現在は無職中にもかかわらず、いろいろと払わなければならない金がある。健康保険、生命保険、市民税、マンションの家賃、電気・ガス・水道代、電話代、さらに、こういうときに限って、先月は車の税金の請求が来た。
おかげで収入が無いのに、こういう金で月10万は飛んでいくという、かなりシャレにならない状態。そういうわけで、会社を辞める人は、蓄えが無いとえらい目にあうよ、ホント。
話は変わって、今日、GBA版「キャッスルバニア〜白夜の協奏曲〜」を購入(金が無いのにこんなのを買ってる私)。コナミのドラキュラシリーズ最新作だが、なかなか面白い。
ゲーム自体は、以前出たGBA版ドラキュラと同じく、PS版ドラキュラXをベースとしている。属性攻撃などシステムは新しくなっているが、劇的に変わっているわけでもなく、ほとんど同じと考えてもいい。
そういうわけで、前作GBA版ドラキュラのマップ変更バージョン、という位置付けと言える。それだけに、ゲーム自体の完成度はいいが、新しさを求めると物足りなく感じてしまうだろう。
まあ私の場合、このドラキュラのマップをさ迷うところが好きなので、満足しながらプレイしている。
なかなか面白そうなゲーム書籍を買ったので、書いてみる。

「超アーケード」
内容としては、歴代のアーケードゲームについてのレビューを、各ゲーム1〜2ページずつ紹介するというもの。それだけでなく、平安京エイリアンの開発者インタビューなど、なかなか他の本では見れないような貴重な記事も載っている。また、ページ数は約320ページと、かなりぶ厚い。
作ったのは、「超クソゲー」や「CONTINUE」のライターで知られる人たち。彼らのマニアックかつ熱い紙面構成が、ここでも炸裂している。
この本最大の特徴は、記事の内容もさることながら、セレクトしたゲームが凄い。ゼビウス、グラディウス、ダライアスなどの名作が載っているのは当然として、海底宝探し、ミッドナイトレジスタンス、NOVA2001、エンパイアシティ1931、サンダーゾーン等々、名作とまでは行かないけど、マニアならあげておいて欲しいと思うタイトルもしっかりとフォローしている。これはなかなかうれしい
だいたい、私がこの本を買ったきっかけというのが、立ち読みでパッとめくったら、オメガファイターが2ページにわたって紹介されたいたことであった。これだけでものすごい男気を感じた。
というわけで、アーケーダー、特にオールドゲーマーなら、とりあえず買っとけという1冊。
コミック専門店や、大型書店のコミック売り場をたまに見て回る事がある。
こういう店で、大量のマンガを見て回ると、「お、こういうのが出てたのかぁ」と驚かされたり、表紙の絵を見て「このマンガ面白そう」といった感じでハマったり、いろいろ発見があって面白い。
今日行った時も、藤原カムイの描いた「気分はもう戦争」があったのには、さすがにビビった。
そういう、店で見つけたのをきっかけに読み始めたマンガは、以前挙げたものも含めると、「ワンピース」「軍鶏」「最終兵器彼女」「無限の住人」だが、どれも面白かった。言ってみれば、立て続けに当たりを引いている。
そして今は、同様のきっかけで「ジパング」を読み始めている。内容としては、ものすごい緻密で重圧なテーマを持っているので、なかなか読み応えがある。
だからと言って、絵はイマイチだけどストーリーで読ませてくれるマンガも実際にあるわけで、例えば「カイジ」「ナニワ金融道」など。この辺も見逃せない。
というわけで、やはりマンガって、奥が深いなと感じてしまう。