タブ → 新規作成 → 「ツールバー名」に入力 → OK → 「コマンド」タブ → 《先のごとく幾つかのボタンをドラッグ》 → 閉じる
新規ツールバーの削除
ツール(又はツールバーを右クリック) → ユーザー設定 → 「ツールバー」タブ → 一覧から該当ツールバーを選択 → 削除 → OK
●コメントの挿入
文章の内容を変更せずに、画面上で注釈をつけることが出来ます コメントがついた部分は蛍光色の黄色で塗られ、ポイントするとコメントが表示されます
挿入個所を範囲選択 → 挿入 → コメント → コメント文を入力します → 閉じる
コメントの編集は → 「チェック/コメント」ツールバーの「コメントの編集」 → 編集入力 → 閉じる
コメントの削除は → コメント記号を右クリック → コメントの削除
●複数の版の作成
文章を編集した後の状態を「版」として保存します 編集前と編集後の文書をまとめて管理できる
入力個所にカーソル → 文章を編集入力 → ファイル → 「版の管理」 → 今すぐ保存 → 「版のコメント」に入力 → OK
●文章への変更履歴の作成
文章の内容をいつ誰がどのように編集したかが確認できる そして変更箇所を文章に反映さすことが出来る ツールバーのボタンで操作さするには、「チェック/コメント」ツールバーから行う。
○編集中の変更箇所を記録するには
ツール → 変更履歴の作成 → 「変更箇所の表示」 → 「編集中に変更箇所を記録する」にチェック → 他2箇所もチェック → OK → 該当文字を範囲選択 → Deleteで削除、(又は新しい文字を入力)
○変更箇所の確認
ツール → 変更履歴の作成 → 「変更箇所の表示」 → 「編集中に変更箇所を記録する」を□にする → OK → メニューの「ツール」 → 変更履歴の作成 → 「変更箇所の確認」 → 「すべて反映する」 → 「はい」 → 閉じる
○編集前と編集後を比較して変更履歴を作成
ツール → 変更履歴の作成 → 「文章の比較」 → 同ファイルの編集前を開きます → 変更履歴の作成されたことを確認します
●文書の保護
文書を変更されないように、保護をすることが出来ます また保護の対象としない項目を指定することが出来ます
ツール → 文書の保護 → 「保護対象」を選択 → 「パスワード」を入力 → 「パスワードを再入力 → OK
●参照するフォルダを「既定の参照先」として設定
文章を作成するテンプレートとして使用するファイルを、仕事のグループ内で共有することが出来ます グループで共有するテンプレートが保存されている場所を指定すると、「ファイル」メニューの新規作成でそのテンプレートを使用出来るようになります。
よく参照するフォルダを設定しておくと、ファイルの場所を指定する手間が省けます
ワークグループテンプレートの場所の設定
ツール → オプション → 「既定のフォルダ」タブ → 「ファイルの種類」の一覧から「ワークグループテンプレート」を選択 → 変更 → 「参照するフォルダ」 → 「フォルダ名」を確認 → OK → OK
ワークグループテンプレートのファイルを開く
ファイル → 新規作成 → 「標準」タブ ファイルの一覧から「該当ファイル」 → OK
【差し込み印刷】(データを作成しながら)
ツール → 差し込み印刷ヘルパー → データファイル指定 → データファイルの作成 → 「フィールドの名の削除」の繰り返し → 「フィールドの名」の繰り返し → OK → 「保存先」を指定 → 「ファイル名」入力 → 保存(別ワード文書が作成される) → 「データファイルの編集」ボタン → 各項目を入力 → 「レコードの追加」 → (くりかえし) → OK
【段 組】
新聞記事のように文章を2段、3段に編集することが出来ます また、最後の段が途中で終わってしまい、すべての段の長さが均等にならない場合の調整をします
設定カ所にカーソル → 書式 → 段組 → 「種類」を選択 → 「設定対象」▼から「これ以降」を選択 → OK → (段の長さを均等に揃えるには)挿入 → 改ページ → 「セクション区切り」の「現在の位置から開始」にチェック → OK
組み込みの見出しスタイルが設定されている項目を抜き出して、「目次」を作成します 作成後、目次の項目やページ番号を更新することが出来ます
目次の作成
目次挿入個所にカーソル移動 → 挿入 → 索引と目次 → 「目次」タブ → 「書式」▼選択 → 「アウトラインレベル」の設定 → OK
目次の変更
目次フィールド内を右クリック → フィールドの更新 → 「目次をすべて更新する」にチェック → OK
「索引」とは、文書内のポイントとなる用語とその用語の掲載ページを一覧にしたものです
索引項目の登録
挿入 → 索引と目次 → 「索引」タブ → 索引登録 → 各ページの登録項目を範囲選択 → 「索引登録」ダイアログボックス内をクリック → 「登録」内容を確認 → (・・・繰り返し・・・) → 閉じる
索引の作成
Ctrt+End でカーソルを文末へ → Ctrt+Enterで改ページ → 編集記号をオフ → 挿入 → 索引と目次 → 「索引」タブ → 「書式」▼から選択 → 「ページ番号を右揃えにする」チェック → 「タブリーダ」▼から線種選択 → 「段数」を選択 → 「頭文字の分類」▼選択 → OK
文書内の他の場所にある項目を参照するためのもの
挿入個所にカーソル移動 → 挿入 → クロスリファレンス → 「参照する項目」▼から「(たとえば)ブックマーク」→ 「クロスリファレンスの文字列」▼から「(たとえば)ページ番号」 → 「ブックマークの参照先」から選択 → 挿入 → 閉じる
複数の「サブ文書」をまとめたのが「グループ文書」です グループ文書を使うと、すべてのサブ文書に同じ書式を一度に設定したりすることが出来ます
サブ文書
アウトライン表示に変更 → 「アウトライン」ツールバーの=(1行目のみ表示)がオフ → カーソルを文末に → 「サブ文書の挿入」ボタン → 保存されている(サブ文書予定)フォルダを開く → ファイルを選択 → 開く
サブ文書の解除(グループ文書に変換)
サブ文書にカーソル移動 → 「サブ文書の解除」ボタン
ページ番号の挿入
挿入 → ページ番号 → 「位置」の選択 → 「横位置」の選択 → 「書式」の設定 → OK
先頭ページには表示されない挿入
挿入 → ページ番号 → 「位置」▼選択 → 「横位置」▼選択 → 「最初のページにページ番号を挿入する」のチェックをはずす → 書式 → 「連続番号」の「開始番号」を「0」に設定
(文書を開いている状態で) ファイル → 名前を付けて保存 → 保存フォルダ → 「ファイル名」を入力 → (名前を付けて保存ダイアログボックスの)ツール → 全般オプション → 「読み取りパスワード」にパスワードを入力