「外務省報告書」による中国人強制連行・出港順

＜直接連行・各事業場序次別＞

＜直接連行のない事業場＞

凡例：

「外務省報告書」とは正確には「華人労務者就労事情調査報告書」
上表は、「華人労務者就労事情調査報告書 別冊」から部分転記し、
　「同 第1分冊」参考資料第7「華人労務者移入・配置及送還表」から
　序次、供出機関・方法、契約数、訓練地、港出発日、乗船数、乗船地、
　上陸地・日の項を加えた。但し特に供出方法は事実を反映しているか課題。
一部地名等で明らかな点は訂正し原文を注記した。
『資料中国人強制連行』では原文から誤写した字句と、調査し訂正した字句が混在する。
●[＊]＝編集注
●簡潔を計る為、「供出」の項で次の略称を用いる。
　供出機関：華労＝華北労工協会、運輸＝華北運輸股□公司、日華＝日華労務協会、
　国民＝国民政府機関、福昌＝福昌華工株式会社
　供出方法：行政＝行政供出、訓練＝訓練生供出、特別＝特別供出、自由＝自由募集
●末尾に、直接連行のない移動のみの事業場を列記した。各事業場間の移動は煩雑であるため割愛した。
●欄中「／」は該当項目無し。「---」は原文のママ。
●備考欄の「同時」は船名と港出発日による。事業場報告書での確認課題。
●「職場での華人就労労務」中 [☆]は業種と異なるもの。
●乗船順だが港出発日に日時の記載の無いものがあり、仮位置として原則として上陸日の10日前の位置に入れた。