謝三賢

川口141 〔謝愛民(子)の証言、1996年8月、北京市で聞き取り〕

 ・父は県城の市場に食べ物を売りに行っていた。突然行方不明になった。さっぱり便りもなく、二年後に戻ってきた。足に疱瘡の跡がたくさんできていた。日本で伝染病に罹ったということで、死ぬまで足にあばたがあった。