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奈良町 身代わり猿 2004.1
奈良町の庚申堂に。奈良町は狭い通りも多くて、庚申堂に行くのに、少し迷ってしまった。仕方ないので、歩いている人に道を尋ねた。
庚申堂では、おばあさんが熱心にお参りしていた。このおばあさんは、近くのお地蔵さんにも、お参りしていた。
奈良町は、いろいろお店がたくさんあるので、ブラブラ歩くのが楽しそう。
庚申堂

奈良町資料館

以下は、庚申堂と奈良町資料館に書かれていた説明「奈良町庚申さん」の由来
庚申縁起によれば、文武天皇の御代(700年)に疫病が流行し、人々が苦しんでいたとき、元興寺の高僧?(くさかんむりに護という字)命僧正が仏様のその加護を祈っていると、一月七日に至り、青面金剛が現れ「汝の至誠に感じ悪病を払ってやる」と言って消え去ったあと、間もなく悪病がおさまった。
この感得の日が「庚申の年」の「庚申の月」のそして「庚申の日」であったと言う。それ以来人々は、この地に青面金剛と祀り悪病を持ってくると言われる「三尸の虫」を退治して健康に暮らすことを念じて、講をつくり、仏様の供養をしたと、この地に伝えられている。「三尸(さんし)の虫」退治
悪病や災難を持ってくるという「三尸の虫」はこんにゃくが嫌いだったので、人々は庚申の日にコンニャクを食べて退治した。
「三尸の虫」はもう一つ猿が大嫌いだった。
猿が仲間と毛づくろいしている姿は、まるで「三尸の虫」を取って食べているような格好に見えたので「三尸の虫」は恐れをなして逃げてしまったと言う。
そこで人々は、いつも家の軒先に猿を吊るして悪病や災難が近寄らないように、おまじないをしているのです。
(奈良町の伝説より)身代わり猿
霊験あらたかな庚申信仰のお守り
奈良町の家の軒先に赤いぬいぐるみがぶらさがっている。これは「庚申さんのお使いの猿を型どったお守りで、魔除けを意味し家の中に災難が入ってこないように吊るしているのである。災いを代わりに受けて下さることから、「身代り猿」と呼ばれている。また、背中に願い事を書いてつるすと、願いが叶うといわれ、「願い猿」ともいう。