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元興寺 極楽坊 2002.9

奈良で世界文化遺産に指定されているお寺の一つ。飛鳥の飛鳥寺(588年起工)の移されたものだそう。その際に飛鳥寺にあった瓦が、元興寺に運び移され、今も使用されていることが評価されているらしかった。瓦の葺き方は、行基葺きといわれて有名らしい。

違うお寺のことになるけど、この前、新聞(日本経済新聞より)で唐招提寺の金堂の瓦にも飛鳥時代に焼いた可能の高い瓦が使われているらしいことが書かれていた。唐招提寺の金堂の瓦には平城宮などの瓦も再利用されていることは前からわかっていたらしい。瓦が貴重品でリサイクルされていたというのには、驚きだった。瓦って割れたりすることがなければ、結構長くもつものなんだな・・。588年に起工された飛鳥寺の瓦が今も使われているくらいだから、"結構" なんてものではないですが・・・・。
数年前の実家の屋根の葺き替えのことを思い出した。瓦の葺き替えは大変だった。

  写真はクリックすると拡大します

元興寺は、桔梗、萩がきれいだった。8月に行われる地蔵盆も有名。
桔梗

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萩 (10/4に再度、見に行ったときの写真。クリックすると拡大します。今年の異常気象でお花の咲き方が変だったようだった。)

元興寺は昔は、南都7寺の一つだったようだが、今は極楽坊と、東大搭跡、西小塔跡のみが残されているだけ。他の境内だったところは、今は奈良町と呼ばれ、古い町並みの残る一帯。最初、元興寺に行くのに、間違えて塔跡に行ってしまった。ご近所の子供がお父さんと遊んでいる路地の奥にあった。塔跡の礎石は大きかった。

塔跡(2002.8)

元興寺の歌碑より

白珠は 人に知らえず 知らずともよし
知らずとも 吾れし知れらば 知らずともよし

元興寺之僧 万葉集 1018
杉本健吉 書
平成九年三月
奈良市に万葉歌碑を建てる会