風早の 三穂の浦み を 漕ぐ船の 船人さわぐ 浪立つらし も |
三尾は、遠く万葉の時代から多くの歌に詠れ、三穂の石室、風早の三穂の浦の歌、七首があり、左の歌は、潮流が早く、北西の風が強い時、岬の先端が浪立つ様子が手に取るように判る歌として有名で、
歌碑は日の岬に至る県道そばの大きな岩に黒御影石に刻まれはめ込まれてています。三尾は、三尾 |
大賀ハス 日の岬の桜
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三尾漁港のすぐ近く、弁天島は、ウミネコ及びウミネコの繁殖地として、天然記念物の県指定を受けています。11月頃沖合に飛来した群が3月頃に着島し、4月から6月にかけて産卵、雛を育て、7月末頃、瀬戸内海方面へ北上する。島は、磯釣りの客が渡れるが中心部頂上付近は、立入禁止となっている。 (カモメ科) 鳴き声が猫に似ている。 |
10月初旬には、南に帰る鳥が群をなして日の岬から四国、九州方面を目指し渡去します。海を渡るときは、北西の風が日の岬に当たり、そこで生じる上昇気流に乗るため大きく旋回しながら高度を高め西方向に向かって渡っていきます。夕方や雨の日、風の強い日は、見られない。 ワシタカ類 サシバ、ハチクマ、ハヤブサ、ツバメ、ヒヨドリ、等 |
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日本野鳥の会和歌山支部の鷹の渡り調査実施される 2001/10/7〜8
美浜町三尾の日の岬で野鳥の会関係者や京阪神地方から100人近くの愛好者が望遠鏡付きカメラを携え観測が行われた。連休中、三重県、愛知県の天候が悪かったため、いつもに比べ数が少なく、7日87羽、8日49羽の観測に留まった。確認された鷹の種類は、サシバ、ハチクマ、クマタカ
オオタカ、ノスリ、ハイタカ、ツミ、ハヤブサ、チゴハヤブサ、チョウヒ、ミサゴ、等 天候が良ければ多いときで1,000羽も確認出来ることがあるという。
日の岬を経由した鷹は、四国から九州を経て沖縄、中国方面まで渡っていく。 (10/10地方紙紀州新聞から抜粋)
和田不毛(ふけ) 通年
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日高平野の西端和田の県道柏御坊線北には、水田地帯が広がり多くの野鳥を通年観察できる。
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西川、及び日高川には、ガンカモ類を中心に多くの鳥が見られる。 |
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日の岬国民宿舎の下、キャンプ場の海岸近くに大賀蓮池があります。昭和37年大賀博士がこの地に分根移植したもので、毎年保存会により観蓮会が開催しされています。 大賀ハスは、昭和26年千葉県検見川の泥炭地から発掘されたもので2000余年前のものです。 観蓮会 7月8日 8:00現地 保存会長様宅 0738−62−2032 ![]() |
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三尾 龍王神社の境内には、亜熱帯植物であるアコウの木があります。根周りが10mあり根本から2本に分かれています。枝は、扇状に拡がり根本まで11mもあり、推定樹齢は、300〜350年の大樹であります。 |
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