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東大寺お水取り 竹送り 2002.2.11

★東大寺の修ニ会のページ http://www.todaiji.or.jp/index/hoyo/syunie-open.html
★私の関連ページ 修二会食堂作法   ブログ 奈良国立博物館お水取り展籠松明3月15日達陀帽戴き・開山堂糊こぼし椿 お水取りのフォトアルバム
東大寺二月堂の行事、お水取りの松明に用いられる真竹が、京田辺市の山城松明講の方々によって、2月11日に二月堂に届けられた。
京田辺市の普賢寺の南約300メートルの処にある竹藪にて、根付きの竹が掘り起こされた。その後、普賢寺まで運ばれ、道中の安全祈願のご祈祷が行われた。真竹には奉納者の名前などが書かれていた。その後奈良の黒髪山まで運ばれた重い根付きの竹は、二月堂までの道のりを、人の肩に担がれたり、大八車に乗せられたりして二月堂に到着した。

お水取りの松明の芯に使う真竹は、昔は山城一帯の村々や、高山はじめ月ヶ瀬方面から寄進されていたそうだった。昔は真竹を奉納したい人が「二月堂様」と書いた札をつけ、奈良に通じる街道筋までだしておくと、村人や旅人、信者達が、まずありがたく拝み、それから2.3人が力をあわせて、太くて長い真竹をリレー式にお水取りの行事に間に合うように、二月堂まで届けたそうだった。

これらの風習は消えさっていたそうですが、山城松明講社員の方々が復活させ、昔ながらの方法で二月堂に届けているらしい。(これらの説明は山城松明講社長名で普賢寺にて配布された資料と、14.2.7の京都新聞の山城むかし話の内容を参考にさせていいただきました。)
京田辺市以外の地方から寄贈される竹もあるようだった。
(写真はクリックすると拡大されます)
竹掘り起こし
竹を切るのは楽だそうですが、根を残して掘るのが大変だそうです。
竹の周囲が30cmにもなる、まっすぐな竹が選ばれ、決まった長さにカットされていました。
竹の根なんて、初めてみました。
  
普賢寺にて道中安全祈願、竹送り

住職より数えて5本目の竹の上に置かれている短い竹は、賽銭をいれられるよう切り込みが入った賽銭竹
竹には、墨で「奉納 二月堂 家内安全 京田辺市水取 ○○○(奉納者名)」と書かれたものがあった。
世界平和....というのもあった。
このお寺の少し向こうには、水取という地名のところがある。
お水取りとも関係がありそうなところだなと思った。


普賢寺付近の様子。梅が咲き始めているところも。

東大寺 転害門にて トラックにのっているのは松明に使われるであろう沢山のつる
雪の東大寺   左から南大門、鏡池、大仏殿 雪の中も竹送りの一行はもくもくと運び続けた。(写真中央)

二月堂に到着
参籠所前竹の置き場らしきところに置かれた。 竹の長さは、やはり長い!