京都五山編
せっかくなのでお寺の偉い順に書いていきます。
第一の名刹、天龍寺 樋○と行く嵐山・・・ 去る11月26日(月)、NFも特にやってないので片付けもなく暇なので五山巡りをする事に。メーリングリストでその旨を送ったが返事は2通、よっかんと樋○だけであった。よっかんはしんどいとのことで来られず、結局阪急桂の嵐山線のホームに来たのは樋○だけであった。いつもたいがい一人なのでそんなことはどうでもよく、いざ嵐山へ!駅を出て渡月橋をわたり天龍寺へゆく、あたりは落葉しはじめの木々ではあったがしっかりと色づき綺麗であり、今年初めてまともな紅葉を見た気がした。樋○もサッカーと車の話をしつつちと感動しているようであった。しかし人の多いのなんのって、天龍寺の庭園は広く立派なのだが人が多すぎて二人とも興ざめ・・・しかも天龍寺は特に他に見るところもなく庭園を回って去った。それなりに紅葉は綺麗ではあったが印象に残るものは少なし、あえて庭園の大きな池が残っている。次に行ったのは野宮神社、ここは縁結び、子宝、安産の神様でどう考えても男二人で行くようなところではない。しかしここには苔の絨毯なるものがありそれを見に行った。苔の絨毯とはよくいったものでほんまにきれいに苔が生えそろい絨毯のようになったいた。それを見ただけで去るのもなんなので、せっかくだからどこぞのカップルの子宝祈願をし出た。竹林をぬけ常寂光寺へと向かった。この寺の紅葉は最高に綺麗であった。燃えるように真っ赤な紅葉が多くあり他にも様々に色づいていた。太陽の光が紅葉した葉を通り降り注ぎ地面までもが色づいていた。樋○はこれを形容して自然のフィルタ−と言わしめたが、その言い回しはどうかと思いつつもこの情景には感動した。また落ち葉が一面に敷き詰められ、先ほどのところが苔の絨毯ならこちらは紅葉の絨毯とでもいおうかというようなものであった。少々きつい階段があり煙草のせいか樋○がばてていたので登り終えたところで小休止。さらに登ると京都を一望できるほど見晴らしがよくとても気持ちよかった。そこで樋○が親子ほども年齢差があるような夫婦?に写真と頼まれた後に下山。そして清涼寺のすぐ手前で樋○が半端ではなく腹が減っていたので食堂へ入る。この時樋○は何度か私に了解を求めしかもよく気を遣ってくれていた。腹も満たしたところで喧噪からはなれ人も少ない清涼寺に拝観料を払い入った。釈迦如来を拝み展示品をみて、方丈の方へ。私は方丈の襖絵に小さな感激を覚えるも樋○んの反応は冷たかった。ここの枯山水はそこそこに立派なもので、人も少なくしばらくじっとしていた。その後再び釈迦如来を拝んで帰途についた。樋○が異様に長く拝んでいたので理由を聞くと般若経をあげていたそうな、さすがは 洛○!ちなみに私は洛☆男二人のわびしい旅ではあったけど紅葉の綺麗さがせめてもの救いでしょう。 |
第二位、相国寺
去る11月21日(水)、そうNF前夜祭のその日に3限終了後に自転車で烏丸今出川の同女の裏にある相国寺へ行った。まあいつものごとく一人でね。相国寺は足利義満が建立し鹿苑寺(金閣寺)や慈照寺(銀閣寺)を傘下にもつような徳の高いお寺、実際敷地は結構広い。まあとにかく拝観料払って法堂(はっとう)へ、寺のおじいさんがいろいろ解説してくれた。この法堂で特筆すべきことは何と言っても天井に描かれた龍の絵、「蟠龍図」でしょう。ほんまに見入ってしまう天井絵ですわ、狩野光信(永徳の嫡子)が描いた絵でどこから見でも睨んでるように見えるのです。この龍は別名「鳴き龍」ともいわれ、なぜかというと法堂のあるところで手をたたくと法堂内で共鳴して響いて聞こえるからだそうです。行ってやってみては?ほんまにそうなるよ。ほんでまあ法堂をあとにして方丈に、ここの枯山水は見事なものです。特に紅葉が有名なお寺ではないので参拝者も少なく庭を眺めつつボーッと出来て嬉しい限り。方丈の襖絵も趣があってとてもよろしかった。方丈の裏側に回るとそこにも庭園があって一応枯山水なんだけどそういうイメージのものではなかった。表側のは砂利に波紋がつけてあり岩が置かれ苔がむしているというまぁ典型的な枯山水でしたが裏は水のかわりに黒い石が敷き詰められた川があり向こう側はすこし丘になっていて一面に苔が生え木々が植わっているという庭でした、つまり白い砂利が何処にもないのよ。こんなんいうてもようわからんと思うし、百聞は一見に如かずということで見に行ってください。実際この庭はかなり珍しいそうです。襖絵についてすこし言うと鶴や、人など様々な絵があったわけですが一番よろしかったのは「老梅図」、金の襖に水墨画のように黒で書かれた梅の木は迫力があった。でもちょっと梅の木には見えないかも・・・とにかく方丈を一周して帰途に、絵葉書がうってなかったのは残念でした。相国寺敷地内にある承天閣美術館のまえまでいって色づいた紅葉をしばらく眺めてから相国寺をあとにして、御所へ行きました。チャリで御所内を走って紅葉を見てた。銀杏が綺麗やった。京都人なら普通知っているが御所内はとてつもなく走りにくいbecause砂利がひいてある。何度コケかけたことか・・・まあそんなこんなで大学に戻ってフランクフルトを売ったのです。人が少ないとこは静かでよかったなぁ〜 |
第三位の禅刹、建仁寺
京阪四条を出て祇園の方へ歩いていくと、なんかお地蔵さんがあったので一応合掌。その後、花見小路を南に下りまっすぐ行けば建仁寺のはずが・・工事中やったもんで脇道に入ってった、やはり祇園だけあってお茶屋や料理屋がたくさんあった。まあとにかく建仁寺について方丈へ。南禅寺とは違って人はほとんどおらず嬉しい限り。方丈に入るのには拝観料500円。中に入って枯山水の庭を見てしばしボーッとしてた。ここの枯山水は結構大きくてきれいやったで、一見の価値はあり!それから茶室「東陽坊」をみた。これはまあまあやね。ほんで方丈の中をちょっと歩いて、大きな畳の部屋にいくとそこにあったのは風神雷神図!多分誰もがこれを一度は見たことがあるでしょう。尾形光琳と俵屋宗達のがともに有名、っていうか両方似てるねんけど、ここにあるのは俵屋宗達作です。まぁレプリカやねんけどやっぱ知ってるもんをみんのは感動やね。なんでレプリカかというと実物は国宝やしやろうね。ここの方丈でよかったものは襖絵と金屏風に孔雀が水墨画で描かれてるやつかなぁ。方丈を出て次は法堂と三門と勅使門を見に。勅使門はこの寺の正門みたいな門で、別名「矢の根門」といわれてます。なんでかちゅうと柱や扉に戦乱の時についた矢の痕が残ってるからどす。そのあと建仁寺を出て次は六波羅蜜寺へ。空也上人が建てた寺がここのもとになってるらしい。柱とか朱色やし神社かと思うような派手なお寺やった。まあとにかく弁天さんやらを拝んでいざ宝物殿へ。そこにはよく教科書で出てくるような像がったんだわさ。それは・・・空也上人立像!!(詳説日本史p71挿絵from山川出版社) ピンとこない人もおるかもしれんけど、どんな像かというと念仏「南無阿弥陀仏」を称える口からは六体の小さな仏が出ている像。そこそこ大きな像を想像してたけど実際は1mそこそこやってちょっとビックリした。あとは平清盛坐像とかがあった。しかもこれは坊さんの格好なんだわ、結構有名でどこかで一度は見てると思う。どんなんか気になる人は実際に行って見て頂戴!他にも色々あったけどまあこんなとこですわ。 |

第四位のお寺、東福寺
一度はどこかで聞いたことのあるお寺だと思います、この東福寺は紅葉が有名なお寺で京阪東福寺駅を下りて南にすこし歩けばある。とにかく駅を出て道標にしたがって歩いていくと東福寺の門があった。お寺に着いたのかと思いきや、この寺かなりの敷地の広さのためまだそこからかなり歩かなければならなかった。歩くこと十分、小さな橋があり、渡ってすこし行くと東福寺の本坊に辿り着いた。この小さな橋は通天橋と平行に架かっていてまだ葉の少し残る木々が見られた。これが紅葉の盛りならかなり綺麗だろうなぁと想像しながらしばし通天橋を眺めた。紅葉のピークも過ぎ人は少ないだろうと思っていたが案外たくさんの人がいた、ひしめくほどいた訳ではないがわりと暇な人は多いものだ。かく言うわたくしめも・・・そんなこんなで早速方丈に行ってみた。拝観料400円、毎度のことだがこういう出費がかさむと少々痛いものがある。中に入って仏様を拝んで、枯山水の庭園を前にしてパンフレットを見ると、ここの枯山水は近年になって造られたと書いてあった。確かに今まで見てきた枯山水とは雰囲気が違った。巨石が多く配置してあり、少し仰々しい感じがした、それぞれにいろんな意味が込めてあるそうな。横ではおばちゃん三人組がペチャクチャ世間話、そんなもん帰ってからしろよと思いながら少し庭を眺めて裏へまわった。裏には紅葉が綺麗であろう木々が多くあった、まだ紅葉した葉が残っている木もあったが、多くはすでに散り始め見頃は過ぎてしまっていた。別に紅葉を見に来たわけではないので特に残念に思うことはなかったが、紅葉の盛りに来てみたいものだ。でもその時にはかなりの人が押し掛けるのは目に見えてることなので、たぶん来ないだろう。別に見て感動するような襖絵もなく、たぶん今までで最短の時間で方丈をあとにした。その後、三門や法堂をみた。なぜかここの三門や法堂は大きく感じられた、実際に大きいのかもしれないし、辺りがだだっ広いからなのかもしれない。勅使門の横の南門から出て坂を少し下っていくと何とそこには大根のなる木があった、こんなもんは初めて見た。たぶん漬け物にするために大根を干してあるのだと思うけど、6,7mくらいのもう枯れてしまった木に大根がずらりとならんで干してあるのは圧巻だった。まあそんな珍しい木を見てから次は雪舟寺にいった、東福寺の塔頭のひとつだが雪舟がその庭園を設計したのでそう呼ばれている。知る人が少ないのか中に入ると夫婦が一組だけだった。枯山水とは少し違うようなそんな庭をボーっと眺めていた、そのうちその夫婦も帰っていったので、一人になり座敷の中をウロウロしてると襖絵が多くある部屋があった。何とも情緒深い絵が多くあった、大概は水墨画で古ぼけた感じがまたいい味を出していた。いつも言うことだがどんなのか具体的に知りたい人はそこに行きなさい!ここはかなりお薦めです。それからそこを出て東福寺の駅に戻り一路、大学へと向かった。昼からの授業のために・・・ |
これで五山編は終了です。4つしかないのですが5つ目は万寿寺といいますが今はもうないので行きたくてもいけないのです。今は通りの名前に残っております。気になる人は地図を広げて見つけてください!