北陸鉄道 野町駅=鶴来駅、それ以遠の加賀一宮方面への金名線、鶴来駅から分岐していた能美線、この3線をまとめて石川総線と呼ばれる。ともに1980年代に廃止。現在は野町=鶴来間18.3キロが石川線となっている。この日は先日からの雪のため、釜清水=白山下間が不通。鶴来=白山下間は1987.4.29金名線廃止と同時に廃駅。

積雪のため終着駅になった加賀一の宮。

鶴来=白山下を結んでいた金名線の駅。2009年廃止。

積雪の加賀一宮駅。左の電気機関車は1938年木南車両製造製のED201形。中央に乗務員室、両端にボンネットの南海鉄道型機関車の様式を伝える。木南車輌製造製電気機関車唯一の現存である。貨物輸送の廃止後、冬期の除雪用に使用。

米ウェスティングハウス社製の電動機を4基乗せている。

ED201

加賀一の宮駅  純和風の入母屋造り、白山神社の総本社、白山比咩神社の最寄り駅。開業1927年。

水を使った融雪装置

途中の鶴来、加賀一の宮駅まではそこそこの本数があるが、終着白山下まで来るのは9往復/日だけ。

時刻表1981年1月号より

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ED301 1954年東洋工機製。2010年廃車。

後、若桜鉄道隼駅で保存。

広瀬=手取中島間の手取川を越える。

加賀一の宮。

朝の鶴来駅