2024  last update 29 April  
              

4月6日 高体連地区別記録会(姫路陸上競技場)
3月31日 4月13・14日 兵庫春季記録会(ユニバー競技場)
4月20・21日 兵庫リレーカーニバル(ユニバー競技場)
4月28日   豊岡オリンピック(豊岡スポーツセンター)
5月3日 兵庫県郡市区陸上競技対抗選手権大会(三木防災)
5月11日・12日 全但春季総合体育大会(豊岡スポーツセンター)
5月31日~6月2日 兵庫IH(ユニバー競技場)
6月8日   第一回土曜記録会(豊岡スポーツセンター)
6月13日~16日   近畿IH(大阪・長居)
6月22日    第二回土曜記録会(豊岡スポーツセンター)
7月6日・7日   兵庫選手権(ユニバー競技場)
7月21日・22日 県ユース但馬地区予選会(豊岡スポーツセンター)
 7月28日~8月1日  全国高校総体(福岡・博多の森)
8月20日~22日 兵庫高校ユース大会ユニバー競技場)
9月13日~15日 近畿高校ユース選手権(滋賀・彦根)
9月22日・23日   全但ジュニア大会(豊岡スポーツセンター)
10月5日   県高校記録会(ユニバー競技場)
10月12日・13日   兵庫陸協秋季記録会(ユニバー競技場
10月19日 但馬高校駅伝(出石)
10月27日   豊岡市陸協記録会(豊岡スポーツセンター)
11月2日   県高校駅伝(篠山)
11月10日  但馬選手権(豊岡スポーツセンター)
2月2日 兵庫県郡市区対抗駅伝(加古川河川敷)
3月8日   県フィールド長距離記録会(ユニバー競技場 
3月16日   丹有記録会(三木防災陸上競技場)


豊岡オリンピック(4/28 豊岡スポーツセンター)
 今年初めて地元豊岡で開催される競技会。良いコンディションで競技会に臨めるので期待が高まる。
競技中の気温は29℃という夏日。まだ体が暑さに慣れてないのが心配。1年生は3人がクラブチームから出場。
まずは澤野①400mで上級生を抑え51秒21で優勝。2着は伊田②が51秒88で続く。
100mではPBが10秒台の西村➀が予選を11秒28で走った。決勝は強い向かい風でに記録は低下。
でもデビュー戦で11秒2台はまずまず。が決勝は5着に沈んだ。
5000mの橋本③は暑さにやられたか?社会人の実力者Hさんに先行していたが、4000mで逆転され20秒ほど
先行された。
今西②の100m、今シーズン走るたびにPBを0.1秒ずつ更新。昨年のPBを0.4秒短縮。11.42まで引き上げた。
このスプリント能力の向上は本命の110mHの好結果に結びつく はず。
5月3日の兵庫郡市区対抗陸上で自分のポジションの確認ができる。
男子で他の優勝は走り幅跳びの沖野②、ファウルの少ない跳躍は安心だけど、もうひと頑張りが必要。
リレーカーニバルで悔しい思いをした女子4×100mは49秒67の大会新記録。但馬高校新は次に・・・
女子100m、決勝は向かい風2.9mを突き谷垣②が12秒台で優勝。予選では谷垣②、澤野③、谷口愛②がPB。

女子の優勝者は、400mの久保田③はセカンドベスト、2着の加藤③はPB。
1500mの谷口倖②は消極的なレースではあったが、力の違いを示しラスト80mでトップに。
一日中好天に恵まれ、午前中は公認ギリギリの追い風で予選では好記録が生まれた。午後は向かい風が強く短距離
は記録の楽しみがなくなった。
2週間後には県へと繋がる全但総体。男子は4番まで、女子は3番までが出場資格を得る。1年生も活躍のチャンス。
次は4日後の「県郡市区対抗」。ここでは記録への挑戦だ。



兵庫リレーカーニバル(4/20.21  ユニバー競技場)
 今シーズンのリレーの仕上がり具合、県内での他校とのポジションを確認するのに大切な競技会だと武田は位置づけている。
毎年そうなんだけど、前日が遠足。朝早く出発し、夕方7時前に豊岡に帰ってくる。そして翌朝6時の出発は若い高校生にとっても
過酷な日程だと思う。もし予選を通過したら1日目の競技会が終了してから2時間かけて豊岡に帰り、翌朝再び6時出発で神戸へ。
 学校行事とは言えなんとかならないものか?1年生のオリエンテーションとの関係もあろうが、木曜に遠足なら少しはましだ。
最大限に筋肉を作動させる短距離選手にとって、「早く動かせ」という脳からの指令に対し、「疲労した筋肉が命令通りに動かせない」
この状態が肉離れを発生させる。男女とも準決勝で落選したけど今日は怪我をしなかったことにホッとした。
まずは女子、23年前に但馬記録を樹立したメンバーと比べようやく走力では上回るチームになってきた。
予選:一走(谷口②)からトップに立ちなめらかなバトンパスでアンカー谷垣②が2着に2.7秒の差をつけてフィニッシュ。49秒15!

全体の5番目で準決勝へ。
男子の4×400m、浜田③→伊田②→今西②→坂本③とつなぐマイルは苦戦が予想された。2走までは、400mの経験者。
一走、二走は安定の浜田、伊田、2人とも50秒台では走れるが、50秒突破が待たれる。3、4走は400mの経験は浅く、
2週間前のマイルリレーのラップはともに54秒台。それが今日は2人とも51秒台でカバー。
2週間前の記録会でのチーム記録を6秒も上回り予選通過! 男女とも2日目につないだ。
2日目:終日雨。3日続けての往復4時間の乗車は疲労の極地。女子は大きなバトンミスがあり、組2着だったが、50秒34と
1秒以上記録を落とし全体の9番目で惜しくも落選。久しぶりの決勝進出はならなかった。
男子は3秒ほど下げて落選。1日だけならアドレナリンの分泌でなんとかなるけど・・・ 
メインの大会ではない。怪我なく終えて良かった。
特に男子は苦手な400mを51秒台でカバー。着実に進化している今西、坂本。個人種目で大きな自信に繋がってくる。
伊田はマイルでのスピードが800mで生きてくる。次は豊岡オリンピック。地元での競技会。最高のコンディションで臨める競技会だ。

   
   


兵庫春季記録会(3/31,4/13・14 ユニバー競技場)
今回は所用でネットでの結果確認。
二週続けての記録会。20℃を超えるコンディション。気温の高いおかげで肉離れ等の故障の発症は起きにくいのは
ありがたい。がユニバー競技場は晴れた日は11時頃から向かい風になる。先週の姫路と一緒だ。
例年だとこの一週間で大幅な自己記録更新者が続出するのだが・・・・。
まずは新入生の澤野凱音。まだ正式な登録ができないのでクラブチームから出場。デビュー戦でほぼPBの51秒21は立派。
先週不調だった坂本③は向かい風1.9mながら200mでPB。100mも同じく向かい風1.9m
今西②は100mで後半の伸びを見せ先週のPBを更新、110mHでは向かい風3.0mの中、15秒35。全体6位と健闘。
14秒台の力がついてきた。400mHの浜田は先週の記録には及ばなかったが高校生で5番。近畿も見えている。
女子では200mで澤野③が先週に続きPBを更新。久保田③の200mもPB。

次週はリレーカーニバル。部会、遠足と忙しい一週間が始まる。いかにチームとして意識を高く保てるか?
自主トレの効果を期待する。メンタルの強さが求められる一週間。


高体連地区別記録会(4/6 姫路陸上競技場)
 長距離のシーズンインは1週間前。兵庫陸協記録会の長距離の一部が変則的に3月31日に実施された。
今日は部としての本格的なシーズンイン。高体連主催の地区別記録会は、但馬にオールウェザートラックがない時代、
西播地区と合同でさせてもらっていた。だが豊岡にオールウェザートラックが完成した今、朝5時半の出発は負担が大きい。
姫路競技場は晴れたら10時過ぎから必ず向かい風が吹き、記録への楽しみも無くなる。
今日は20℃を超える5月の陽気ながら2m未満の向かい風にとどまったのがせめてもの救いだ。
最初のトラック種目は女子4×100m、谷口→澤野→久保田→谷垣と綺麗に繋がり49秒54といきなりのチームベスト。
23年前の但馬記録48秒87も見えてきた。続く男子4×100mは但馬・西播のチームを押さえて一着でフィニッシュ。
幸先の良いシーズンインとなった。
PBは400mの西谷。前半から積極的にレースを進めラスト10mで失速したが粘りを見せた。110mHの今西、ハードリング
で空中にいるとき向かい風に失速させられるがPBを少し更新。6台目以降の失速を修正できれば大きく短縮できる。
100mでも向かい風1.9mのなかPB。ヨンケイの3走でも走れてた。
400mHの浜田も0.1秒更新。まだレース不足。レースを経験するたびに伸びていくはず。
女子では澤野の200m向かい風1.8mを突いてPB。谷口もPB。谷垣の100m12.81秒も風が無ければPBだった。
400mHの加藤はラスト100mのスパートはめざましかくPB。
次週は兵庫陸協記録会。この一週間でさらに飛躍ができる。
一日一日を大切に過ごそう。

最近ビックリしたことがある。
それは練習に関することで、「自主練」という言葉の生徒と自分との乖離。テスト前とかよく「自主練」と言われる。
 普段は「練習」 これはみんなが揃って練習する。 
「自主練」 自分の時間に、例えば勉強の合間に自分で主体的に練習する。これが「自主練」。
「フリー」 これは文字通り練習してもしなくてもあなたの自由。
そして「オフ」 これが練習は休み。
残念ながらこの冬、計画的に練習してきたけどテスト前、テスト中の2週間の「自主練習」、だが実質「オフ」は
冬季練習で積み上げてきたことが崩壊してしまっている。