ここは信州 上高地 立ち枯れの木々と青い水辺の風情ある 大正池や田代池・ 昔そのままかと思わせる嘉門次小屋を残す明神池あたり。 そして田代池の前で若者はいみじくも言いました。 "これは神のなせる業だ" 翌日志賀高原の道中、白根山の湯釜へと上がり その見たこともないような青に驚き、 山を下る途中 白糸の滝の繊細さに見とれ、 雲場池のあくまで碧い水の色に感動し、 軽井沢を去りました。 いつたずねても何かしらの発見がある土地です
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40年以上昔,新婚旅行に上高地と志賀高原に出かけた。 昭和 35年頃の新婚旅行といえば私の周りでは白浜が多かったけれど、 読んだ何かの本の中の風景にあこがれた私は、信州に行きたいと、 言い出したようだ。 その頃の上高地散策路は一人の画家が絵を描いて居られただけで、 他には誰の姿もなく、河童橋たもとのホテル白樺荘の赤い屋根が印象的で、 いつの日にかここに泊まりたいと思った。 30年たった頃、念願かなって白樺莊に泊まった部屋の正面には、 穂高連峰がそびえ、 その足元には梓川の水が清冽としか表現できない流れを作っていた。 大好きな土地 信州だ
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