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平成20年9月27日   

岩間山の鷹の渡り

                                                           
 9月21日の定例探鳥会で猪子山の鷹の渡り観察を楽しみにしていたが、生憎の大雨で中止となった。しからば地元で観察しようと25、27日の両日自宅から車で30分の岩間山を訪れた。ここは日本野鳥の会京都支部の定点観察ポイントでシーズン中何人もの会員が詰めていて、四方八方に目を凝らし1羽のワシ・タカも逃すまいと観察を続けているが、その熱意には敬服するばかりである。



■9月25日 曇り後雨
 明け方は天気は良かったが、すぐに下り坂になり昼食後1時頃には雨が降り出し撮影を中止した。
当日の京都支部の観察結果によるとサシバ21、ハチクマ17、ノスリ1、ツミ5、合計44で寂しい成果であった。

     写真1(左)・・・・・・・ ・山頂から北方、石山市街地、近江大橋、琵琶湖南湖を眺む。
     写真4(右中)(11:45)・・エゾビタキが近くの枯れ木に止まる。
     写真5(右中)・・・・・・・同飛び立つ
     写真2(左)(11:28)・・・ 緑の反射板の上空を渡るツミ(4倍のトリミング)
     写真3(右上)・・・・・・・ 同 (15倍のトリミング)
     写真6(右下)(12:18)・・ アサギマダラの渡り 



■9月27日 晴れ
 当日の京都支部の観察結果はサシバ493、ハチクマ169、ノスリ23、ツミ5、オオタカ3合計708で今季3番目の大量の渡りであったが、ほとんどが遠方で、上空でも高度は非常に高くほとんどのものが米粒程度でシャッターチャンスは少なかった。
画像サイズは写真1,7が原寸、写真2が4倍、他は全て15倍に統一して拡大している。又望遠レンズは300mm(実質480mm)を使用した。

写真7( 10:27 )
ハチクマ、カメラサイズ原寸

写真8   同、
トリミングで15倍に拡大

写真9(10:33)
サシバ

写真10(10:50)
ツミ

写真11(11:28 )
ハチクマ

写真12(11:30)
ツミ

写真13( 11:52)サシバ

写真14(12:35)エゾビタキ

使用機材 キャノンEOS40D EF300mmF4Lレンズ


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