侯運学さんからの手紙

 2月26日に貴国からのお手紙を受け取って,あまりに意外なことなので大変驚きました。肉親と離ればなれになってからの長い年月,まったく音信もなく,ただ,老人たちが叔父の侯彦君のことを語っているのを聞いたことがあるだけでした。今こうしてあなたからのお手紙を拝見して,肉親が異国の地で犠牲になったことを知った私たちは,家族全員,悲しみに暮れています。そして,ますます彼を懐かしく思う気持ちがつのってきています。
                (04年2月27日の手紙)