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依水園 2003.6.7
依水園のHP http://www.isuien.or.jp/

前園
  
清秀庵(又隠写)とその周辺
  

  

後園
     

  

奈良の綺麗な庭園のひとつ。住所は奈良市水門町。吉城園、奈良県知事公舎にも近い。依水園という名前は、吉城川の水に依っているから、らしかった。依水園は興福寺の塔頭摩尼珠院というところの跡に造られた。5月に珠光忌のあった称名寺も興福寺の別院として、興北寺といわれていたことを思い出した。昔の興福寺の敷地は広かったのだなあ、と思った。(東大寺の南大門の近くまであったとは・・・)

以前に入江泰吉さんが、さつきの咲いている雨の日の写真を撮られていたのを見たことがあったので、いつかそのような時に行ってみたいなあと思っていた。また 雨の日の依水園は、山のほうに雲が流れていくのも見れて綺麗、と聞いたことがあった。今日は久しぶりに雨が降ったので、行ってみた。

依水園では、東大寺の南大門、若草山を借景にした後園の写真をよく見かける。

依水園には前園と後園があった。前園は、1670年代に奈良の晒を業とする清須美氏が、別邸として庭の趣向を替え建物を建て、ここで文人墨客を招いて花鳥風月を楽しんだらしかった。(←園内に書かれていた説明より)
前園には「三秀亭」という、わらぶきの建物があった。依水園に入ると、すぐこの「三秀亭」がある前園を見渡すことができた。
依水園に入る手前のお食事処の「三秀」というところに行くと、この建物に入れて、お庭を眺めながら、「麦めしとろろ」ごはん(うなぎ付もあり)を食べることが出来た。(依水園への拝観料は別に必要だったと思う。ちょと不確かなので、もし興味のある方はご確認下さい)この前、ここで食事をする機会があって、嬉しかった。

後園に行く途中に、お茶室(清秀庵)が離れたところにあった。建物の前に書かれていた説明文を読んでみると、このお茶室は裏千家の「又隠席」の写らしい。「又隠席」・・・(たぶんユウインセキと読むのだと思うのだけれど)、又隠席って、こんなお茶席だったのか、と思いながら、外から見学させて頂いた。依水園には、このお茶室以外にも、お茶会に使えそうなお部屋がたくさんあった。頂いたパンフレットに、「後園は、明治32年に奈良晒業者の関藤次郎の気宇を汲んで、裏千家十二世ゆうみょう斎(スミマセン、字が変換できませんでした)が作りあげた庭園と伝えられています」と書かれていた。

後園を眺められる所に、観光客用に、お抹茶を出してくれる(お抹茶は有料)お部屋もあった。思わず、お抹茶を頂くことにしてしまった・・・・。
日本庭園も、いいな・・・。雨の季節も・・・。

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